06.未来開発・パブリシティ委員会の特集記事
- 「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍WG」の会合が累計10回に。来期に向けた活動方針を検討
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「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍WG」の会合が累計10回に。来期に向けた活動方針を検討
〜 60周年変革ビジョンのスタートアップトライアル事業のご報告〜
去る10月27日、「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍ワーキンググループ(以下WG)」(グループリーダー:高須俊行・富士セイラ社長)が10回目となる会合を行いました。当WGの会合が累計10回になる機会をとらえて、これまでの活動を振り返ると共に、「PHASEⅡ」の活動として、今後の活動方針を議論しました。
この機会に、これまでの経緯とともに、第10回会合での議論についてご報告させていただきます。
1:これまでの経緯
「変革ビジョンスタートアップ・トライアル事業」として「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」に関心をお持ちの会員を募集し、「一社では解決できない課題に取り組みながら、実のある交流を実現したい」との狙いに立って活動を行って来ました。2022年2月25日の第1回以来、今回で10回の会合を持つに至りました。
これまでの会合では、当テーマに関するメンバーの関心事をテーブルに乗せ、メンバー間で情報交換を行い、課題化を行った。課題化したテーマについては、優先度が高いとメンバーが評価した3テーマを選び、時間をかけて意見交換を行い解決の糸口を探りました。
・ ⾃社に相応しい⼈事評価はどうあるべきか?
・ 定年延⻑への対応方針はどうあるべきか?
・ 自社の後継経営者をどのように見つけ育てるか?
今回、会合が10回目を迎えるに当り、これまでの振り返りを行い、今後の進め方についての方針を検討するタイミングと判断しました。
2:第10回会合での振り返りと今後の進め方に関する議論
2-1:振り返り
会合に先立って、メンバーアンケートを実施し共有しました。当日の議論も含めた「振り返り」のサマリーは以下の通りです。
【これまでの評価】
・ 「自社が抱える悩ましい問題について、他社はどうしているのか問題解決の参考にしたい」「(営業的な)利害対立のない立場で、話し合いを深めたい」「親睦を深めたい」というメンバーのニーズ・ウォンツについては概ね満足する議論や運営ができた。
・ この点については、密にリアルな悩みを共有、秘匿内容まで開示した情報交換、アフター5の懇親など、小グループの特性を活かした会合のあり方が高評価を得た。
・ グループの人数については大半のメンバーが、「加えてもあと数人が限度」で一致。
・ WG主催で「興津螺旋様の女性活躍」をテーマに公開セミナーを実施した。できれば、関心あるテーマについて、今後もこのようなセミナーを公開形式で実施したい。
【課題】
・ 取り上げた3大テーマについては、「最終的に自社の問題は、自分で決断しなければならないことを実感した(共通解を出すべき問題ではない)」の一方、「消化不良の部分もあるので、もっと掘り下げたい」と更なる解決の糸口を求める声もあった。どのように応えて行くかは課題である。
・ WGの開始にあたり、メンバーの関心事からテーマ設定を行ったが、「人事評価」「定年延長」「後継育成」といういずれのテーマも、今ある制度を前提にしている議論が多かった。しかし超人手不足時代はこれから。その影響や社会の変化を視野に入れ、これから起こる問題にもう一度目を向ける必要があるのではないか?
・ 今後も自主運営は難しい。支援事務局による運営支援(会合の記録、情報整理、議論の整理、公開セミナーの準備など)はこれからも継続して欲しい。
2-2:今後の進め方に関する主な議論
・ 「トライアル事業」という性格から、まずは集まったメンバー自身が満足するようにという方向で運営を行ってきたが、その目標は達成できた。一方、今後も継続するためには、活動の成果を他の会員にも還元するような公益性が認められれば、もっと支持されるのではないか。
・ WGが主催行った公開セミナー「女性活躍セミナー」のように、一緒に学びたいと思ったテーマをセミナーで共有するようなことでも良いので、WGの活動が会員とのWin/Winを意識したものになって行くと良いのではないか。
・ 日本の生産性(一人当たり付加価値)は、国際比較で見劣りすると言われて久しい。最近では、生産性の向上、中小企業の持続的な賃上げが政策に織り込まれるようになってきた。「人的資本経営」や日本型雇用のあり方の見直しで、今から人材の流動化が始まるとも言われている。このような環境を考慮すると、我々は人事政策の転換点にいると言っても過言ではない。しかし、WGとしては、まだその議論をしていない。これからである。
