会報ねじ

日本ねじ工業協会 TOP > 会報ねじ > 04.委員会・部会の動き、支部の動き > 関西支部会員懇談会・講演会を開催

関西支部会員懇談会・講演会を開催

2012年06月21日

未来開発パブリシティ委員の川端康弘様(株式会社 オー・ピー・ジ代表取締役)から、レポートが届きました。ねじ未来開発パブリシティ委員会は、会員の手による広報を目指しています。

以下、レポート。
 日本ねじ工業協会(竹中弘忠会長)は、去る6月14日ホテル日航大阪にて、関西支部会員懇談会・講演会を開催しました。参加人数は37名となりました。

 初めに、この度一般社団法人日本ねじ工業協会 副理事長・関西支部長となられました後藤 晴雄氏(株式会社朝日押捻子製作所)より、ねじ全体の市場は一部車両向け業界を除けは非常に低迷時期でもあり、一般流通商材の流動が思うように進まない非常に厳しい時期でもある中、多数お集まり頂けたこと感謝申し上げる旨の言葉が述べられた。
 次に、㈳日本ねじ工業協会 会長 竹中弘忠氏(株式会社竹中製作所)より、開式の挨拶として、これら業界差での流動差異もある中で、更なる業界内での協調を尊重して行くことを話され、昨年発生しました東日本大震災の折に、多大なる義援を頂きました台灣區螺絲工業同業公会(台湾ねじ工業会)、また業界外におきましても支援頂いた台湾の国民一人一人の気持ちに感銘を受け、感謝の意を挨拶の言葉とされました。

P1010595.jpg

 P1010592.jpg

 続けて次第に移り、先達て5月24日に行われました第52回通常総会議事内容に基づく報告会を、大磯専務理事より発表いただきました。
 ★平成23年度事業報告及び決算内容
 ★平成24年度事業計画及び収支予算について
 ★その他、委員会事業質疑応答

 同じく、大磯専務理事より「六角ボルト・ナットに関するJIS改正提案内容」の説明を資料等交えて行って頂き、現状の進捗内容や改定箇所について各会員企業質疑応答いただきました。

P1010597.jpg

 その後講演会へ移行し、講演テーマ「最近の経済情勢と今後の見通しについて」、株式会社日本総合研究所 調査部 関西経済センター 所長 廣瀬 茂夫様より、昨今の情勢をとらえた大変理解しやすい景況判断をご説明いただきました。
 第一の部「経済の現状」・第二の部「日本の課題」とし、演題も様々な視点よりの情報を、最終的に日本レベルから関西レベルでのマクロ定義まで落とし込まれ、今後の着眼点を解析頂く内容でありました。

P1010601.jpg
 
 終了後、会場を移動し、「カトレア」の間にて、副会長 嶋田 亘(株式会社フセラシ)の乾杯ご発声の下、懇親会が開催されました。

P1010604.jpg

以上です。