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日東精工が安川電機と「ねじ締め自動化システム」の共同開発に着手
2017年12月01日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

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 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

NITTOSEIKO NEWS RELEASE

 

2017 年 11 月 28 日

日東精工株式会社

 

                                      

ねじ締めドライバの日東精工と大手ロボットメーカの安川電機が共同開発に着手

〜 「2017 国際ロボット展」安川電機ブースにてねじ締め自動化システムを初披露 〜

                                     

■ はじめに

 日東精工株式会社(本社:京都府綾部市 代表取締役社長:材木正己)と株式会社安川電機(本社:福岡県北九州市 代表取締役社長:小笠原 浩)は、ねじ締めドライバと多関節ロボットを融合させた「ねじ締め自動化システム」を共同開発しましたので、この度「2017国際ロボット展」(2017年11月29日~12月2日東京ビッグサイト)・安川電機ブース内に出品します。

 

■ 背景

日東精工では、中期経営計画「日東パワーアッププランFINAL」で事業力の強化を掲げており、当社の強automation system 2017-12-01.png
みである締結におけるソリューション力を最大限に活かしたビジネスエリアの拡充を進めています。新技術の導入、新たな業務提携による事業拡大に注力する中で自動ねじ締め機のさらなる拡充を目指しています。

 

 製品の多様化、IoT によるモノづくりの変革が押し寄せ、組立 作業の多くを占めるねじ締め工程においても例外ではありませ ん。そのような背景の中、国内外問わず自動化ニーズが高まっており、締結技術に強みを持つ当社は、サーボ制御とロボット技術に優れたノウハウを持つ業界大手の安川電機と共同で「ねじ締め自動化システム」を開発しました。

 

 当社は国内初の自動ねじ締め機を開発し、後にねじ締めロボットを市場投入しておりま すが、ロボット形態は直行+旋回型(スカラ型)および直行座標型に特化しており、同一 締付け面以外の締付けにおいては多関節ロボットの使用が優位な状況にあります。また、AC サーボモータを搭載するねじ締めドライバと位置決めを行うロボットは、本来別々の制御で動作するものであり、今回の共同開発の狙いはこの2つの要素をロボットコントロー ラ側で一括制御するものであります。

 このことにより、ねじ締めドライバとロボットの融合した動作が可能となり、かつ一元的な管理によりねじ締め工程の効率化が期待できます。また、構成機器の削減によるエネルギーの低減や作業現場での操作の簡素化によるセットアップ時間の短縮など多くのメリットが生まれます。

 多関節型ねじ締めロボットとしてラインナップが拡大し、汎用性や自由度が高まることでお客様満足度を向上させ、あらゆる分野での新たな締結ソリューションを提供してまいります。

 

■ 2017 国際ロボット展の概要

  会期 2017年11月29日(水)~12月2日(土)

  名称 2017 国際ロボット展

  会場 東京ビッグサイト 東 1~6 ホール

  主催 一般社団法人日本ロボット工業会、日刊工業新聞社

 

■ 出展概要と対象製品の詳細

 株式会社安川電機ブース(東4ホール 小間番号:IR4-47)では、新たな産業自動化革命の実現に向けたソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)のデモ実演が行われます。

 

(日東精工との融合製品)

・安川電機製の多関節ロボット MOTOMAN の先端ツールに日東精工製のねじ締めツール部を取付け

・ドライバ部のACサーボモータ(安川電機製)をロボットコントローラにて一括制御

・ねじ供給は、日東精工の直進式ねじフィーダ「FF503H」(取出し仕様)を使用

■ 今後の展開

 今回の国際ロボット展でお客様の評価やご要望をお聞きし、製品の改善につなげます。

 なお、製品化の時期は 2018 年を予定しており、販売体制やアフターサービス等については 今後両社にて協議し、決定していきます。

 

■ 会社概要

 日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。ねじ・ねじ締め機は大きなシェアを誇り、締結・組立・検査における「ファスニング・ソリューション」を提唱しています。アメリカをはじめ、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、中国、韓国に拠点を設け、グローバルにモノづくりを展開しています。

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

  TEL:045-545-3316    FAX:045-545-6935

 

 

名北工業株式会社 代表取締役社長 福西康和氏
2017年11月30日    カテゴリ:01.「トップに聞く」 

「トップに聞く」

名北工業株式会社

代表取締役社長 福西康和氏

  

 聞き手 未来開発・パブリシティ委員会「トップに聞く」グループ

 

インタビューサマリー

・       年間10万トン、高強度鋼を高品質に加工しやすく

・       品質管理検定取得者97.9%

・       先見の明と信頼で、シェアを2倍に

・       「4S1K」人を育てつつ、発想力も、飲み会も

・       銀行員から鋼線製造へ、70周年から未来へ

 

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福西康和 (ふくにし やすかず)

1961年生まれ。上智大学経済学部卒業。銀行勤務を経て1998年に名北工業に入社。2004年4代目代表取締役社長に就任。

 

 

年間10万トン、高強度鋼を高品質で

―― 御社では現在どのような製品を、どのくらい生産していますか。

福西 冷間圧造用鋼線を年間10万トン生産し、主にトヨタ系の部品メーカーさんに納めています。

 特に、自動車の足回りやエンジン周り等の重要保安部品に使用される、高強度鋼の比率が高いのが特徴で、合金鋼、ボロン鋼などが約60%を占めています。

 おかげさまで、2000年には10%であった中部地区におけるシェアは、2016年には20%に伸びています。

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出荷を待つ製品 ―高強度鋼の比率が高い―

 

―― 御社の強みは何だと思いますか。

福西 第一に品質。キズなどの不良が少なく、加工性にすぐれていることでしょうか。

 当社では、仕入れた線材に熱処理や表面処理、伸線などの二次加工を施して出荷しますが、高強度鋼の冷間圧造では相当な加重がかかるため、材料の靭性や潤滑性が非常に重要です。また硬いだけに、少しでもキズがあると割れてしまいます。徹底したキズ管理や、皮膜技術、100分の1ミリ台で線径をコントロールする技術などさまざまなノウハウによって、高い品質の加工しやすい鋼線を生産しています。

Manufacturing process 2017-12-01 .png高強度鋼の伸線工程

 また小ロット、短納期の対応ができることも強みです。1トン単位で出荷されるのが一般的ですが、当社はお客様のご要望にお応えして、100キロ単位で出荷します。そのための生産管理技術を確立しており、切り売りの残材を無駄なく使うのもノウハウです。

