会報ねじ 新着記事
- 日東精工が、冷間圧造・転造技術を利用した『ギヤ部品』の開発
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2020 年 4 月 1 日
日東精工株式会社
冷間圧造・転造技術を利用した『ギヤ部品』の開発
~ 切削加工等と比較し大幅なコストダウンを実現 ~
■ はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証 1 部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、この度、冷間圧造および転造技術を利用した「ギヤ部品」を開発いたしました。同製品は、2020 年 4 月 1 日より本格的に販売を開始いたします。
■ 開発背景
近年、自動車業界を中心に電動化が進み、ギヤ (歯車)部品の大量生産を求められるようになってきました。従来のギヤ部品は、一般的に切削加工や研削加工で仕上げられるため、材料屑の発生による材料の損失が生じ、かつ多くの加工時間を要しておりました。そのため、高コストになることや生産能力の確保が難しく、他工法への切り替えを検討される機会が増えておりました。
このような背景から、切削加工等を用いないギヤ部品の開発に取り組み、これまで当社で培われた工業用ファスナー(ねじ)の製造技術を活かした、冷間圧造・転造加工によるギヤ部品の開発に成功しました。今後当製品の市場供給を通じ、大量生産への対応および大幅なコストダウンを実現し、お客様のモノづくりを強力にサポートしてまいります。
■ 製品概要
工業分野においては、様々な製品でギヤ部品が用いられています。その中でもウォーム(ねじ歯車)とウォームホイール(はすば歯車)を組み合わせたウォームギヤは、機構を小型化する上で需要も多く、その種類も豊富です。このような市場の状況を踏まえ、ウォームやウォームホイールの開発を進めました。様々な形状のギヤ部品についても製造可能です。
製品例
ウォーム部の歯部拡大写真
■ 特長
(1)大幅なコストダウンが可能
切削加工による歯車の製造と比較した場合、加工時間は 1/5 程度になります。また、圧造・転造加工は 切削屑が出ないため、材料費を低く抑えられます。このため、切削品から切り替えることで幅なコストダウンが可能になります。
(2)滑らかで美しい仕上がりを実現
ウォーム部を転造で仕上げているため、歯面が滑らかで、表面粗さ Rz3.2 と美しい仕上がりも可能となります。また、転造加工による加工硬化で傷にも強く、これらによって、本ギヤ部品は動作時に高いレベルの静寂性を実現します。
(3)製品ごとの寸法のばらつきを抑制
圧造・転造は金型を用いた加工になります。同一金型で加工されたギヤ部品は寸法精度のばらつきが少ないため、ギヤ部品の組付け精度や組立効率を高めることが可能です。
(4)ギヤ部品自体の強度を向上
冷間圧造および転造加工を用いて成形したギヤ部品は、ファイバーフロー(金属組織の流れ)が切断されないため、切削や研削加工に比べると強度が高まります。
■ 製品仕様の一例
ウォーム
モジュール :0.2~0.6
圧力角 (度):20
条数 :1 条、2 条
歯先円直径(mm):2.2~6.1
基準円直径(mm):1.8~4.9
歯底円直径(mm):1.3~3.4
※上記以外の仕様・ウォーム以外のギヤ部品についてもお気軽にご相談下さい。
■ 今後の展開
(1)販売開始日
2020年4月1日
(2)販売目標
2021 年度に月産 50 万本の販売を目指します。
(3)販売ターゲット業界
自動車業界、家電業界、カメラ業界、OA 機器業界、玩具業界など
■ 当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号
電話045-545-3316
以上
- 日東精工の健康経営の取り組みが評価され、「健康経営優良法人 2020」に認定
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NEWS RELEASE
2020年3月9日
日東精工株式会社
健康経営の取り組みが評価され、「健康経営優良法人 2020」に認定
~ 事業活動の原動力は人財と捉え、従業員の健康管理を戦略的に取り組んでいます ~
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、 本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、 東証1部上
URL:https://www.nittoseiko.co.jp/) は、社員の健康の維持・増進の取り組みを経営の視点から考え、戦略的に実践している法人に与えられる「健康経営優良法人 2020」を本年 3 月 2 日付で、経済産業省から認定されたことを発表いたします。
■ 背景
当社は、健康を増進し、よい人づくりを行うことを社是にうたい、30 年以上も前から健康で働きやすい職場環境づくりに努めてまいりました。2019 年から始まった中期経営計画 「NITTOSEIKO Mission"G"」の戦略テーマにも「健康経営」の概念を盛り込み、社員のQOL (生活の質)向上に取り組んでまいりました。その結果 2020 年 1 月には、「健康優良企業認定証『銀』」を取得しております。
今回、戦略テーマの達成に向け、「健康経営」による更なる社会的信頼を得るため、経済産 業省が発行する「健康経営優良法人 2020(大規模法人部門)認定」を取得いたしました。
■ 健康優良法人 2020(大規模法人部門)とは
