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「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」に関するワーキンググループが発足。「協会変革ビジョン」のスタートアップモデル活動の一環で

2022年03月01日

去る2月25日、「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」に関するワーキンググループが第1回目の会合を持ちました。

 

これは、協会創立60周年記念事業として、昨年11月11日に椿 省一郎会長が発表した「協会変革ビジョン」を実現するための活動の一つで、今後の活力ある会員活動を目指したモデル活動のトライアルと位置付けられています。

 

ワーキンググループのメンバーになった方々は、「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」をテーマにしたモデル活動に応募した会員企業5社 [ 松菱金属工業(株)、(株)桂川精螺製作所、 (株)イチヤナギ、ハテバージャパン(株)、富士セイラ(株) ]の方々です。メンバーそれぞれが、このテーマに関する自身の関心事を交換し合い、一緒に取り組む課題を明らかにした後に、2022年度の活動計画を作成する予定です。そして来期2022年度から、ワーキンググループは自ら作成した活動計画に従って、自身のためになる活動を展開して行くことを確認しています。

 

「協会変革ビジョン」には、「会員の期待が実現する協会を目指す」そして「それを会員自らの手によって実現する!」とあります。今回のワーキンググループの活動が、「同じ悩みを持った会員自身が小グループを作り、話し合い、解決の糸口を見つけて行けるようになったら、この変革ビジョンにかなったものになるはずです。

 

そのため未来開発・パブリシティ委員会(委員長:藤田守彦副会長)は、ワーキンググループの活動や運営が円滑に進むよう、さまざまな支援をしながら、モデル活動として体系化をして行きます。それによって、「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」というテーマだけではなく、会員の関心ある多様なテーマについても、悩みを持った会員が集まり、小グループを作り、自ら解決に向けた行動が起こせるようにして行きたいと思います。

 

コロナ禍で交流自体が少なくなっていますが、人が人と会い、話し合えばやはり元気になります。同じ悩みを相談できるなら、更に励みになるに違いありません。今回のワーキンググループの皆様が、交流を楽しみながらご自身のためになる活動ができるようになることを願っています。 

以上

 

未来開発パブリシティ委員会