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日東精工が、綾部市図書館のオープンに合わせ「紙芝居棚」を寄贈
2023年11月29日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

-------------------- 以下日東精工様プレスリリース --------------------

NEWS RELEASE

2023 年11 月29 日

日東精工株式会社

 

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綾部市図書館のオープンに合わせ「紙芝居棚」を寄贈

~ 本年で9 回目 未来を担う子どもたちのために ~

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日東精工株式会社(代表取締役社長:荒賀誠、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20 番地、東証プライム、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、11 月25 日に開館した綾部市図書館にオリジナルの紙芝居棚を寄贈しましたことをお知らせします。

 donated items 2023-11-29 16.56.33.jpg

(寄贈品を囲んだイベント集合写真)         (寄贈品の電車型紙芝居棚)

 

■    背景

当社はこれまで「人生の『ねじ』を巻く77 の教え」「絆経営で目指す新しい地方創生-心のねじがキュキュッと締まるビジネスのヒント-」の書籍を発刊してきました。2015 年からCSR活動の一環として「次の世代につなげる大切さ」を具現化しようと書籍印税をベースにこれまで700 冊を超える児童書や教育本を綾部市図書館に寄贈してまいりました。

9年目となる本年は開館した図書館の雰囲気を大切に、未来を担う子どもたちの拠り所になって欲しいという想いを込めてオリジナルの紙芝居棚を寄贈することとしました。

綾部市図書館の発展はもちろん、本を通して世界の児童サービスの発展のために共感していきたいと考えております。

 

■    寄贈式

綾部市図書館は、11 月25 日にオープンした複合施設「あやテラス」(綾部駅前)へ移転しました。オープン同日に「あやテラス」にて寄贈式が開催され、電車型紙芝居棚(目録)を当社社長 荒賀 誠から綾部市長 山崎 善也 様へ寄贈致しました。

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(左)綾部市長 山崎 善也 様  (右)当社代表取締役社長 荒賀 誠

 

■    会社概要

日東精工株式会社は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。人口3万人余りの京都府綾部市に本社を置きながら、10か国37社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」という社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しており、持続可能な社会の実現のために「人財育成」「地域創生」のマテリアリティを掲げ日々活動しています。

 

■    本件に関するお問い合わせ先

  【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21

   日東精工株式会社

   経営戦略本部 経営企画室 マーケティング課 マーケティング係

   係長 有本 大祐

   TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

以 上

「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍WG」の会合が累計10回に。来期に向けた活動方針を検討 
2023年11月26日    カテゴリ:06.未来開発・パブリシティ委員会の特集記事 

「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍WG」の会合が累計10回に。来期に向けた活動方針を検討

〜 60周年変革ビジョンのスタートアップトライアル事業のご報告〜

去る10月27日、「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍ワーキンググループ(以下WG)」(グループリーダー:高須俊行・富士セイラ社長)が10回目となる会合を行いました。当WGの会合が累計10回になる機会をとらえて、これまでの活動を振り返ると共に、「PHASEⅡ」の活動として、今後の活動方針を議論しました。

この機会に、これまでの経緯とともに、第10回会合での議論についてご報告させていただきます。

 

1:これまでの経緯

「変革ビジョンスタートアップ・トライアル事業」として「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」に関心をお持ちの会員を募集し、「一社では解決できない課題に取り組みながら、実のある交流を実現したい」との狙いに立って活動を行って来ました。2022年2月25日の第1回以来、今回で10回の会合を持つに至りました。

 

これまでの会合では、当テーマに関するメンバーの関心事をテーブルに乗せ、メンバー間で情報交換を行い、課題化を行った。課題化したテーマについては、優先度が高いとメンバーが評価した3テーマを選び、時間をかけて意見交換を行い解決の糸口を探りました。

・    ⾃社に相応しい⼈事評価はどうあるべきか?

・    定年延⻑への対応方針はどうあるべきか?