3:来年度に向けた活動のために・・・「PHASE Ⅱ」の進め方に関する方針
・ 「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍WG」は、活動を継続する。「PHASE Ⅱ」として、新たな出発をしたい。
・ 「PHASE Ⅱ」として出発するにあたり、これまでの活動の特長(長所)を生かすと共に、課題とされたことについては検討を加えて、2024年度活動計画を作成する。活動計画を策定する。
・ WGの名称は変更してはどうかと言う意見もあったが、名称はともあれ、これまでと同じく「これからの超人手不足時代に起こる「人(人事)」の問題を扱う。万が一、テーマがこれ以上拡大する議論に発展した場合には、それは新しいWGとして再公募の方向で検討する。
・ 議論の対象となるテーマについては、「PHASE Ⅰ」の消化不良、取りこぼしの点検とともに、以下の新たな視点を加えて、関心事分析を行い、取り組むテーマを決めて行く。
・ 新たな視点とは、現行の人事制度をどう運用するかという問題から離れて、これから起こる未来の問題の対処である。更に深まる人材難の影響はどんなものか、なぜ人的資本経営の導入なのか、なぜジョブ型雇用が注目されているのか、人材流動化が中小企業経営に与える影響と対処策は如何に、など、「すでに起こった未来」に関心を広げたい。
4:今後の活動計画について
上記の「PHASE Ⅱ」の進め方に関する方針に基づき、年明けの第11回会合を行なって活動計画を決定する予定です。
以上
パブリシティ委員会・WG立ち上げ支援事務局(高橋)
- MF-TOKYO2023プレス・板金・フォーミング展出展レポート
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MF-TOKYO2023 プレス・板金・フォーミング展が、2023年7月12日(水)〜15日(土)、ビッグサイトで開催されました。日本ねじ工業協会(会長:佐藤義則)は、MF-TOKYOを主催する日本鍛圧機械工業会の協賛団体として出展をいたしました。この度は、コロナ明け4年ぶりのリアル開催となりました。従来の大きな「会場イベント」を控え、代わりに展示の内容の充実をはかりました。
「この世はねじでできている!」
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「ねじ発、サステナビリティ貢献」
1: 展示コンセプト
2015年の初出展以来、協会は「この世は ねじ でできている」をスローガンに掲げ、「さまざまな産業を支える多様なねじ」をアピールしてきましたが、それに加えて、今年は、サステナビリティという社会の課題に答えようとしている ねじ にフォーカスした展示も行いました。一つひとつは小さな ねじ ではありますが、ねじの主体的な提案や技術開発の取り組みを意味する、「ねじ発」に込めた心意気を見ていただきたいと考えた次第です。会場では、ご来場のお客様からの様々な質問も寄せられ、ねじに寄せられる期待の大きさを感じることができました。
フライヤー
オレンジでお馴染みのシンボルマーク「この世はねじでできている」
サステナビリティをイメージする新しいシンボルマークも
ねじ展示会場の全体感
新設された、「ねじが貢献するサステナビリティ」の展示コーナー2:総入場者数とねじ会場への来場のお客様数
4年ぶりの開催となりましたが、総入場者数は、28,219人と、もう少しでコロナ前の水準(2019年の30,113人)に迫る勢いでした。
ねじ会場へ来場のお客様は857名(バーコードリーダー読み取りと名刺)となりました。会場では、展示内容にヒントがある「ねじネタクイズ」を実施。正解にはカンバッジをプレゼントしましたが、参加者は764名となり、来場のお客様の大半の方にクイズを楽しんでいただきました。
3:「この世はねじでできている」(ねじの多様性を訴える)の展示の様子
パネルは右から左へ
・ 「線路をしっかり固定したい」・・・スカートナット(株式会社イチヤナギ)
・ 「薄くて美しい ねじ が欲しい」・・・薄頭ねじ(クラウン精密工業株式会社)
・ 「ねじは生活の中の部品」 ・・・自転車ブレーキパーツ、レンジフード、
蝶ナット、蝶ボルト(株式会社オーピージ)
・・・樹脂製ファスナー(興津螺旋株式会社)
パネルは右から左へ
・「ゆるみにくさと、耐震性、作業効率を両立したい」 ・・・パニエンナット
(株式会社オーピージ)
・「宇宙特有の厳しい要求に応えるねじが欲しい」・・・フェアリング固定ボルト、
宇宙ステーションのバンパー固定ボルト、実験用ラック固定器具
(メイラ株式会社)
・「水や油が侵入しないねじが欲しい」・・・防水ねじ(富士セイラ株式会社)