健康優良企業認定制度は、優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」し、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として認定される制度です。認定基準においては、経営者の自覚や法令遵守はもとより、定められた「認定の基準と要件」に基づき審査を受け、健康経営の実践に向けた基礎的な土台づくりとワークエンゲージメントといった企業の取り組みが、一定以上を満足した企業に対して、経済産業省が発行する「健康経営優良法人2020」の認定証が交付されます。
■ 今後の取り組み
従業員及び家族の健康は、会社にとってもかけがえのない「財産」であると考え、ひとりひとりの多様性に応じた、心と体の健康を自ら考えて行動できる人づくり、環境づくりを推進し、組織を活性化し生産性を高めることで、さらなる企業価値向上を図ってまいります。
また、本社のみならず国内外の日東精工グループ企業に、健康経営を展開してまいります。
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ね じ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。 人口3 万人余りの京都府綾部市に本社を置きながら、8 か国 31 社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」という社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しております。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
- 日東精工が元素計、水分計などの開発販売を手がける、 株式会社三菱ケミカルアナリテックの株式を取得
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NEWS RELEASE
2020年 2月28日
日東精工株式会社
元素計、水分計などの開発、販売を手がける、
株式会社三菱ケミカルアナリテックの株式を取得
~ 中期経営計画の戦略テーマ「事業領域の拡大」をを加速 ~
■ はじめに
日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 代表取締役社長:材木正己)は、三菱ケミ カル株式会社の子会社で、分析・計測機器等の開発、製造、販売を手掛けている株式会社三菱ケミカルアナリテック(本社:神奈川県大和市 代表取締役社長:石丸元国)の全株式を取得し、子会社化することを発表しました。
本子会社化は、昨年よりスタートしました中期経営計画「NITTOSEIKO Mission"G"」 の戦略テーマのひとつ、日東精工グループのさらなる事業領域の拡充を視野に入れたものであり、流量計など当社事業セグメントのひとつである計測制御システム機器等とのさまざまなシナジー効果を発揮させてまいりたいと考えております。
■ 背景・目的
当社は、海外 8か国・地域を含め 31 社のグループ会社を有しグローバルにモノづくりを展開しています。近年は、拠点拡充策やM&Aによる事業領域の拡大策によって、さまざま な強みを持つ企業体に成長してまいりました。その一環で、当社事業セグメントの中でもセ ンシング技術を活かし幅広い産業で貢献している計測制御事業は、グローバルな視点でさ らなる成長が期待でき、その戦略を一層加速させるため本株式取得を進めてまいりました。
当社は 1949 年より流量計測機器を製造し、化学、食品、飲料、医薬、造船等の業界へ販 売を行っております。近年は流量計単体からシステム制御装置まで製品構成を拡大すると ともに、戸建て住宅の施工前調査用として高いシェアを誇る地盤調査機や、カメラを使った 部品の画像検査機を手掛けるなど事業の拡充を図ってまいりました。
株式取得会社は、三菱ケミカル株式会社の子会社として、分析、計測機器を製造、販売し ており、とりわけ元素計や水分計で高いシェアを有し、海外への販売ネットワークを有して います。
本製品の販売先が当社流量計販売ターゲットと共通であるところも多く、株式取得会社 と当社における下記の事業シナジー効果が期待されます。
1 両社の顧客に製品を販売することによる売上拡大
2 両社の技術、ノウハウを活用した製品開発力の向上
3 当社の海外拠点や製造拠点の活用による製造販売体制のさらなる充実
■ 異動する子会社(三菱ケミカルアナリテック)の概要
■ 今後の日程
契約締結日 2020年2月28日
株式譲渡日 2020 年 4 月 1 日(予定)
■ [株式譲渡会社] 三菱ケミカル株式会社 会社概要
三菱ケミカル株式会社は、機能商品や素材を取扱う日本国内最大の大手総合化学メーカです。連結売上収益は 2 兆 6,617 億円(2018 年度)、グループ会社数は約 350 社を有し、幅 広い分野で多彩なソリューションを提供し、あらゆる産業の基盤と人々の生活を支えてい ます。
■ [株式取得会社] 日東精工株式会社 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。ねじ・ねじ締め機は大きなシェアを誇り、締結・組立・検査における「ファスニング・ソリューション」を展開しています。
台湾、香港、タイ、インドネシア、マレーシア、中国、韓国、アメリカの各国・地域に拠点を設け、工業用ファスナーメーカの先駆け的存在としてアジアでの地位を確立しています。
以上