 当社は同業者の中では後発だったので、ある程度お客様の無理を聞きながらやってきたという歴史があります。それが逆に強みとなり、小ロット、短納期の試作材ニーズや、お客様の在庫圧縮ニーズなどへのきめ細かい対応を評価していただいています。

 品質と納期、この二つのニーズをいち早く把握するためには、お客様とのコミュニケーションが大事です。お客様目線でお困りごとを引き出し、問題を解決する、その繰り返しの中で信頼関係を構築していきます。そのため、営業スタッフも技術のことを理解し、逆に技術スタッフも営業的なセンスも持ったコミュニケーションができるように教育しています。

―― 現在、また今後、技術的に取り組みたいテーマは。

福西 究極にはキズのない材料。これは永遠の課題です(笑)。その他、お客様の生産性向上や原価低減に材料の面から貢献したい。そのために熱処理や皮膜に関する知見をもっと深め、お客様の加工に合わせた材料を提供できるよう、取り組んでいきたいと思います。

 Pickling and film progress.jpg

酸洗・皮膜工程

 

品質管理検定取得者97.9

―― お客様からの厳しい要求に応えるQCDの取り組みについてうかがいます。

福西 日常管理の徹底と、品質の継続的な改善、そのベースとなる人財育成と技術開発を、TQM(Total Quality Management)によって仕組み化し、管理、推進しています。

 われわれは装置産業ですから、作業標準の遵守や設備管理など、基本的な日常管理を徹底することが一番大事だと思います。

 また線材という製品性質上、2トンならば長さは数千メートルほどになり、全長での良品確認は困難です。線間についたキズは発見し難いですし、酸洗い、熱処理などバッチ処理でのバラツキのコントロールもとても難しいです。

 そのため、品質は工程内で作り込むことを徹底しています。これは、品質管理ノウハウの長年の積み重ねと、それを忠実に再現できる質の高い人財の層の厚さがあってこそ、実現できることですし、海外材との差異化の源泉であると思います。

Analytical equipment.jpg最新鋭の各種分析機器を使った調査解析

 

―― すばらしいですね。ではTQMを導入したきっかけは。

福西 リーマンショックの影響で業績が落ち込んだことでした。今後どういう事態が起こるかわからないと痛感し、経営基盤を強固にするために、2009年からTQMを導入することにしたのです。その後、TQM推進のための旗印として「デミング賞を取る!」と宣言。全社員の努力のおかげで2013年に受賞することができました。明確な目標を設定したことでTQMが早く浸透しましたし、人材育成も一気に進み、とても良かったと思っています。

―― 品質管理検定取得者97.9%だそうですが、これも凄い数字ですね。

福西 取得している級は、1級から4級までそれぞれですが、社員のほぼ全員が取得しています。私も率先して1級を取りました。デミング賞への挑戦にあたっては全員参加を掲げましたが、そのためには品質管理に対する理解を深め、社内で共通言語を持つことが必要だと考え、みんなで目指してきた結果です。

Deming prize2017-12-03 .pngデミング賞授賞式

 

先見の明と信頼で、シェアを2倍に

―― 御社は製釘業からスタートされたそうですね。

福西 神戸製鋼のエンジニアであった福西源蔵が、会社の支援を得て独立し、1946年に名古屋市北区で製釘業を開業し、47年に名北工業株式会社を設立しました。

 戦後の建築需要が一巡して業績が低迷してきた1955年、神戸製鋼さんから自転車ギヤークランク製造を受託し、「シンコーギヤー」の商標で製造販売を開始しました。当時は自転車ブームで輸出も増え、忙しかったと聞いていますが、それも東南アジア製の追い上げで厳しくなりました。

―― 現業を開始したのは1961年ですね。

福西 はい。やはり神戸製鋼さんに勧められたことがきっかけだったそうですが、冷間圧造用鋼線事業を始めさせていただけたことは、当社にとって大きな転機だったと思います。

―― その後これまでの歴史の中で、どのような転機がありましたか。

福西 1975年、当時の年商10億円に対し、5億円を投資して坂祝工場を建築し、設備の近代化を進めました。良い設備を揃えて、品質や生産性を上げ、信頼を高めたいという思いからだったのではないかと思いますが、この近代化のおかげで、1980年にトヨタ自動車さんの承認を取得することができました。これも一つの大きな転機でした。

 歴史を振り返ると、創業者と先代の先見の明と思い切った投資、お客様や神戸製鋼さんのご支援のお陰で、時代を先取りしてここまで来られたのだと感じますね。

 2003年には美濃加茂工場が竣工し、翌2004年に本社を岐阜県美濃加茂市に移転し、名古屋の工場を集約して一工場体制にしました。美濃加茂工場建設のきっかけは、坂祝工場の敷地に国道の収用がかかって、移転せざるを得なくなったことです。収用なので補償金が支払われますから、これも運が良かったといえると思います。

Airscape.jpg本社・美濃加茂工場

 美濃加茂工場は非常に大きな転機となっています。ちょうど2004年以降に、トヨタさんの生産量が急増したため、もし2003年に工場を作っていなければ、生産が追いつかず、失注していたからです。増産に対応できた結果、2003年からリーマンショック前までの6年間で生産量が2倍近くになりました。

―― 海外にも拠点をお持ちですが、進出のきっかけは。

福西 1990年代に、自動車メーカーが海外進出したことにより、部品メーカーも海外に拠点を持つようになり、それに伴ってわれわれ材料メーカーも進出しました。

 2000年代の初頭に、米国と中国で神戸製鋼さん神鋼商事さんの会社に出資させていただき、それぞれ技術者を派遣しています。扱う品種や工程が異なるため、一概には比較できませんが、現在、日本の出荷量を10とすると、米国8、中国4という比率です。特に、中国の伸びが大きいですね。

 

「4S1K」人を育てつつ、発想力も、飲み会も

―― 経営理念、経営ビジョンは、いつ制定されましたか。

福西 社長に就任した時に作りました。

 経営理念「私たちは、思いやりあふれる職場から日本の未来を創造し続けます」と、それに続く文章の中で「人の安全・安心に関わる重要な製品を作っている」という責任と誇りを持って仕事をするということ、「社員同士やお客様への思いやりを大事にすると」という価値観を謳っています。また、経営ビジョンを「ここで働く人たちは、会社とその仲間の自慢話がしたくてしょうがなくなる」としました。ここには、企業の成長や利益を目的にするのではなく、その先にある、会社として、経営者として目指すべき目的を明確にしています。