自動車用防水ねじ(メイラ株式会社)
パネルは右から左へ
・「モバイルPCの世界最軽量記録を更新するために開発された ねじ」
・・・プリント基板固定用 めねじ スタッド(富士セイラ株式会社)
・「「僕の足にはボルトが入っているんだ」
・・・頭蓋骨固定プレート&スクリュー、
整形外科用インプラントが装着され骨模型、
整形外科手術器械(東海部品工業株式会社)
・「過酷なモータースポーツに耐えるねじが欲しい」
・・・モータースポーツ向けシリンダーヘッド用ボルト・ナット
(株式会社河坂製作所)
パネル名「プラスチックでつくるねじだからできること」
・・・電気絶縁性・非磁性を活かす精密電装品の組立て用ねじ、
耐食性を活かすマリンスポーツ用ねじ、
対薬品性を活かすポンプ用ねじ、
低い熱伝導性を活かす冷凍・冷蔵庫用ねじ
軽量性を活かす自動車、航空機用ねじ
美観・視認性・作業性を活かす公共施設用ねじ
美観・視認性・作業性を活かす公共施設用ねじ
(株式会社丸ヱム製作所)
パネル右から左へ
・「海水を浴びつづけてもさびないように」・・・タケコート-1000 ボルト
(株式会社竹中製作所)
・「製造工程を簡単にしたい」・・・キザタイト、アルミタイト
(日東精工株式会社)
・「部品点数を減らし、溶接をなくしても大型車の荷重を支えることができます」
・・・スプリングピン
パネル名「走りを追求したい」・・・チタン合金ボルト、チタン合金ボルトを装着したバイク
(興津螺旋株式会社)
パネル名「日本のねじづくり、『種子島』から始まりました」・・・火縄銃(藤田螺子工業株式会社)
4:「ねじ発、サステナビリティ貢献」の展示コーナーの様子
ものづくり企業として、ねじ企業のサステナビリティの柱を、「温暖化防止・大気保全」、「新規採掘資源への依存の軽減」としてみました。具体的にどんな分野の貢献になるのか、以下の6つの分野について、下工程のニーズに応えるねじを探してみました。
① 風力や太陽光発電を支える
② 軽量化に貢献する
③ 電動化を支える
④ 加工工程の削減、不良率・廃棄率の低減
⑤ 長寿命化で脱炭素、メンテナンスコスト逓減に貢献
⑥ 4R(repair, reuse, rebuild, recycle)の推進、リビルト(再生)部品に欠かせないねじ
新しい企画ですが、会員企業の皆様も真剣に検討してくださいました。
一つひとつは小さな ねじ ではありますが、ねじの主体的な提案や技術開発の取り組みを意味する、「ねじ発」に込めた心意気を見ていただけたら幸いに存じます。
この大パネルの足元のテーブルには、以下の小パネルや展示資料が展開されています。
サステナブル展示パネル
(左側)「大型風力発電を支えるねじは大型で高強度。破壊しない信頼性が不可欠」
(株式会社竹中製作所)
(右側)「従来の鉄ボルトをアルミボルトに代える提案をして実現しました」(メイラ株式会社)
(左側)「タップタイトはめねじ加工工程を省き、コストもCO2も削減」(日東精工株式会社)
(右側)「ねじ切り粉粘着型ねじ『CPグリップ』はクルマの電動化と不良率逓減に寄与」
(日東精工株式会社)
(右側)「異種金属結合技術アクローズ(AKROSE)はハイブリッド車、電気自動車などの端子を軽量化」(日東精工株式会社)
(左側)「反り防止とバリ防止で、クルマの軽量化と電動化に貢献」(日東精工株式会社)
(右側)「素材を守り、地球も守るC02排出量を約68%削減」(株式会社竹中製作所)
(左側)「従来の溶接ナットを圧入ナットに代えると製造・取り付け工程で発生するCO2を約80%削減」(西精工株式会社)
(中央)「使用済み自動車の部品や修理で交換した部品を再生
リビルトパーツとして再生できるのは ねじ があるから」
5:「ねじ」を体験するコーナー(ミニワークショップ)
極小ねじ締め付け体験
M0.6mmの極小ねじ締め付け体験には、いつも人だかりが。
ついついムキになってしまいます。(日東精工株式会社)
「ねじでリハビリ」体験
ペットボトルのキャップを開ける動きなど、日常生活で「ねじる」動作は欠かせません。「ねじリハシリーズ」は、ねじから生まれた、手指の筋力を効果的に銀えることができる作業療法器具です。
会場で体験していただきました。『ねじリハシリーズ」(橋本螺子株式会社)
開催期間中、パブリシティ委員会メンバーをはじめ、会員企業様には、運営のためにスタッフの方々を動員いただきました。
おかげさまで、無事に終了することができました。この場をお借りして心から御礼を申し上げます。
以上
(パブリシティ委員会事務局)
関連リンク(動画)の紹介
インタビューに応えて、日本ねじ工業協会の出展内容について、平戸真澄実行委員長が語っています。
https://www.youtube.com/watch?v=-1uw1mGN9pc
- まもなくMF-TOKYO2023が開催。準備中のねじの展示会場の様子を少しだけご紹介します!