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
- 日東精工が、「健康優良企業認定証『銀』」を取得
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NEWS RELEASE
2020年2月13日
日東精工株式会社
従業員への健康の取り組みが評価され、「健康優良企業認定証『銀』」を取得
~ 人財を事業活動の原動力と捉え、健康推進企業を目指しています ~
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府 綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証1部上場
URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、社員の健康づくりに関して一定の成果をあげた事業主に対し、健康保険組合連合会から与えられる「健康優良企業認定証 銀」を本年1月15日付で、取得したことを発表いたします。
■ 背景
近年、健康管理をコストではなく「投資」ととらえる「健康経営」が大きく注目されてきております。
当社は、健康を増進し、よい人づくりをすることを社是にうたい、創業以来の事業活動において一番大切なものは人財であるという考えを受け継ぎ、30 年以上も前から産業看護職の専門職を配置するなど、健康で働きやすい職場環境づくりに努めてまいりました。これらを一層強化するために、昨年スタートした中期経営計画「NITTOSEIKO Mission"G"」の戦略テーマにも「健康経営」の概念を盛り込み、健診後の再検査や特定保健指導等の取り組みを強化する などし、今回の「健康優良企業認定証『銀』の認定」の取得となりました。
■ 健康優良企業とは
健康優良企業認定制度は、企業が健康優良企業を目指して、企業全体で健康づくりに取組むことを宣言し、一定の成果を上げた場合に「健康優良企業」として認定される制度です。認定のステップにおいて、定められた「評価基準と確認方法」に基づき審査を受け、従業員の健診受診率や要治療者への措置といった企業の取り組みが、一定以上の点数を満たした企業に、健康保険組合連合会東京連合会が発行する「健康優良企業『銀』の認定証」が交付されます。
■ 今後の取り組み
職場の健康経営・健康づくりに加え、疾病予防や安全衛生への取り組み等の基準を満たすことで受けられる『金』の認定取得を目指します。従業員の心と体の健康を高めるだけでなく、意識の向上も促し、心身の健康によりもたらされる生産性の向上を図ってまいります。
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。人口 3万人余りの京都府綾部市に 本社を置きながら、8か国 31 社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」という社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しております。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
- 日東精工が医療機器製造業の登録ならびに医療機器製造販売業許可を取得
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NEWS RELEASE
2020年2月13日
日東精工株式会社
医療機器製造業の登録ならびに医療機器製造販売業許可を取得
〜 医療機器の製造工場と研究開発棟も新たに設置 〜
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、 東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、京都府より、本年 1 月 10 日付で「医療機器製造業」の登録ならびに「第二種医療機器製造販売業許可」を取得しましたことを発表いたします。
■ 背景
当社は、2019年からスタートした中期経営計画「NITTOSEIKO Mission "G"」において、新たな事業領域の開拓や拡充を重要戦略に掲げ、M&Aの実施や、グループ企業ならびに共同開発企業との技術、ノウハウの有機的結合によるシナジーの追求を進めています。当社では、今後成長の期待できる市場として、事業領域拡充のターゲットを「医療分野」と捉えており、 2019 年 10 月に「メディカル新規事業準備室」を設置し、その準備を進めてまいりました。
■ 許認可の取得と製造工場の設置
医療分野への事業拡充を具現化するために、「メディカル新規事業準備室」を設置し、医療機器の開発ならびに許認可の申請を行うとともに、医療機器の製造を行うための専用工場を準備してまいりました。この度これらのいくつかの準備が整いましたのでご報告いたします。
①「医療機器製造業登録」
②「第二種医療機器製造販売業許可」
③ 医療機器専用工場の設置
既存工場をリノベーションし、クリーンルームなど医療機器の製造の要件を満たす専用工場を設置いたしました。
④ 新研究開発棟の設置
医療機器専用工場に併設する形で当社研究開発棟をリニューアルし設置。医療機器のみならず価値ある新製品をよりスピーディに生み出すための環境を整えました。
■ 今後の展開
医療機器を製造販売する体制を一層整備していくとともに、現在開発中の医療機器の製品登録を早期に実現し、医療機器の販売開始を目指します。