・    自社の後継経営者をどのように見つけ育てるか?

 

今回、会合が10回目を迎えるに当り、これまでの振り返りを行い、今後の進め方についての方針を検討するタイミングと判断しました。

 

2:第10回会合での振り返りと今後の進め方に関する議論

2-1:振り返り

会合に先立って、メンバーアンケートを実施し共有しました。当日の議論も含めた「振り返り」のサマリーは以下の通りです。

 

【これまでの評価】

・    「自社が抱える悩ましい問題について、他社はどうしているのか問題解決の参考にしたい」「(営業的な)利害対立のない立場で、話し合いを深めたい」「親睦を深めたい」というメンバーのニーズ・ウォンツについては概ね満足する議論や運営ができた。

・    この点については、密にリアルな悩みを共有、秘匿内容まで開示した情報交換、アフター5の懇親など、小グループの特性を活かした会合のあり方が高評価を得た。

・    グループの人数については大半のメンバーが、「加えてもあと数人が限度」で一致。

・    WG主催で「興津螺旋様の女性活躍」をテーマに公開セミナーを実施した。できれば、関心あるテーマについて、今後もこのようなセミナーを公開形式で実施したい。

 

【課題】

・    取り上げた3大テーマについては、「最終的に自社の問題は、自分で決断しなければならないことを実感した(共通解を出すべき問題ではない)」の一方、「消化不良の部分もあるので、もっと掘り下げたい」と更なる解決の糸口を求める声もあった。どのように応えて行くかは課題である。

・    WGの開始にあたり、メンバーの関心事からテーマ設定を行ったが、「人事評価」「定年延長」「後継育成」といういずれのテーマも、今ある制度を前提にしている議論が多かった。しかし超人手不足時代はこれから。その影響や社会の変化を視野に入れ、これから起こる問題にもう一度目を向ける必要があるのではないか?

・    今後も自主運営は難しい。支援事務局による運営支援(会合の記録、情報整理、議論の整理、公開セミナーの準備など)はこれからも継続して欲しい。

 

2-2:今後の進め方に関する主な議論

・    「トライアル事業」という性格から、まずは集まったメンバー自身が満足するようにという方向で運営を行ってきたが、その目標は達成できた。一方、今後も継続するためには、活動の成果を他の会員にも還元するような公益性が認められれば、もっと支持されるのではないか。

・    WGが主催行った公開セミナー「女性活躍セミナー」のように、一緒に学びたいと思ったテーマをセミナーで共有するようなことでも良いので、WGの活動が会員とのWin/Winを意識したものになって行くと良いのではないか。

・    日本の生産性(一人当たり付加価値)は、国際比較で見劣りすると言われて久しい。最近では、生産性の向上、中小企業の持続的な賃上げが政策に織り込まれるようになってきた。「人的資本経営」や日本型雇用のあり方の見直しで、今から人材の流動化が始まるとも言われている。このような環境を考慮すると、我々は人事政策の転換点にいると言っても過言ではない。しかし、WGとしては、まだその議論をしていない。これからである。

 

3:来年度に向けた活動のために・・・「PHASE Ⅱ」の進め方に関する方針

・    「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍WG」は、活動を継続する。「PHASE Ⅱ」として、新たな出発をしたい。

・    「PHASE Ⅱ」として出発するにあたり、これまでの活動の特長(長所)を生かすと共に、課題とされたことについては検討を加えて、2024年度活動計画を作成する。活動計画を策定する。

・    WGの名称は変更してはどうかと言う意見もあったが、名称はともあれ、これまでと同じく「これからの超人手不足時代に起こる「人(人事)」の問題を扱う。万が一、テーマがこれ以上拡大する議論に発展した場合には、それは新しいWGとして再公募の方向で検討する。

・    議論の対象となるテーマについては、「PHASE Ⅰ」の消化不良、取りこぼしの点検とともに、以下の新たな視点を加えて、関心事分析を行い、取り組むテーマを決めて行く。