 これらは、社員に対するメッセージの意味合いが強く、いろいろな場で伝えるようにしています。社員には浸透していると思いますが、一方で、社員が私や会社の思いやりを感じられなければ、単なる言葉になってしまうので、伝えるだけでなく私自身の行動にも気をつけています。

――「5S」でなく、整理・整頓・清掃・清潔と「規律」の「4S1K」としているのはなぜ。

福西 美濃加茂工場に移転したことをきっかけに、製造部長の提案で4S1K、を始めました。5Sの最後のSは「躾」ですが、躾というと押し付けられるようなイメージがあるので、自律的な言葉である「規律」のほうがいいのではないかと。決めたこと、決められたことを守るという規律は、モノづくりでは一番大事なことですし、4Sも1Kができなければ徹底できません。それを強調するためにも1Kを区別したのです。4S1Kは商標登録しています。

 美濃加茂工場に移転してから、社員が徐々に入れ替わり、地元の人が入社してきて、世代交代が起こりました。きれいな新しい工場で、人も入れ替わり、企業風土の改革にはとてもいいタイミングでした。新たな企業風土で育った若い世代を築けると、その後に入社する人たちは自然とその風土に馴染んでいくという、好循環を作ることができました。そういう意味でも、美濃加茂工場は重要な転機となったと思います。さらに、この企業風土を維持・向上させるため、「MEIHOKUWAY」として行動指針をまとめ、朝礼で唱和するなどして徹底しています。

―― 人財の育成をとても大切にしておられますね。具体的にはどのようなことを。

福西 4S1KやQCサークルのように、全員参加の活動はとても大事だと思っています。結果が出てくると、もっと高いレベルに挑戦する意欲も湧いて、次のステップに進むといういい循環になりますから。まず全員参加活動をベースに、いかに自発的な学びを引き出すかを考えています。

 たとえば「わくわくスキルアップシート」。「人財育成ノート」を用いて、目標管理や指導を行いますが、それぞれの目標をわくわくスキルアップシートに書いて張り出し、達成すると、選挙の当選のように花を付けます。これも全員参加で盛り上げようという1つの仕組みです。

 また当社では、社内研修会を「HACHI工房」と名付けています。会社の所在地である美濃加茂市蜂屋台のハチと、講座がTQM、品質、技能、IT、保全、営業、安全・環境、一般教養の8項目からなっていることを掛けた名称です。目標を設定して計画的に推進することで、今では年間422講座になりました。

 肝となっているのは、全就業時間の5%を教育時間に充てる「5%ルール」です。残業時間は含まず1日8時間×5日間=40時間の5%ですから、週2時間は就業時間内で学んでいることになります。実際は5%を超え、現在6.1%です。

 忙しい中で学ぶのですから、社員も大変です。まとまった時間を確保することは難しいので、20~30分の短時間の講座もたくさんあります。先輩社員が講師となるのが基本ですが、外部講習を受講した人が報告会を開いてみんなに展開するとか、昼休みの時間を延長して何かのテーマについて話し合うとか、いろいろな方法で開催しています。

―― 人財を育成するために、今後新たに取り組みたいことはありますか。

福西 人財育成は、時間がかかりますし、すぐには結果が見えないので、近道はないと思っています。時間とお金を惜しまず、継続することに尽きますね。

 ただ、4S1Kを強調するあまり、規律を守るばかりで枠から出られなくなってしまうという懸念もある。矛盾しているようですが、画一的にならず少し冒険的な発想もしてほしいですし、変化の時代に対応できるような、経営センスを持った視野の広い人になってもらえるよう、注意しています。

 そういう意味で、HACHI工房とは別に、いろいろな分野の新製品や新技術の情報を持ちよる「めしのタネ研究会」や、若手に新規事業のアイデアをプレゼンしてもらう「未来価値創造プロジェクト」など、未来志向の取り組みも並行して行っています。

―― 職場環境、人間関係をより良くするために、実践していることは。

福西 QCサークルや、部門横断で問題解決にあたるCFT(Cross Functional Team)、個人面談、またクラブ活動や、社長昼食会、飲み会補助金など、いろいろなものがあります

 飲み会補助金は、社員同士で飲みに行く費用として、1人半期6000円まで補助する制度です。みんなすぐに使ってしまいますね。

 社長昼食会では、2週間に1回程度、社員をランダムに選んで、会議室で一緒にお弁当を食べています。若い社員と飲むのも好きなので、飲み会もときどき。みんな結構いろいろなことをしゃべってくれますが、本音を言ってくれているのかどうか......。コミュニケーションは大事だと思っています。

 

銀行員から鋼線製造へ、70周年から未来へ

――今度は社長ご自身について聞かせて下さい。ご家族構成は。

福西 妻と娘2人、義母であり会長の福西辰子が家族です。4人の女性の中で暮らしています。

 娘たちは、受験勉強や部活で忙しくて、最近はあまり遊んでもらえません(笑)。

―― オフの時間はどのように過ごしますか。

福西 ゴルフをしたり、麻雀のお付き合いをしたり。ジョギングや自転車に乗るのも好きです。年に1回は、ハーフマラソンに出場しています。それと読書。ミステリーやビジネス書など、年間100冊程度乱読しています。

 子どものころから運動は好きで、小学校の頃は野球をしていました。中学校からはバスケットボールを始めて、高校、大学、実業団まで、ずっと続けていました。ゴルフは、経歴だけは長く30年近くやっていますが・・・ まあ、楽しくラウンドできればいいですね。

―― これまでのご経歴は。

president2 2017-12-01 .jpg福西 名古屋市の出身で、名古屋市立菊里高等学校、上智大学 経済学部を卒業後、三井銀行(現 三井住友銀行)に就職しました。2~3年毎に、都内の支店で異動がありましたが、ずっと東京で仕事をしていました。

 34歳の時に共通の知り合いを通じて、現会長のお嬢さん、今の妻とお見合いをし、約半年で1995年に結婚しました。

 結婚後も銀行員を続けましが、3年ほど経った頃に、現会長から家業を手伝ってほしいと言われました。ちょうどその頃、山一證券の破綻があり、銀行も将来どうなるのか......と思っていた時期で、手伝ってみるのもおもしろそうだなと思い、1998年に入社しました。銀行では営業をしていたので、頻繁に中小企業を回っていましたし、そういう雰囲気はもともと好きだったこともあって、あまり抵抗はありませんでした。