■ 日東精工 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。企業の成長のためグループ 31社の総合力を活かし、締結分野を超えた事業領域の拡大を目指しています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
- 藤田螺子工業が第9回次世代ものづくり基盤技術産業展TECH Biz EXPO2020に出展
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News Release
藤田螺子工業株式会社
2020年2月10日第9回次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2020 に出展
藤田螺子工業株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区 社長:藤田尚大)は、2020年2月5日・6日に名古屋市中小企業振興会館【吹上ホール】(名古屋市)で開催された、第9回次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2020(主催:名古屋国際見本市委員会((公財)名古屋産業振興公社))に出展しました。
今回の展示会の目的は、これからのものづくりに求められる最新要素技術(軽量化材料/高張力鋼板・CFRP・アルミ・樹脂、異種材料接合、レーザー加工、AI、環境対応など)、並びにその製品を幅広く紹介するために開催されました。
当社では、
① 高張力鋼鈑、アルミ、CFRP等の軽量化、
② 異種材料接合に対応するセルフタッピング、圧入ナット・ボルト等の締結部品を中心に出展するとともに、
③藤田の国内外の内製部品、
④ねじ締め自動機の展示PRを行いました。2日間にて、当社ブースへの来場者数は、150名と多数ご来場頂き、当社の認知度向上を図ることが出来ました。また、来場者の多くの方に、樹脂用インサートカラー・ナット、異種材料接合用締結部品、圧入ボルト・ナット、ねじ締め自動機などに興味を持って頂くことができました。
当社は今後、更に拡大する分野(自動車・環境・建築・介護/医療など)に対し、製品の提案を進め、拡販を図っていきます。
【本件お問合せ先】藤田螺子工業株式会社
営業・調達本部 営業部 営業企画課 井岡 孝仁E-mail:takahito_ioka@fjtrashi.co.jp
TEL:0565-52-2632 FAX :0565-53-0080
〒473-0916 愛知県豊田市吉原町平子26
URL: http://www.fjtrashi.co.jp/
以上
- 藤田螺子工業様から、従業員向けお知らせの投稿
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今回は、藤田螺子工業株式会社様より届いた、社内の従業員の方向けのお知らせを紹介いたします。
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- 椿会長 2020年 年頭所感
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2020年 年頭所感
一般社団法人日本ねじ工業協会
会 長 椿 省一郎
新年を迎え、心よりお慶び申し上げます。
平素より当協会の諸活動に対して、多大のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年も「九州北部の豪雨」「台風15号、19号」など大規模な自然災害にたて続けに見舞われました。被災者の皆様に心からお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧・復興をご祈念申し上げます。
さて、世界は、政治、経済、社会、軍事、環境などあらゆる面で変革の時代を迎え、その変革の潮流は渦巻いていて、何処へ向かうのか予測不可能な時代に突入したと思われます。例えば、経済面では米中貿易摩擦が、拡大・長期化の様相を呈してきており、その影響による中国の景気失速はじめ懸念材料は多く、持ち直しが期待できる兆しが見えない状況かと思います。
そうした先行き不透明の中にあっても、技術革新の波は、確実に怒涛の勢いで押し寄せてきています。
例えば、自動車は100年目の大転換点【C:コネクテッド(つながる)、A:オートノマス(自動運転)、S:シェアリング(共有)、E:エレクトリシティー(電動化)】に突入し、流通システムにネットショッピングやキャッシュレスが実現し、輸送手段にドローンを使う実用研究に入り、IOTでは地球の裏側の機械設備や物の動きのみならず人の動きまで瞬時に把握する時代が訪れようとしています。
こうした変革にどう対処するか、企業にとりまして舵取りの極めて難しい時代を迎えていると思われます。当協会としましては、皆様と情報交換を蜜にし、協会の立場で取組むべきことを模索して参りたいと思いますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
本年当協会は創立60周年を迎えます。記念すべき年であり、未来開発パブリシティ委員会が中心となり、60周年記念事業の企画提案を担当して準備を進めています。新たな出発を迎えるにあたり、次世代を担う若手の方々が魅力を感じ、会員の皆様に必要とされる事業へと繋げられるよう企画して参りますので、積極的なご参加をよろしくお願いいたします。
また資格委員会によるねじ製造技能検定事業の推進や、来年にドイツねじ協会が訪日予定の日独交流について本年は新たな交流形式を確立するための準備作業を開始するなど、これまで実施してきた事業を引き続き着実に進めていきます。