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日本ねじ工業協会は、7月12日(水)~15日(土)の4日間、東京ビッグサイト(東ホール)で開催される日本鍛圧機械工業会主催の「MF-TOKYO2023 プレス・板金・フォーミング展」に出展します。
まもなく会期を迎えますが、平戸眞澄MF-TOKYO実行委員長(パブリシティ委員会)を中心に順調に準備が進んでいます。今日は、展示の意図や準備中の会場の様子をご紹介させていただきます。今年のテーマは
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「この世は ねじ でできている」
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「ねじ 発、サステナビリティ貢献」
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MF-TOKYO2023のテーマは、「人と地球にやさしい技術、確かな未来のために」とあります。
日本ねじ工業協会は、2015年の初出展以来「この世は ねじ でできている」をスローガンに掲げ、「さまざまな産業を支える多様なねじ」をアピールしてきましたが、それに加えてこの度は、サステナビリティという社会の課題に応えようとしている ねじ にもフォーカスしたいと考えました。
一つひとつは小さな ねじ ではありますが、ねじの主体的な提案や技術開発の取り組みを意味する、「ねじ発」に込めた心意気を見ていただけたら幸いです。
会場デザインは、スローガン「この世はねじでできている」を配置したお馴染みのオレンジのシンボルマークに加えて、サステナビリティ(持続可能な社会)に貢献するねじを表現した新しいシンボルが、ご来場の皆様をお迎えします。
ねじスローガンMF-TOKYO2023のシンボル
そして、「さまざまな産業を支える多様なねじ」の展示コーナーには、18のテーマについてパネルを掲げ、資料を展示します。「ねじ発、サステナビリティ貢献」の展示コーナーには、以下の大パネルのもとに、ねじ としてどのような貢献ができるか、6つの方向からその可能性を探ります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
最後になりましたが、出展のための資料提供・取材にご協力いただいた会員会社様は以下通りです(あいうえお順)。
株式会社イチヤナギ
興津螺旋株式会社
株式会社オーピージ
株式会社河坂製作所
クラウン精密工業株式会社
株式会社竹中製作所
東海部品工業株式会社
西精工株式会社
日東精工株式会社
橋本螺子株式会社
富士セイラ株式会社
藤田螺子工業株式会社
株式会社丸ヱム製作所
メイラ株式会社
「会報ねじ」関連記事 5月20日付 件名「MF-TOKYO2023プレス・板金・フォーミング展、ねじブースへのお誘い
以上
日本ねじ工業協会 パブリシティ委員会事務局
- 今日、6月1日は「ねじの日」
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今日は「ねじの日」です。
「ねじの日」は、ねじの製造者と商業者とで構成する「ねじ商工連盟」が1975年7月に「6月1日」を「ねじの日」として制定したことから始まりました。「工業標準化法」が1949年6月1日に施行され、JIS(日本工業規格)が制定されたことを記念して、「ねじ商工連盟」がこの日を「ねじの日」として宣言しました。
これは、今年の「ねじの日」に合わせて商工連盟が制作した記念品、クリアフォルダーです。
すでにお申し込みのあった会員の皆様にお届けしています。今年のデザインは、女性に人気があると伺っています。
今年は、日本ねじ工業協会として、東京ビッグサイトで開催されるMF-TOKYO2023に出展いたします。通算4回目、コロナ明けの4年ぶりのリアルな出展となります。
開催期間は2023年7月12日(水)から15日(土)
テーマは
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「この世はねじでできている」
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「ねじ発、サステナビリティ貢献」
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多くの人に、ねじの目指す姿を見ていただけたら幸いです。
ところで、メルマガ「会報ねじ」の読者の方から、「昨年から、弊社は、京都・綾部市に『ことばの泉・ねじ文庫』を開設しました。そこで、今年は、そこで、ねじの日から『ねじの絵本・おもちゃ展』を開催します」とのご案内をいただきました。
かつて、協会50周年の時には、「エッセイコンテスト」や「フォトコンテスト」を開催したことがありました。その結果、私たちが知らない ねじ のファンが大勢いらっしゃることを知って感動しましたが、その時のことを思い起こしました。他の企業様も、「ねじの日」企画がありましたら、お知らせいただけると幸いです。
