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2017年6月1日「ねじの日」によせて

 Chairman_Tsubaki.jpgこのたび5月18日開催の社員総会及び理事会におきまして、

一般社団法人日本ねじ工業協会会長を拝命しました。 

相澤前会長よりバトンを引き継ぎ、我が国ねじ業界の更なる発展と、

広く日本の社会に貢献できる業界となることを目指し、全力を尽くす

所存ですので、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 さて、国内景気は緩やかな回復基調にあるとは言え、GDPの

約6割を占める個人消費は消費税増税前の実績を大きく下回ったまま

であり、鉱工業指数は持ち直しつつありますが微かな伸びに留まり、完全失業率が低下しても、

日本経済の成長の足取りはなお鈍いと感じています。

 さてそうした状況下にありますが、相澤前会長のリーダーシップのもと、ねじ業界の未来を

展望し様々な活動を推進してきており、浅学非才の身ではありますが、たいまつを引き継いで

参りたいと思っております。 

ここ数年当協会の資格委員長を拝命し活動して参りましたが、「ひとづくり」の難しさを

痛感すると共に、やればやるほど、その大切さを感じています。

そしてその重要性を鑑みますと協会活動としてやれることは限られているとは思いますが、

その一端を担いたいと思っています。

昨年度は、講習会に126名が受講され、協会認定ねじ製造技能検定(2級)には120名が受験、

うち50名が見事合格されました。今年度も継続しつつ、その内容の充実を図って参りたいと

思っています。 

技術委員会では、技術講習会や圧造技術スクールの開催、日本ねじ研究協会との連携事業

などを通じて技術力の更なる向上に資する事業を推進します。

また未来開発・パブリシティ委員会では、ねじの重要性を広くPRして社会の理解を深め、

ねじ産業従事者のモチベーションの向上に資すると共に、そうした活動を通じてひとづくりに

寄与できればと思っています。

前回出展したプレス・板金・フォーミング展(MF-Tokyo2015)には、1,456名の方がブースに

ご来場下さり大変盛況でした。本年7月開催のMF-Tokyo2017に2度目の出展をします。

その他国際交流をはじめ各活動が業界発展の一助となるよう努力して参りたいと思っています。

ねじは、あらゆる分野で使用され役立っている基礎部品であり、なくてはならないものです。

まさに「この世はねじでできている」です。

 6月1日を迎え「ねじの日」が、ねじの正しい評価を一層広める機会となり、またねじに

携わっていることの誇りを改めて思い起こす日となることを祈念します。

一般社団法人日本ねじ工業協会

                                                               会 長  椿 省 一 郎