 入社してからは、半年ぐらい現場、その後技術部で品質のことなどを学び、次に営業を経験しました。入社後2年ぐらいたったところで企画部長になり、ISO14000の取得や、美濃加茂工場移転プロジェクトのリーダーなどを担当しました。それから専務を経て、2004年、美濃加茂の一工場体制と同時に、社長に就任しました。

―― まったくの畑違いからこの業界に入られたわけですね。

福西 企画部長になったあたりからは、会長はいろいろ任せてくれましたし、優秀な番頭さんたちが助けてくれたおかげで、比較的すんなり馴染めたと思います。今は、次代の社長のために、次の番頭さんを育てているところです。

 社長就任後は、これまでお話してきたように、理念やビジョンの制定、4S1Kを始めとする人財教育、企業風土の醸成などに取り組んできました。新卒採用を始めたのもその一環で、当時採用した人たちは今30歳ぐらいになり、とても重要な戦力になっています。一から社員を育てることは大事だと思いますし、新卒採用を始めて良かったと思っています。

―― 御社は今年、設立70週年。10年後、20年後にどのような企業になっていたいですか。

福西 世の中が激変し、ビジネス環境が変化する中でも、徹底したお客様目線で価値を提供し続け、その結果会社が成長して社員やその家族が幸せであること、そして「自慢したくてしょうがなくなる会社」を目指し続けたい思います。この思いが実現できれば、私自身もうれしいですし、その中で自分も成長できればいいなと思っています。

―― 最後に、日本ねじ工業協会に対する期待や思いをお聞かせください。

福西 弊社は賛助会員であり、協会の皆様はお客様ということになりますが、少しでも皆様のお役に立てるよう努力を続けますし、材料から部品加工までのトータルでグローバル競争力を創出できるよう、これまで以上に連携を密にして、切磋琢磨させていただきたいですね。

 日本ねじ工業協会のこういった活動は、すごくいいですね。人材育成やブランディングの取り組みを見習いたいですし、一緒に活動していけたらいいなと思っています。

 

―― 貴重なお話をありがとうございました。

 

――――――――――

【会社概要】

 

創業               1946年11月

設立               1947年10月

代表者           代表取締役会長 福西辰子

                     代表取締役社長 福西康和

本社所在地     本社・美濃加茂工場

                     岐阜県美濃加茂市蜂屋台1丁目8番地1

従業員数        174名(2017年3月現在)

関係会社        名北ワイヤー販売株式会社

                     Grand Blanc Processing, L.L.C.(米国デトロイト生産拠点)

                     Shinsho-Meihoku Wire, Inc.(米国インディアナ・コロンバス物流拠点)

                     神鋼特殊鋼線有限公司(中国浙江省平湖市生産拠点)

認証               JIS Q9100登録番号A4635

                     ISO9001登録番号0325

                     ISO14001登録番号E282

 

【経営理念】       

「私たちは、思いやりあふれる職場から日本の未来を創造し続けます」

 

 私たちの製品は、自動車の重要部品に多く使用されており、

  その「品質」は自動車の安全に大きく影響します。私たちは、すべての仕事が「品質」につながり、

  「品質」は人の命につながることを決して忘れません。

 

 日本に残された数少ない国際競争力を有する製造業の代表格である、鉄鋼業と自動車産業。

モノづくり日本の未来を担う両産業を橋渡しする私たちの責任は重大です。

「世界最高の素材を活かし、世界最高のクルマ作りをサポートする」。

これは私たちにしかできない仕事であり、もちろん私たちも世界最高の「技術」を目指します。

 

「名北の品質と技術が日本の未来を創る」。私たちはそんな誇りと責任を持って、

熱くモノづくりを追究します。

 

常に高い志を持ち、挑戦し続ける集団であるためには、「思いやりあふれる職場」が欠かせません。

 みんなで声を掛け合い、励まし合い、お互いを認め合い、信じ合う職場。

そして、一人ひとりが活き活きと輝いて働く職場。

私たちは、そんな職場づくり、人財育成に本気で取り組み続けます。

 

 【経営ビジョン】

「ここで働く人たちは、会社とその仲間の自慢話がしたくてしょうがなくなる」

 

――――――――――

 

 

日東精工が、京都府綾部市発の新しいガイドブック『あやべ大好き BOOK』を発刊
2017年11月27日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NITTOSEIKO NEWS RELEASE

 

2017年11月27日

日東精工株式会社

                                    

京都府綾部市発の新しいガイドブック『あやべ大好き BOOK』12月1日発刊!

〜 日東精工の社外報のコラムから発展、「ねじっとくん」がナビゲータに 〜

                                     

 

 工業用ファスナー(ねじ)などを製造する日東精工株式会社 (本社・工場:京都府綾部市 社長:材木正己)は、当社が毎
月発行する社外報「ニュースレター」の連載コラムが再編集された書籍『あやべ大好き BOOK』(12月1日発刊・ポプラ社)の発刊に際して、ここにご案内いたします。
 

Ayabe Guide 2017-11-27 16.53.30.jpg

■ 背景・詳細

 これまでにあまり例のないスタイルで編集された日本"初"、綾部"発"の書籍です。

 京都府綾部市に本社をおく当社が毎月発行するニュースレターに「ねじのある街・あやべの魅力」という人気連載コラムがあります。このコラムを再編集することに加えて、あやべに在住の人、勤めている人、出身者、ゆかりのある人など多数の方から協力を得たアンケートをもとに、たくさんの口コミ情報、穴場情報も掲載する書籍です。

 編集は『驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」』の著者:蒲田正樹氏が担当。

内容はページ一話完結になっており、読みやすくガイドブックとしても役立つ一冊です。満載の写真と共に日東精工のマスコットキャラクター「ねじっとくん」がさまざまなポーズでナビゲータを務め、幅広い年代でも楽しめる内容となっています。

 これまで当社は、「人生の『ねじ』を巻く77の教え」(ポプラ社刊)の印税を基に綾部市図書館に子ども向け書籍を寄贈しており、今回の書籍の増刷印税も市関連の用途に寄付する予定としています。

 

■ 会社概要

 日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測・検査装置などを製造・販売し、締結のトータルソリューションを提供する会社です。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、これまで9万種以上を製造し、精密ねじ、セルフ タッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、アメリカ、中国、韓国、台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなどグローバルに事業展開をしています。

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

  TEL:045-545-3316  FAX:045-545-6935

 

以上

日東精工が受験生を応援するプレゼントの応募を開始!
2017年11月19日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NITTOSEIKO NEWS RELEASE

2017年11月10日

日東精工株式会社

                                        

本年度も実施! 