ねじを支えていただいている全ての関係者の皆様に、感謝しつつ、本日の投稿とさせていただきます。
パブリシティ委員会事務局
- 藤田副会長の退任と、パブリシティ委員会新体制について
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藤田守彦副会長が理事・副会長・パブリシティ委員会委員長を辞することになり、5月に行われた第11回社員総会において承認されました。これに伴いパブリシティ委員会委員長には、高須俊行副会長(前未来開発パブリシティ委員会副委員長)が就任することになりました。とともに、今年7月に開催されるプレス板金フォーミング展MF-TOKYO2023の実行委員長には、平戸眞澄パブリシティ委員会委員(平戸製作所社長)が就任しました。
未来開発パブリシティ委員会は、今年度より名称をパブリシティ委員会と改め、新体制でスタートすることになりました。
尚、藤田前委員長は、今年のMF-TOKYOが終了するまでは、平戸実行委員長を支えるべくご尽力いただくことになっています。
さて、藤田前委員長には、2012年に未来開発パブリシティ委員会の田島祥一初代委員長のバトンを受け取ってから11年にわたり、かけがいのない推進力として委員会を引っ張っていただきました。
藤田前委員長は、初代田島委員長の活動方針を継承し、業界の地位向上のため、内部に向けた情報発信の強化充実と業界認知度向上を目指して、「会報ねじ」のIT化、メルマガ配信、55周年「ねじフォーラム」、3度のMF-TOKYOへの出展、千葉県現代産業科学館をはじめとする他団体の「ねじ企画展」への積極的な協力、「この世はねじでできている」のスローガンロゴの普及促進など、さまざまな活動を牽引していただきました。最近では、未来開発パブリシティ委員会委員長として60周年記念行事を担当し、会員アンケート、「協会変革ビジョン宣言」、記念座談会、記念誌の発刊など、コロナ禍においても無事に全ての行事を終了しました。
いつも口癖は「会員さんのために」、「会員さんのためのアウトプット」と、会員のために付加価値を増やすことに腐心して来られましたが、会員さんのお話をよく聞く姿勢や新会員さんに対する気配りなどを学ばせていただきました。パブリシティ委員会事務局としても大変にお世話になりました。感謝申し上げるとともに、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
パブリシティ委員会事務局(高橋)
- MF-TOKYO2023プレス・板金・フォーミング展、ねじのブースへのお誘い
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一般社団法人 日本ねじ工業協会(会長:佐藤 義則)は、7月12日(水)~15日(土)の4日間、東京ビッグサイトで開催される一般社団法人日本鍛圧機械工業会主催の国際展示会MF-TOKYO2023 プレス・板金・フォーミング展」に協賛団体として出展します。
同展示会は、隔年に開催されておりましたが、コロナ禍の影響で2019年から今まで、リアルな展示会は中止されておりました。この度は、4年ぶりのリアル開催となります。開催期間中には、是非、東京ビッグサイトへお運びいただきたくお願いいたします。
今年の日本ねじ工業協会の展示会場は、ビッグサイト東6ホールに設置されます。
現在、出展準備中ですが、今年のテーマは
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「この世は ねじ でできている」
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「ねじ 発、サステナビリティ貢献」
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2015年以来「この世は ねじ でできている」をスローガンに掲げ、「さまざまな産業を支える多様なねじ」をアピールしてきましたが、それに加えて、サステナビリティという社会の課題に応えようとしている ねじ にもフォーカスしてみました。一つひとつは小さな ねじ ではありますが、ねじの主体的な提案や技術開発の取り組みを意味する、「ねじ発」に込めた心意気を見ていただけたら幸いに存じます。
コロナは5類に移行しましたが、慎重にしてかつ充実した展示・会場運営にしたいと思っております。かつて実施したコマ大戦などのイベントは自粛し、代わりに展示の充実をはかりました。
ブース内のラウンジにテーブルを3つほど用意しますので、くつろぎながら、ねじのクイズに挑戦したり、ねじに関わる体験をお楽しみください。ねじのクイズは展示の中にヒントがあります。クイズの正解を当てた方には、カンバッジを差し上げます。
では、会場でお目にかかりましょう!