これからも皆様からのご支援をいただきながら、全会員の方々が是非参加したいと思っていただける事業を推進して参りたいと考えておりますので、宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様の益々ご活躍とご健勝を祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
以 上
- 経済産業省 製造産業局 産業機械課長 年頭所感
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年頭所感
経済産業省製造産業局 産業機械課
玉井 優子令和2年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
日本経済は、アベノミクスの進展により、長期にわたる回復を持続させており、GDPは名目・実質ともに過去最大規模に達しています。また、雇用・所得環境も改善し、景況感の地域間のばらつきも小さくなっているなど、地方経済は厳しいながらも前向きな動きが生まれ始めています。
他方、製造業を取り巻く環境は大きく変化しており、これに対する対応を進め、イノベーションを続けていく必要があります。まずは、グローバル経済の変化への対応です。米中対立が顕在化し、保護主義的な動きが広がるなど、通商を巡る国際的な動向の中で、先行きの不透明さに対する懸念が広がっております。
これまで、日本は、TPP11や日EU・EPAを通じて、質の高い通商ルールを構築してまいりました。また、本年から、米国との日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定も発効します。これからも自由貿易の旗手として、自由で公正なルールに基づく国際経済体制を主導する役割を果たしていきたいと考えております。また、デジタル経済への急激な進展への対応が不可欠です。AIやIoTといったデジタル技術の進化により、新たな製品・サービスやビジネスモデルが生まれ、競争領域が広がるなど、企業を取り巻く競争環境は劇的に変化しています。
第4次産業革命時代に、日本が勝ち残り、世界をリードしていくためには、様々な業種や企業、人、機械が、データを介してつながる「Connected Industries」によって、様々な社会課題を解決し、新しい価値を生み出す「Society5.0」を世界に先駆けて実現することが重要な鍵となります。
日本の強みはものづくりの現場にあると言われますが、その生産現場においてもデジタル技術の活用は不可欠です。これまでも、産業ロボットの導入や、工場内の見える化等により、世界最高レベルの生産性を誇っていますが、今後は、工場のみならず、開発設計段階と工場、工場と工場、工場と物流も含めた最適化が、競争領域になると考えております。「Connected Industries」の取組を、引き続き皆様と進めてまいりたいと思います。さらに、少子高齢化に伴う中長期的な人手不足の問題の解決も必要です。特に製造業の現場では、熟練工など技術を持った人材の不足や、事業の後継者不足の問題が指摘されています。
デジタル技術の活用に加え、ロボットや新たな機械の導入は、こういった問題を解決する一つの方策です。ロボットそのものの研究開発やロボットフレンドリーなど、環境の構築に取り組むとともに、中小企業向けの導入補助事業も強化していきます。あらゆる現場へのロボット導入などをサポートする人材育成にも取り組んでまいります。
外国人材の活用にも取り組む必要があります。昨年4月に改正入管法が施行され、製造業では、産業機械製造業分野、素形材産業分野、電気・電子情報関連産業分野において、特定技能外国人の受入れが開始されました。本年は海外での試験も開始予定であり、受け入れの拡大に向けた環境整備にも取り組んでまいります。サプライチェーン全体での競争力強化を図る上では、企業間の取引の適正化も重要な課題です。産業機械業界では、業種別の自主行動計画の策定や、型管理の問題への対応や、働き方改革に伴うしわ寄せ防止などに向けた取組を進めて頂いておりますが、サプライチェーン全体で付加価値を生み出せるよう、引き続き、幅広い業界の方々とともに議論を深めていきたいと考えております。
また、福島の復興は、経済産業省の最重要課題です。経済産業省では、福島県とともに、「福島イノベーション・コースト構想」の中核となる「福島ロボットテストフィールド(RTF)」の整備等に取り組んでいます。いよいよ今春に全面開所予定であり、産学官の関係者の皆さまに広く活用頂きたいと考えております。
さらに本年は、世界中のロボット関係者が一堂に集まる、「ワールドロボットサミット」を8月に福島、10月に愛知で開催致します。ロボットの研究開発及び社会実装を加速するための国際大会です。福島をロボットのイノベーションの中核地とすべく取り組んでまいります。日本の製造業は、急速に変化し続ける環境の中で、複雑で困難な課題にも多く直面しています。しかし、それらに果敢に取り組みイノベーションを続けることで、安定した成長を続けられると確信しております。引き続き、皆様の現場の生の声をお伺いし、それを政策に活かしていきたいと考えております。
本年が、皆様にとって素晴らしい1年となることを祈念いたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。
- 日東精工が、今年も受験生を応援するゆるみ止めねじ「ギザタイト」をプレゼント!