受験生を応援する日東精工よりゆるみ止めねじ「ギザタイト」をプレゼント!

〜 今年は"赤"の袋! 集中力持続のシンボル・応援グッズに 〜

                                               

 ねじのリーディングカンパニーである日東精工株式会社(本社・工場:京都府 綾部市 社長:材木正己)は、ゆるみ止めねじ「ギザタイト」を「ゆるみにくい・集中力持続」のシンボル・応援グッズとして受験生にプレゼントするキャンペーンを実施することをここにご案内いたします。

 例年、実施を熱望される声を多数いただく大好評企画。「ねじ」をより身近に感じていただき、幸せが訪れるよう願いを込めて内容をさらにパワーアップしました。 第1回目の募集を11月24日より開始します。

 「受験生応援ゆるみ止めねじプレゼントキャンペーン」の詳細は次の通りです。nittoseiko present promotion-2 2017-11-19.png

 nittoseiko present promotion-1 2017-11-19.png

 

五角(ごうかく)頭に「祈成就」の刻印付きねじ『ギザタイト』

 

■ キャンペーンの背景・詳細

 日東精工はBtoB(企業間取引)を主とするメーカであり、一般消費者(エンドユーザ)の方と接する機会は多くありませんが、当社の人財教育を一冊にまとめた書籍『人生の「ねじ」を巻く77の教え』(ポプラ社)が話題になったこともあり、ねじの大切さをより多くの方に知っていただきたいという考えのもと、本キャンペーンを2014年から始めました。

 昨年度は、一昨年をはるかに上回る総数 5,115 個、1,670 件を超えるご応募があり、「日東精工にかかわるすべての人の幸せを目指す」絆経営を背景に、応募者全員にプレゼントを実施しました。受験生本人からのご応募はもちろん、ご両親からお子さんへ、遠く離れて暮らすお孫さん、先生から生徒さんへ、資格取得を目指す友人、受験だけでなく仕事でくじけそうになった自分自身への励ましのためになど、多数のご応募にお応えしてきました。また、ご応募いただいた方々より、たくさんのお礼や喜びの声も届いています。

 「ねじ」は、モノとモノをつなげるもの。ねじによってモノがつくられ、モノを介して人と人はつながります。日東精工がつくる「ねじ」は、心と心を締結する、そんな役目を担っています。

 「ねじ」が多くの方に希望と喜びを与えるということを実感し、今回もこのねじプレゼントキャンペーンかが多くの方々の励み、支えになりたいと願うものです。

 

■ キャンペーン品の仕様

 五角頭の頭部に「祈成就」の刻印を入れた「ゆるみ止めねじ(ギザタイト)」を、専用袋とともに無償でプレゼントいたします。

 「ギザタイト」は日東精工のゆるみ止めねじです。自動車・家電・ITなど幅広い分野で使用されています。その「ギザタイト」を受験生用に特別加工したものです。

 

 ゆるみにくい = 集中力持続

 五角頭 = ご(う)かく

 金色加工 = 美しい輝き、めでたい、成功、ナンバーワン

 アルミ(素材) = 軽い。重く考え過ぎず、リラックスして実力を発揮

 赤色(専用袋) = 挑戦、勝負、活力、前向き

 

■ 応募方法

 当社ホームページおよびハガキから応募が可能です。

応募受付開始を①11月24日 ②2018年1月5日 ③2月1日 ④3月1日の計4回に分けて、それぞれ先着100名様にプレゼント。

 また、学校・クラス単位などまとめてご希望の場合は、別途ご相談に応じます。詳細は日東精工ホームページ をご覧ください。

 

■ 会社概要

 日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測・検査装置などを製造・販売し、締結のトータルソリューションを提供する会社です。

 当社のねじは、お客様のご要望に合わせて、自動車、家電、光学機器など用途別に大半をオーダーメイドで製造。世で初めて精密ねじの量産化を成功させ、これまて9万種以上を製造し、精密ねじ、セルフタッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、アメリカ、中国、韓国、台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなどグローバルに事業展開をしています。

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

    日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

     TEL:045-545-3316   FAX:045-545-6935

 

以上

五地域ねじ協会交流大会を札幌で開催。日本ねじ工業協会が主催。
2017年11月15日    カテゴリ:04.委員会・部会の動き、支部の動き 

(交流大会に参加した藤田副会長からの投稿です。)

去る、10月19日〜20日の二日間にわたり、日本、中国、香港、韓国、台湾の5地域のねじ協会による交流大会が、札幌で開催され、120名が一堂に集まりました。

この交流大会は、各地域のねじ工業協会の交流を目的に、1989年から台湾、韓国、日本の三地域交流会として始まりました。その後2003年から中国、2007年から香港も正式参加して五地域となり現在の姿になりました。

主催者・ホスト地域は持ち回りで、今年は3度目の日本開催、日本ねじ工業協会の主催となりました。

これまで長きにわたり交流実積を積み上げてきたものの、回を重ねる毎に交流大会のあり方についてさまざまな意見が出るようになりました。そのような背景を考慮して、主催者として当協会は今回、以下の二つの考え方を提案。また、主催者として、その趣旨に沿った運営をおこないました。

・お互いに協会について理解を深める。
・参加者個人の交流を図る。

1点目については、まず、日本ねじ工業協会が自身の活動状況を紹介。特に資格委員会の人材育成・技能検定について、未来開発パブリシティ委員会のMF−Tokyo2017への出展をはじめとする広報活動についてプレゼンを実施しました。

2点目については、11月20日の交流晩餐会において、一つのテーブル毎に5地域のメンバーが着席、食事を共にしながら、自己紹介や会社紹介など、言語の違いを乗り越えて談笑する初めての機会を提供しました。

なお、この交流晩餐会に先立って、11月19日に開催された代表者会議において、今後の交流大会のあり方について討議を行いました。テーマ、内容、規模、費用負担などは、主催者が中心になって企画し運営する方式は継続されますが、半年前に各地域の意見を聞くこととなりました。

次回開催地域は中国。

(副会長藤田守彦 記)