過去のMF-TOKYO2019、MF-TOKYO2017の様子はウェブ「会報ねじ」に掲載しております。
日本ねじ工業協会 パブリシティ委員会事務局
- 「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍WG」が、女性活躍の公開セミナーを開催
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「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」ワーキンググループ(以下WG、グループリーダー:高須俊行富士セイラ社長)が、活動の一環として、興津螺旋株式会社 柿澤宏一社長をお招きし以下の講演会を開催しました。
講師 :興津螺旋株式会社 柿澤宏一社長(当協会会員)
演題 :演題:「女性技術者が活躍する会社というブランドができた意味
〜 少子高齢化時代に先駆けた女性活躍推進の成果と今後の課題 〜」
日時 :2023年2月24日(金)15時から16時30分
せっかくの機会であり、WGメンバー以外の方にも「会報ねじ」のメルマガでご案内し、ご希望の方には、オンラインで聴講していただきました。以下に「企画の狙い」「当日のご講演の内容」について簡単にご紹介させていただきます。
企画の狙い:
日本の生産年齢人口(15~64歳)は、2020年に7509万人となり、ピークだった1995年の8716万人に比べ1200万人以上(13.9%)も減少しました。これまで何とか労働需給のギャップを女性や高齢者が埋めてきましたが、これから本格的な労働力不足、人材確保が困難な時代を迎えます。
そのような時代に先駆けて、興津螺旋様は、早くから女性社員を採用し活躍できる環境を整えて来ました。現在、女性従業員比率は5割を超えています。その結果、ねじ製造技能員としてキャリアを積む女性も着実に増えており、彼女達は「ねじガール」としてメディアの注目も集めるようになりました。最近では、就職先として、女性が活躍する会社、女性が活躍できる会社というブランド認知を獲得しています。そこで、女性活躍の取り組みこの10年の努力と成果について柿澤社長に教えていただくという企画です。
当日のご講演の内容:
ご講演で柿澤社長は、女性採用の現在に至る経緯、女性が活躍できる環境や条件をどのように整えてきたか、女性が製造現場に入った結果、どのような変化が起こったか、経営にどのような成果をもたらしたか、今後の課題などについてお話をいただきました。
お話の一部を切り取ってご紹介しますと、女性が活躍できる条件作りでは、まず女性目線に立って重筋作業や危険作業をなくしました。その結果、社員の肉体的・精神的負担が低下し、男性の高齢者が働き続けることも可能になりました。また、女性が産休や育休をとりやすくするためにジョブローテーションを進めました。最初は導入に抵抗もありましたが、ジョブローテーションの結果、有休を取りやすくなることがわかると、積極的に推進してもらえるようになりました。複数の仕事を経験することで、社員にはより一層成長する機会が生まれ、部門間連携もスムーズに行くようになるという効果もありました。更に、女性の仕事の進め方は、これまでの仕事のやり方にも影響を与えました。品質向上、原価低減などでも大きな成果をもたらしたとのことです。その影に「言いたいことがあれば言う」という職場の文化を大事にする柿澤社長のリーダーシップがありました。
また、社長と一緒に講師を務めた森さんは、現在営業部員として活躍していますが、女性の立場から採用募集に応募した動機や、今の仕事のやりがいなどについてお話しいただきました。応募するとき、女性として働き続けることができる会社かどうか、ホームページやネットの情報を確認して「この会社なら」と思ったそうです。
講演の内容はご紹介しきれませんが、ご講演の後にはたくさんの質問が寄せられ参加者の皆さんの関心の高さを感じました。
柿澤社長、森さん、貴重なお話をありがとうございました。益々のご発展をお祈りしています。
(未来開発パブリシティ委員会事務局)
講師の柿澤社長と営業部員として活躍する森さん
- 未来開発パブリシティ委員会が「ねじ中小企業のための情報セキュリティ講習会」を開催
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去る12月5日(月)、未来開発パブリシティ委員会(委員長藤田守彦副会長)は、「ねじ中小企業のための情報セキュリティ講習会」を開催しました。
近年、中小企業のIT化が進む一方、サイバー攻撃の巧妙化、悪質化などにより事業に悪影響を及ぼすリスクが高まっています。昨今のサイバー攻撃の特徴は、本来の標的を直接狙わず、セキュリティ対策が脆弱な取引先の隙をついてくることです。今年、下請け企業のシステムがウイルスに感染し、大手自動車メーカーが操業停止に追い込まれたことは、まだ記憶に新しいことです。
今回のセミナーは、中小企業においても喫緊の課題となったサイバーセキュリティ対策について総合的に学ぶことを目的に、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンター・中小企業支援グループの芳賀政伸先生を講師にお招きいたしました。また、ねじ中小企業のために広く聴講できる機会を提供したいという狙いから、日本ねじ研究協会と共催し、両協会の会員に参加を働きかけました。その結果65名の方が参加し、会場の機械振興会館あるいはオンラインで聴講しました。参加者には、経営上のリスクに関心の高い経営者のみならず、ITや情報システム担当部署をはじめ、総務、営業、調達部門などで、実務に携わる方々も多くみられました。
