日東精工がケーエム精工の株式を取得(譲渡契約を締結)
15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
今回は、掲題の案件ついて、日東精工様及びケーエム精工様よりプレスリリースが届きましたので、そのまま掲載させていただきます。
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2022年2月14日
日東精工株式会社
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ケーエム精工株式会社および株式会社ピニングの子会社化に関するお知らせ
~ ファスナー事業領域の拡充ならびにグローバル展開の強化 ~
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日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証:1部上場、URL https://www.nittoseiko.co.jp/)は、本日2月14日にボルト・ナット、冷間圧造パーツ、各種ファスナーの設計、製造、販売を手掛けているケーエム精工株式会社(本社:大阪府東大阪市吉田本町1丁目10番16号 代表取締役社長:北井 啓之)と株式譲渡契約を締結し、ケーエム精工株式会社および株式会社ピニング(本社:大阪府東大阪市吉田本町1丁目10番16号 代表取締役社長:北井 啓之)を子会社化することをここにお知らせいたします。
ケーエム精工株式会社 本社工場:大阪府
ケーエム精工株式会社 三重工場:三重県
■ 背景・目的
当社は、本年最終年度となる中期経営計画「NITTOSEIKO Mission "G"」の戦略テーマである新たな事業領域拡大の一つとして、これまでのファスナー事業の領域を超えた商材の拡充を模索していました。このような中、当社とは異なるナットやねじ製品を手掛けるケーエム精工株式会社と株式譲渡契約を締結するに至りました。
これにより、互いの販路活用や製品開発ならびに製造の協働など、事業のシナジー効果を発揮することで、今後もグローバルな成長を見込める自動車業界・建築業界などお客さまの課題解決に幅広く応えることができ、当社グループの成長をより加速させてさらなる企業価値の向上に貢献するものと考えております。
■ 異動する子会社(ケーエム精工株式会社)の概要
■ 異動する子会社(株式会社ピニング)の概要
■ 今後の日程
契約締結日 2022年2月14日
株式譲渡日 2022年4月1日 (予定)
■ [株式譲渡会社] ケーエム精工株式会社 会社概要
ケーエム精工株式会社は、ボルト・ナット、冷間圧造パーツ、各種ファスナーの設計、製造、販売を手掛けるメーカであり、主に自動車業界や建築業界の優良企業や海外企業との取引実績をもち、幅広く安定した顧客基盤を有しています。売上収益は32億円92百万円(2021年9月期)。また、ケーエム精工株式会社は、本株式譲渡前に製品の輸出入・販売を行う株式会社ピニングの全株式を保有するため、本年4月1日よりケーエム精工株式会社および株式会社ピニングが当社の完全子会社となる予定です。なお、株式会社ピニングは、ケーエム精工株式会社の製品の海外向け販売を行っております。
■ [株式取得会社] 日東精工株式会社 会社概要
日東精工株式会社は、1938年の創業以来、海外7か国と日本に30を超えるグループ会社と連携し、日本、台湾、香港、タイ、インドネシア、マレーシア、中国、韓国、アメリカなどグローバルなモノづくりを展開しています。工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置、医療関連製品などを製造販売するメーカです。また、当社は工業用ファスナーメーカの先駆け的存在としてアジアでの地位を確立しています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 マーケティング係 係長 有本 大祐
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
---------------------- 以下 ケーエム精工様プレスリリース ----------------------
ニュースリリース
2022年2月14日
ケーエム精工株式会社
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ケーエム精工株式会社が全株式を日東精工に譲渡
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ケーエム精工株式会社(代表取締役社長 北井啓之、本社 大阪府東大阪市吉田本町1丁目10番6号)は、この度、日東精工株式会社(代表取締役社長 材木正己、本社 京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証1部上場)に保有全株式を2022年4月1日付で譲渡することを決定いたしました。
この決定は、ケーエム精工株式会社が、本年10月に創立50周年を迎えるにあたり、次の50年を見据えたもので、日東精工株式会社及び日東精工グループのねじ関連企業との連携によって生まれるシナジー効果を活かし、お客様のさまざまな要望にお応えできる企業になることを目指しております。
日東精工株式会社は、1938年の創業以来、海外7か国と日本に30を超えるグループ会社と連携し、日本、台湾、香港、タイ、インドネシア、マレーシア、中国、韓国、アメリカなどグローバルなモノづくりを展開しています。工業用ファスナー(ねじ)や 自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置、医療関連製品などを製造販売するメーカーです。一方、ケーエム精工株式会社は1972年の創業以来、ボルト・ナット、冷間圧造パーツ、各種ファスナーの設計、製造、販売を手がけており、主に自動車業界や建築業界の優良企業及び海外企業との取引実績を持ち、幅広く安定した顧客基盤を有しています。同じファスナー製品ではありながら、日東精工株式会社とは異なるナットやねじ製品を強みとしていることから、互いの販路活用や製品開発ならびに製造の協働などによってシナジー効果を発揮できるようになることが期待されています。
なお、ケーエム精工株式会社の代表取締役会長北井敬人、代表取締役社長北井啓之は、そのまま代表取締役として、これまで同様の経営方針で事業運営にあたります。より一層邁進して参る所存ですので、お取引先様及び関係者各位の皆様におかれましては、これまでと変わらぬご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
本件お問い合わせ先:ケーエム精工㈱総務グループ 部長小澤
以上