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11月19日に行われた代表者会議 

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11月20日の交流晩餐会the five regions (3).jpg

椿会長が主催者として挨拶

the five regions (4).jpg大川副会長閉会挨拶

the five regions (5).jpg乾杯(嶋田副会長)

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次回開催地代表者挨拶

the five regions (7).jpg日本参加者(代表)

the five regions (8).jpgアトラクション(三味線)

資格委員会が平成29年度「ねじ製造技能検定講習会」を開催
2017年10月31日    カテゴリ:05.資格制度委員会活動、日本ねじ工業協会検定報告 

 日本ねじ工業協会 資格委員会(佐藤 義則 委員長)は、去る8月〜10月にかけて、平成27年度「ねじ製造技能検定講習会」を東京、名古屋及び大阪の3ヶ所で開催致しました。

 この講習会の目的は、毎年2月に実施が予定されている「ねじ製造技能検定」に合格するために必要な理論や技術習得を行うものです。「ねじ製造技能検定」は、ねじ製造業従事者が持っている技能を協会が認定するものです。実積を積み上げ、いずれ国家資格を目指しています。

 今年の「ねじ製造技能検定講習会」は平成29年8月24日(木)、9月28日(木)、10月26日(木)の3日間、東京、名古屋、大阪の3会場で、同日開催となりました。受講者は、3か所で合計132名(東京:37名、名古屋:37名、大阪:58名)となりました。

 3日間の全カリキュラムの内容は以下の通りです。(カリキュラム添付)教材は協会発行のテキスト「ねじ製造技能検定ハンドブック」です。本テキストは、ねじ製造技能検定試験に対応して、(1)基礎編に関する講習及び(2)製造編に関する講習の2つに分かれており、講習会でもどちらか一方のみを受講することが出来るように配慮されております。

 例年の通り協会では、平成29年度日本ねじ工業協会認定「ねじ製造技能検定(本年度も2級のみ)」を平成30年2月に実施する予定です。当検定試験を受験するに当たって、この本講習会の受講をお奨めしていますが、講習を受けなくとも受験は可能です。また、今年、受講する機会を逃された方には、是非、来年度の講習会を受講されますようお願い致します。

 「ねじ製造技能検定講習会」及び「ねじ製造技能検定」のどちらも、当協会会員だけでなく、広く一般からの受講(受検)が可能となっております。

 

 尚、本年度に実施する「ねじ製造技能検定(協会認定)」については、まもなく、12月初旬に、ホームページ、会報ねじなどでご案内いたします。技能検定の応募要項、受験資格なども合わせてご確認下さい。

以上

 

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講習会実施風景

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日東精工が、鉄製ボルトと同等の高強度アルミボルトを開発
2017年10月24日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

NITTOSEIKO NEWS RELEASE

2017年10月19日

日精工株式会社

                                       

鉄製ボルトと同等の高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発

 〜 鉄と比較し66%の重量軽減を実現したアルミボルトが、

自動車の軽量化をサポート 〜

                                 

 

■ はじめに

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、 URL:http://www.nittoseiko.co.jp/ )は、この度、鋼製ボルト(引張強さ420MPa以上)と同等の引張強さを持つ高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発いたしました。当製品は2017年11月1日から本格的に量産販売をいたします。

 

■ 製品開発背景

 日本を代表する産業である自動車業界では環境保護の観点からCO2削減への取り組みが加速しています。CO2削減のため、近年ではエンジンとモータを搭載したハイブリット車(HV:Hybrid Vehicle)やモータのみの力で走る電気自動車(EV:Electric Vehicle)、水素ガスを燃料として発電しモータで走る燃料電池自動車(FCV:Fuel Cell Vehicle)など環境に配慮した様々な製品が開発されています。

 しかし、世界的に見ると未だガソリン車の占める割合は9割以上となっています。このことから、自動車の燃費向上によるCO2削減の取り組みは常に継続して行われており、燃費と直結する車体重量の軽減は最優先課題といえます。

 このため我々、ねじメーカにもボルトの軽量化に関する要望があります。そこで従来鋼材で製造を行ってきた引張強さ420MPa以上のボルトと同等の引張強さをもった高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発し、本製品を製造するための量産体制が整いました。

 

■  製品概要

 当製品は、高強度でありながら応力腐食割れの懸念が低い6000系のアルミ材を使用し、Aluminum bolt 2017-10-24 .png熱処理及び製造工程を工夫することにより、鋼製ボルト(強度区分4.8)と同等の引張強さ(420MPa以上)を実現いたしました。

 このことにより、従来の鋼製ボルトと比較し3分の2の重量削減を実現し、お客様の製品軽量化を支援いたします。

 また弊社オリジナルの摩擦係数安定剤「フリックス」を塗布することにより、アルミ製品特有の焼付き問題を軽減いたします。

 

■  製品特長

(1) 高強度と軽量化

 アルミ材を使用して、引張強さ(420MPa以上)を実現しながら鋼材と比較し約66%の重量を削減することが可能。

 

(2) 優れた耐食性・耐電蝕性の向上

 アルミ表面の酸化皮膜が優れた耐食性能を実現。アルミ部材との組み合わせにより、電蝕を防止。

 

(3) 熱膨張係数差によるゆるみを防止

 従来、アルミ製品に鋼製ボルトを使用すると熱膨張係数の差によりゆるみが発生し易くなっていたが、同一系統の部材で締結することにより、熱膨張係数が同一となりゆるみ防止を実現。

 

(4) 応力腐食割れのリスクを軽減

 高強度でありながら応力腐食割れに強いA6000系の材料を使用。

 

(5) 摩擦係数安定剤と組み合わせることにより焼き付きを軽減

 アルミ材に発生し易い焼付き現象を、当社オリジナルの摩擦係数安定剤で軽減し、低トルクでの軸力締結を実現。

 

■  製品仕様

 ねじサイズ  :φ4.0~φ8.0

 ねじ材質   :A600系アルミ合金

 ねじ頭部形状 :六角頭、座付き六角頭

 表面処理   :生地、生地+フリックス

   ※上記以外の仕様についての適用もご相談に応じます。

 

■  今後の販売展開について

(1) 販売開始日

   2017年11月1日

(2) 販売ターゲット業界

  自動車業界

  高強度ボルトを使用しておらず、市場からの軽量化要求が強い業界。

(3) 販売目標

  初年度月産100万本の出荷を目指します。

以上

■ 当ニュースリリース発信元

  日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

  〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

   電話045-545-3313

 