冒頭、未来開発パブリシティ委員会副委員長(高須俊行副会長)から、「ネットワーク社会の高度化と共にサイバーセキュリティが重大な問題になった。攻める側も進化しており、防御する側も進化しなければならない。これを機会に日々新たに学び対策をして行きたい」とあいさつがあり、その後、芳賀政伸先生の講演となりました。
以下、講演内容の概略となります。
最新の情報セキュリティ10大脅威(組織向け)の中から、特に、「ランサムウエアによる被害」(暗号化によりシステムを使用不可能にした上で身代金の要求などの手口)、「標的型攻撃による機密情報の窃取」「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」、「ビジネスメール詐欺による金銭被害」などの脅威について詳しい説明がありました。このように多数の脅威があるが、いずれも攻撃の手口は似通っており、以下の情報セキュリティ対策の5つの基本をしっかり行うこと大切になります。5つの基本とは「ソフトウエアの脆弱性を解消するためソフトウエアの更新」、「攻撃をブロックするセキュリティソフトの利用」、「パスワードの管理・認証の強化」、「誤った設定を攻撃に利用されないように見直しをすること」、「罠にはまらないように脅威・手口そのものを知ること」になります。
以上の現況を踏まえ、中小企業も組織的に情報セキュリティ対策を講じて行く必要があります。IPAが実施した調査によると、中小企業の約3分の1が過去3年間に情報セキュリティに対する投資をしていないそうです。しかし、中小企業がターゲットにされて、取引先攻撃の踏み台にされる現状を見ると、中小企業の組織的な対策は急務とされています。そのためIPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、中小企業向けサイバーセキュリティ対策推進事業として「平時の組織的対策の推進」(SECURITY ACTION制度)と「事後の対策支援」(お助け隊サービス制度)を推進しています。これらの支援の一環で「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」(ハンドブック)や「5分でできる情報セキュリティ自社診断」などの情報提供をしています。これらを使って、まずは自社の対策に取り組むことを自己宣言し、強い組織を目指して欲しいと芳賀先生は講演を結びました。
「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」や「5分でできる情報セキュリティ自社診断」などの中小企業支援ツールは、IPAのウェブサイトから入手が可能です。セミナーに参加できなかった方々も、是非チェックしていただけたら幸いです。
https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/sme/guideline/index.html
未来開発パブリシティ委員会は、引き続きこのようなテーマ研修の機会を提供して参りたいと思います。ご要望をお寄せいただけると幸いです。
(未来開発パブリシティ委員会事務局/高橋)
- 千葉県立現代産業科学館の「ねじ企画展」ー 協会・会員提供資料の展示コーナーの様子 ー
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日本ねじ工業協会会員及びねじ関係企業の協力の下、千葉県立現代産業科学館の令和4年度企画展「ネジる ツナガる-モノ×ネジ×ヒト-」が10月15日から始まりました。その様子はこちらからご覧ください。
ここでは、「思いを、ツナグ」に焦点を当てて、その様子をご報告させていただきます。
「思いを、ツナグ」とは、さまざまな分野・さまざまな現場の人々の思いを、ツナグことで実現するねじを紹介するコーナーになっています。例えば、医療の現場では「患者の負担を軽くしたい」とか、「宇宙開発の夢を実現したい」とか、あるいは「環境負荷を軽減したい」とか・・・人々の思いをツナグねじの貢献をご覧いただくコーナーとなっています。
この展示エリアには、日本ねじ工業協会と会員企業が中心になり、資料を提供させていただきました。以下に、説明パネルと展示資料を紹介させていただきます。
1:ねじは生活の部品
回すだけで、固定したり外したりできるというねじは、私たちの暮しのさまざまな課題を解決し、ニーズに応える'ねじ'は生活に不可欠な部品。工具がいらないねじ、美しさを追求したアクリルねじなどを展示。
株式会社オー・ピー・ジ(蝶ボルト・ナット他日常生活を支えるねじ)
興津螺旋株式会社(樹脂製ねじ)
2:走りを追求したい
スポーツ自転車などのチューニングに使われる「競技用チタン合金ボルト」、装着されている自転車も展示。
興津螺旋株式会社(競技用チタンボルト)
3:薄くて美しいねじが欲しい
頭を薄くしつつ首の強度を保つ「薄頭ねじ」。家電の省エネ、軽量化、デザイン性などの要求に応えます。
クラウン精密工業株式会社(薄頭ねじ)
4:ゆるみにくさと、耐震性、作業効率を両立したい
ゆるみにくく、締めやすく、戻しやすい。木造建築、高層建築などに活用されている「軽量・高強度ワッシャ-一体型緩み止めナット」。
株式会社オー・ピー・ジ(耐震ゆるみ止めねじ)
5: 製造工程を簡単にしたい