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NEWS RELEASE
2019年11月20日
日東精工株式会社
本年度も実施!受験生を応援する日東精工よりゆるみ止めねじ「ギザタイト」をプレゼント!
〜 今年は"AR 機能"付き! 集中力持続のシンボル・応援グッズに 〜
ねじのリーディングカンパニーである日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 社長: 材木正己)は、ゆるみ止めねじ「ギザタイト」を「気持ちをゆるめない・集中力持続」のシンボル・応援グッズとして、本年度も受験生へのプレゼントキャンペーンを実施いたします。
2014 年から行っている受験生応援ねじキャペーンも熱望される声が年々増え、今や大好評企画となりました。「ねじ」をより身近に感じていただけることに当社も喜びを感じ、受験生の方や何かに挑戦される方が力を発揮されることに願いを込めて、本年度は内容をさ らにパワーアップ。12 月 2 日より第 1 回募集を開始いたします。 今回実施する「受験生応援ゆるみ止めねじプレゼントキャンペーン」は、次の通りです。
■ キャンペーンの背景・詳細
日東精工は BtoB(企業間取引)を主とするメーカーであり、一般消費者の方と接する機会は多くありませんが、当社の人財教育を一冊にまとめた書籍『人生の「ねじ」を巻く77 の教え』 (ポプラ社)が話題にもなった通り、ねじの大切さをより多くの方に知っていただきたいという考えの下、さまざまな活動を行っております。本キャンペーンは 2014 年にスタートし、昨年度は、総数 7,251 個、2,919 件のご応募があり、これまでに延べ2 万名を超える方々へお届けしてきました。受験生本人からのご応募はもちろん、ご両親からお子さんへ、遠く離れて暮らすお孫さんへ、先生から生徒さんへ、資格取得を目指す友人へ、さらには受験だけでなく仕事でくじけそうになった自分自身への励ましのためになど、応募の動機はさまざま。「日東 精工にかかわるすべての人の幸せを目指す」絆経営を背景に、プレゼントを実施し、ご応募いただいた方々より、たくさんのお礼や喜びの声をいただいております。
ねじは普段あまり目立つものではありませんが、自動車や家電、携帯電話など、便利・快適・さらに安全を支えるものとして必要不可欠なものであり、「ねじ」によって私たちの生活が成り立っていると言っても過言ではありません。
ねじは、モノとモノをつなぐもの。ねじによってモノがつくられ、モノを介して人と人はつながります。日東精工がつくる「ねじ」は、心と心を締結する、そんな願いを込めております。 「ねじ」が多くの方に希望と喜びを与えるということを実感し、今回もこのねじプレゼントキャンペーンが多くの方々の励み、支えになりたいと願うものです。
五角(ごうかく)頭に「祈成就」の刻印付きねじ『ギザタイト』
■ キャンペーン品の仕様
ゆるみ止めねじ「ギザタイト」は日東精工のゆるみ止めねじです。自動車・家電・ITなど幅広い分野で使用されています。その「ギザ
タイト」を受験生用として五角頭の頭部に「祈成就」の刻印特別加工。専用袋とともにプレゼントいたします。今年は、本グッズの台紙に AR 機能を加え、 スマートフォンの専用アプリで読み込むと、ねじっとくんが応援メッセージを贈ってくれます。ゆるみにくい = 集中力持続
五角頭 = ご(う)かく
金色加工 = 美しい輝き、めでたい、成功
アルミ(素材) = 軽い。重く考え過ぎず、リラックスして実力を発揮
白色(専用袋) = 純粋な気持ちで努力
AR機能 = ねじっとくんが受験生を応援!
■ 応募方法
当社ホームページおよびハガキから応募が可能です。
応募受付開始を ① 12月2日 ② 2020年1月6日 ③ 2月3日 ④3月2日 の計4回に分けて、それぞれ先着 100 名にプレゼント。開始日に合わせて応募専用フォームを開設します。
また、学校・クラス単位などまとめてご希望の場合は、別途ご相談に応じます。
詳細は日東精工ホームページ https://www.nittoseiko.co.jp/ をご覧ください。
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査 装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ね じ、セルフタッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、台湾、インドネシア、 タイ、マレーシア、中国、韓国、アメリカなどグローバルに事業展開をしています。
近年はCSR活動にも注力しており、ねじの大切さと素晴らしさを伝え、一般認知度の向上とブランド力の強化に努めています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上