日東精工が、マイクロバブル生成装置シリーズを新発売
2017年10月13日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NITTOSEIKO NEWS RELEASE

 

2017年10月11日

日東精工株式会社

                                     

マイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ」に続く、新たな用途開発に弾み

〜 マイクロバブル生成装置シリーズを新発売 〜

                                  

 

■ はじめに

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、URL:http://www.nittoseiko.co.jp/)は、2011年にマイクロバブル洗浄装置1槽型を発売以来、金属や樹脂製品の加工後の洗浄やメッキ処理前の洗浄など、工業用洗浄分野において高い評価をいただいてまいりました。この度、マイクロハバブル洗浄装置の基幹技術であるマイクロバブル生成機構単体をユニット化した「マイクロバブル生成装置シリーズ」を開発し、2017年10月17日より販売を開始いたします。

 

■ 製品概要

 当社では、水と空気のみで生成されたマイクロバブルの特性を活かし、対象物に付着した油などの汚れに接触してその表面に吸着することで洗浄効果を発揮する「マイクロバブル洗浄装置(バブ・リモ)」の製造・ 販売を2011年に開始。現在までに4機種をラインナップしています。「バブ・リモ」は一般的な洗浄機 と比較して、有機溶剤や酸・アルカリといいた化学合成物質を一切使用しないため、環境に優しく、作業者に安全でランニングコストが圧倒的に安価な工業用洗浄装置として、環境意識の高い自動車関連ユーザを中心に評価を得てきました。

 そのような中、お客様の工場内に既設の洗浄機への組込みに対するご要望や、その他の応用分野での活用に対するご意見を頂いてまいりました。マイクロバブルは今後さまざまな分野での応用が期待されており、用途が広がる可能性を秘めています。今回の「マイクロバブル生成装置シリーズ」の発売により、より一層の環境負荷低減を目指して新たな事業領域への挑戦を続けてまいります。

 

■ 製品特長

(1) 生成流量に応じて4機種をラインナップ

 標準機を4機種ラインナップ(10,20,40,80L/min)。ご利用用途に合わせて選定いただけます。その他ご要望に応じてカスタマイズも可能です。

 

(2) 省スペース化を実現

 装置外形は省スペース化を図り、既設装置への組込みがし易い設計となっております。また標準でロック機構付きキャスター及び取手を標準採用しており、容易に移動が可能です。

 

(3) 外部入力による自動運転が可能

外部機器からの信号を受け、運転開始および停止することが可能です。またオプションでタイマー機能を設けることも可能です。

 

(4) 高濃度マイクロバブル生成機構

マイクロバブル洗浄装置で培った、高濃度マイクロバブル生成機構を採用。濃度の高いマイクロバブルを安定して生成することが可能です。

 

(5) 簡単運転

各種機構をシンプル設計とすることで故障が少なく、簡単に運転操作が可能です。

 

(6) FBIAより国内第1号となる製品サンプル性能の認証を取得

当社が所属会員でもある一般社団法人ファインバブル産業会(以下、「FBIA」といいます)よりマイクロバブル発生機の製品のサンプル※1の性能を認証する 「マイクロバブル認証事業 」(「1A認証」)により、FBIAが指定した試験ラボによる発生機試験と評価結果を得て、2017年8月25日に国内第1号となる製品サンプルの性能認証を取得しました。

 

■ 用途例

 ・既設の洗浄機への組込みによる洗浄性の向上※2

 ・その他の応用分野など

 ※2 ご使用の液種によっては使用できない場合があります。

 

■ 製品外観

 Photos of Products 2017-10-13 14.49.43.jpg

■ 製品仕様

 product specification 2017-10-13 14.50.02.jpg

※3 用途に応じてカスタマイズ可能な場合があります

 

■ 販売計画

ターゲット業界 製造・加工業界など

希望販売価格 オープン価格

目標販売台数 20台/年

以上

 

■ 当ニュースリリース発信元

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

 〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

 電話 045-545-3313

日東精工のマイクロバブル発生機、国内第1号の製品サンプル性能の認証を取得
2017年09月29日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NITTOSEIKO NEWS RELEASE

 

2017年9月26日

日東精工株式会社

                                     

マイクロバブル発生機FBIAより国内第1号となる製品サンプル性能の認証を取得!

 〜 マイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ」に続く、新たな用途開発に弾み 〜

                                       

■はじめに

 マイクロバブル洗浄装置を製造・販売する日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 代表取締役社長:材木正己)は、一般社団法人ファインバブル産業会(以下、「FBIA」とい います)が2017年4月より開始したマイクロバブル発生機製品のサンプル(下記写真)の性能を対外的に認証する「マイクロバブル認証事業」の性能の認証を受けました。FBIAより発生機製品のサンプルの性能の認証書が発行されたことを受け、今後は展示会等でも広く紹介してまいります。

 FBIA 2017-09-28 .png

今回の認証を受けたマイクロバブル発生機製品のサンプル 型式:MU-1301

 

■ 背景・詳細

 当社では、水と空気のみで生成されたマイクロバブルの特性を活かし、対象物に付着した油などの汚れに接触してその表面に吸着することで洗浄効果を発揮する「マイクロバブル 洗浄装置(バブ・リモ)」の製造・販売を2011年に開始。現在までに4機種をラインナップしています。「バブ・リモ」は一般的な洗浄機と比較して、有機溶剤や酸・アルカリといった化学合成物質を一切使用しないため、環境に優しく、作業者に安全でランニングコストが圧倒的に安価な工業用洗浄装置として、環境意識の高い自動車関連ユーザを中心に評価を得てきました。

 そのような中、当社が所属会員でもあるFBIAでは、2017年4月よりマイクロバブル発生機の製品のサンプルの性能を発生機が発生する粒径/個数濃度で評価し、その性能を対外的に認証する「マイクロバブル認証事業」(「1A認証」)が開始されました。マイクロバブルに関する新たな事業展開を図りたい当社はいち早く認証申請を行い、FBIAが指定した試験ラボによる発生機試験と評価結果を得て、8月25日に国内第1号となる製品サンプルの性能の認証を取得しました。

マイクロバブルは、野菜の栽培や魚の養殖、お風呂屋シャワーなどさまざまな分野でその応用が期待されており、工業用洗浄以外にも用途が広がる可能性を秘めています。今回の認証を受け、展示会等で広くご紹介し、より一層の環境負荷低減を目指して新たな事業領域への挑戦を続けてまいります。