セルフタッピングねじは、ねじ込みながら雌ねじを切っていきます。締結する素材によって、それぞれ独自の課題を解決する必要があります。一つは柔らかい樹脂に、もう一つはアルミなどの軟質金属素材に、セルフタッピングを可能にした事例を紹介しています。
日東精工株式会社(樹脂用セルフタッピンねじ、軟質金属用セルフタッピンねじ)
6:自動車をより軽くエコにしたい
自動車のCO2排出量削減のための軽量化にも'ねじ'が貢献します。一つはアルミボルト。鉄より強度が劣る点を補い、アルミのメリットを引き出しています。もう一つは、ハイテン材(高張力鋼板)薄板用圧入ナット。溶接ナットの問題を解決しています。
メイラ株式会社(アルミ製ボルト)
西精工株式会社(圧入ナット)
7:線路をしっかり固定したい
新幹線の線路などに使われている「ゆるみ止めナット」。線路の模型で、どのように装着されているのか、じっくり見ていただくことができます。
株式会社イチヤナギ(レール固定用ゆるみ止めナット)
8:水や油が侵入しないねじが欲しい
「防水機能付きねじ」。そのねじを使用したボックスを水槽に沈めて、防水性能を見ていただきます。
富士セイラ株式会社(防水ねじ)
異金属の接触による電食防止のために、頭部外周を樹脂で覆ったねじ
メイラ株式会社(防水ねじ)
9:長期間振動してもゆるまないねじが欲しい
製造装置や自動車に使用されるラチェット機構付き緩み止めねじ。長期間の振動によっても、ゆるまないようにします。
富士セイラ株式会社(ラチェット機構付きゆるみ止めねじ)
10:過酷なモータースポーツに耐えるねじが欲しい
市販車をレース仕様にチューニングするためのシリンダーヘッド用ボルト・ナット。振動や熱などの悪条件に耐える性能が要求されます。
株式会社河坂製作所(モータースポーツ向けシリンダーヘッド用ボルトナット)
11:海水を浴びつづけてもさびないように
トンネルや橋、海洋建造物、石油プラントなど、過酷な環境下で使われている「防錆ねじ」(緑色のボルト・ナット)。特殊フッ素樹脂コーティングが施されています。塩水噴霧試験結果も展示しました。
株式会社竹中製作所(防錆コーティングねじ)
12:宇宙の特有の厳しい要求に応えるねじが欲しい
ロケット先端の人工衛星を放出する部分(フェアリング)に使用されている「ノッチ付きボルト」や、宇宙ステーションを隕石の衝突から守るバンパーパネルに使用されている「宇宙ステーションバンパー固定ボルト」を展示。
メイラ株式会社
(宇宙ステーションバンパーパネル固定ボルト、実験用ラック固定器具、
フェアリング固定ボルト)
13:もっと、もっと小さいネジが欲しい
極小ねじの締め付け体験も提供しています。
日東精工株式会社(極小ねじ)
14:「僕の足にはボルトが入っているんだ」
骨折の手術に使われる「整形外科用骨折治療材料」、骨折治療材料(インプラント)(下右写真)と、外科手術器械(下左写真)とインプラントの装着模型(左写真奥)を展示しています。
東海部品工業株式会社(骨折治療材料、外科手術器械)
15:プラスチックでつくるねじだからできること
プラスチックには電気絶縁性、耐食性、低い熱伝導性など、金属と異なる多くの利点があります。これらの利点を活かしてさまざまな用途に貢献するさまざまなエンジニアリングプラスティックねじを展示しています。
株式会社丸ヱム製作所(各種エンジニアリングプラスティックねじ)
以上
- 千葉県立現代産業科学館の「ねじ企画展」が10月15日より始まりました。
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日本ねじ工業協会会員及びねじ関係企業の協力の下、千葉県立現代産業科学館の令和4年度企画展「ネジる ツナガる-モノ×ネジ×ヒト-」が10月15日から始まりました。
当企画展では、大きさも働きも多種多様なねじが、見えないところで私たちの生活を支え、物だけではなく、人の思いをつないでいることを、わかりやすい展示と楽しい体験をとおしてご紹介しています。展示会場には、ねじの歴史、ねじの原理、さまざまな種類のねじ、未来のねじ技術など、広範囲にわたる資料が展示されると共に、「体験コーナー」ではねじを体験的に学ぶことができます。
会場には、親子、ご家族連れで熱心に見学する姿がありました。
日本ねじ工業協会会員による資料提供エリアの様子
日本ねじ工業協会会員による資料提供エリアの展示状況については、別途まとめましたので、こちらをご覧ください。
開催の概要
令和4年10月15日(土)~12月4日(日) ※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)
開館時間 9:00 ~ 16:30(入館は16:00 まで)
会 場 現代産業科学館 企画展示室ほか 047-379-2000(代表)
企画展開催中の 一般:500円(400円)
入場料について 高校・大学生:250円(200円)
( )内は団体(20名以上)料金
※中学生以下、65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方と
その介護の方は無料
※11/3(文化の日)は入場無料(駐車場は有料)
アクセス 千葉県市川市鬼高1−1−3
JR総武線 下総中山駅または本八幡駅から徒歩15分
都営新宿線 本八幡駅から徒歩20分
京成本線 鬼越駅から徒歩13分
千葉県立現代産業科学館は、千葉県内の産業技術を後世に伝える使命を持って設立されました。館内では現代産業の歴史、先端技術を学び、科学技術の原理やしくみを体験しながら学習ができます。首都圏からのアクセスもよく、千葉県外からも見学のお客様が増えているとうかがっています。
リーフレット