 

■ 主な展示会出展予定(2017年12月まで)

Exhibition 2017-09-26.png 

■ 会社概要

 日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機、計測検査装置などを製造販売するメーカです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。

 ISO14001 を全工場で取得する当社は、環境負荷低減への取り組みにも注力しており、「私達は、環境にやさしい企業を築くため、みんなで努力して行動します」のスローガンのもと、管理体制の維持向上に努めています。

 マイクロバブル発生機ならびに同洗浄装置を扱う制御システム事業部は、各種流量計をはじめ、検査システム製品や地盤調査機など製造品目は多岐に渡り、皆さまの暮らしの安心・安全をお届けしています。

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

  TEL:045-545-3313 FAX:045-545-6935

 

 以上

日東精工が、位置補正カメラ搭載 Yθ型ねじ締めロボットを新発売
2017年09月25日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

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NITTOSEIKO NEWS RELEASE

 

2017年9月20日

日東精工株式会社

                                   

位置補正カメラ搭載 Yθ型ねじ締めロボットを新発売

〜 締付位置の精度が出しづらいワークもカメラで補正、自動機導入の障壁をクリア 〜

                                 

 

■ はじめに

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証一部上場、URL:http://www.nittoseiko.co.jp/)は、昭和40年に国産初の自動ねじ締め機を開発して以来、ねじ締めロボット、ねじ締めドライバ、ねじ供給機など締結に関する省力装置を手がけ、 世界中の組立現場をサポートしてきました。当社の製品は、厳しい品質管理を要求される自動車関 連を筆頭に、家電、OA機器、住宅設備、遊技機など業界を問わず幅広い分野で活躍しており、「ねじ締め機の日東精工」としてFA業界を牽引しています。

 そのような中、自動ねじ締め機の更なる進化・要求を満たすべく、位置補正カメラの搭載をオプション機能としたYθ型ねじ締めロボット(ねじロボ®)を10月1日から受注開始することをここにご案内いたします。

 当社は、工業用ファスナー(ねじ)のトップメーカでもあり、締結部品・締結装置の両面からファスニング・ソリューションによるねじ締結の最適化を提案し、モノづくりの高度化を支援してまいります。

■ 製品開発背景

 製品の多種多様化が進むにつれ組付対象部品の形状が複雑になると正確な位置決め(固定)が困難となり、締付位置のズレが生じます。自動ねじ締めでは、ねじ呼び径の10%を超える位置ズレがある場合はその量に伴い締付ミスが増加します。ねじ締めロボットを使用する場合は、実際の締付位置をひとつひとつ記憶させるティーチング(教示)作業が必要であり、位置ズレによる斜め締付けやねじ浮き現象が発生すると長時間の再ティーチング作業を要し、生産効率が低下します。また、作業者による多品種少量生産ラインのねじ締め工程においては、自動化のためには再現精度の高い位置決め装置に入れ替える必要があり、導入コスト面から自動化が進まない状況にあります。

 位置ズレの解消方法として、ねじ先端部を棒先形状にしたり、製品側で締付位置の面取りを施すことなどが挙げられますが、コスト面や品質管理上、根本的な解決に至らず、ユーザからは締付装置側での補正機能が求められていました。

 当社ではお客様の声を真摯に受け止め、当社独自のロボット形態であるYθ型ねじロボ®に位置補正カメラを搭載し、締付品質の向上を実現しました。

■ 製品特長

 Yθ型ねじロボ®(直進+旋回)は、直行座標型ねじ締めロボットと比較して横幅が大幅にコンパクトであり、推力制御機能やACサーボねじ締めドライバの搭載により、高精度・高機能の締付作業と抜群の汎用性を実現しています。その機能に位置補正カメラを搭載することで締付対象ワークの位置ズレを補正し、最適なねじ締めを行うことが可能となり、締付品質を向上させます。また、コンパクトな横幅により既設ラインへの導入が容易にでき、ねじ締め工程の自動化を推進します。

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製品外観

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撮影画像

1) 10mmの位置ズレを補正(ねじ呼び径3~5mm) 締付ティーチング位置に対して10mmの位置ズレを呼び径の10%以内に補正。ねじ締めミスの発生頻度が高い複合部品や板金など、締付位置精度が出しづらいワークや位置決め再現精度が低い手作業ラインにも導入が可能です。

2) 1~3ポイントの位置補正情報から全ポイントを位置補正カメラ撮影後に補正した位置へ移動するため1ポイントあたりの締付時間が長くなりますが、位置ズレの条件により補正回数が選択でき、当社Yθねじロボ®独自のプログラムにより以降の補正動作が不要。サイクルタイム延長を最小限にできます。

3) ティーチングデータの自動補正機能締付対象ワークのロットによる位置ズレ修正や類似ワークのティーチング作業においては、全ポイント補正機能により位置データにフィードバック。大幅な時間短縮が可能です。

■ 製品仕様

 カメラ性能別・締付面段差対応機能別に6タイプをラインアップ

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(注1) カメラ設定には別途パソコンが必要です。

(注2) カメラ設定距離・締付ストローク範囲は、ねじ呼び径により異なります。

(注3) Z軸ティーチングはティーチングペンダントで行いますが、修理交換時は初期設定のためにパソコンが必要です。

(注4) 補正能力は撮影状況(ワーク表面状態・色種類・周囲照明環境)、ねじ仕様、ねじロボ仕様(締付ストローク、動作範囲)により異なります。

(注5) 修理改造等によりカメラとねじ締め機の位置関係が変化した場合は、校正作業が必要です。

 なお、ねじ締めロボット(コントローラ含む)、ねじ締めユニット部(搭載ドライバ含む)、ねじ供給機の仕様は従来カタログに準じます。

■ 販売計画

 希望販売価格(税抜): 3,195千円(VR1A)から

   ねじロボSR565Yθ-Zに位置補正カメラ搭載したセット価格。

   タイプ別に価格は異なります。

   締付対象ワークの撮影状況により照明やカメラの変更が必要となる場合は別途。

   設置場所の環境により撮影状況が変化し再設定や周辺の対策が必要となります。

 受注開始日 : 2017年10月1日

 
販売目標: 5台/月

 販売ターゲット業界:自動車部品、家電、OA機器、住宅設備、遊技機等

以上

■ 当ニュースリリース発信元


 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

  〒223-0052  神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

  電話045-545-3313