・    新たな視点とは、現行の人事制度をどう運用するかという問題から離れて、これから起こる未来の問題の対処である。更に深まる人材難の影響はどんなものか、なぜ人的資本経営の導入なのか、なぜジョブ型雇用が注目されているのか、人材流動化が中小企業経営に与える影響と対処策は如何に、など、「すでに起こった未来」に関心を広げたい。

 

4:今後の活動計画について

上記の「PHASE Ⅱ」の進め方に関する方針に基づき、年明けの第11回会合を行なって活動計画を決定する予定です。

 

以上

パブリシティ委員会・WG立ち上げ支援事務局(高橋)

日東精工が、城山工場(京都府綾部市:産機事業本部)に太陽光発電設備を新設
2023年11月25日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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-------------------- 以下日東精工様プレスリリース --------------------

NEWS RELEASE

 

2023年11月22日

日東精工株式会社

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城山工場(京都府綾部市:産機事業本部)に太陽光発電設備を新設

~ 城山工場における使用電力グリーンエネルギー100%を達成 ~

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日東精工株式会社(代表取締役社長:荒賀誠、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証プライム、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、ねじ締めロボットなどの産機製品を製造する城山工場に太陽光発電設備を設置し、2023年11月22日より稼働を開始しましたことをお知らせします。

 

■    背景

当社は、本年から始動の中期経営計画「Mission G-second」においても「環境戦略」を掲げ、2025年にCO2削減率を2019年比"12%"の目標を設定し、2050年のカーボンニュートラルの達成に向けて取り組んでいます。これまで、国内4工場の内、本社工場・制御システム工場の2工場においては、太陽光発電設備の設置を実施し、CO2 排出量の削減に取り組んでまいりました。

 

■    概要

この度、ねじ締めロボットなどの産機製品を製造する全長200mの城山工場組立棟屋根のほぼ全面に太陽光発電設備を新設しました。

これにより、同工場の使用電力の内、約40%を太陽光発電により賄え、年間約144t-CO2(*当社試算)のCO2排出量の削減を可能にしました。

なお、同工場は、本年4月に再生可能エネルギー由来の電力へ全て切替えを完了しており、グリーンエネルギー100%を達成しています。

 

■    今後の取り組み

当社では、2030年にCO2削減30%(2019年比)、2050年のカーボンニュートラル化に取り組んでいます。

本年10月に一部新設した八田工場をはじめ、本社工場、制御システム工場ならびに、当社グループ各社における使用電力100%グリーンエネルー化、CO2排出量削減に向けた環境改善に努め、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

 

■    会社概要

日東精工株式会社は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。人口3万人余りの京都府綾部市に本社を置きながら、10か国37社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」という社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しております。

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(城山工場外観)

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(太陽光発電設備設置状態)

 

■    本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21

       日東精工株式会社

       経営戦略本部 経営企画室 マーケティング課 マーケティング係

       係長 有本 大祐

       TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

以上

日東精工が本年度も実施!受験生応援 グッズ、 ゆるみ止めねじ「ギザタイト」 をプレゼント!
2023年11月21日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

-------------------- 以下日東精工様プレスリリース --------------------

NEWS RELEASE

2023年11月21日

日東精工株式会社

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本年度も実施!受験生応援 グッズ、 ゆるみ止めねじ「ギザタイト」 をプレゼント!

~ 受験生に役立つ情報や、ねじに関する豆知識を発信 〜

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 日東精工株式会社(代表取締役社長:荒賀 誠、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20番地、東証プライム、URL https://www.nittoseiko.co.jp/ は、10年目となる本年度も、受験生を応援するため、「気持ちをゆるめない・集中力持続」のシンボル、 ゆるみ止めねじ「ギザタイト」のプレゼントキャンペーンを実施いたします。

GIZA TITE of special specification 2023-11-25 12.07.44.png 

 2014年から行っている受験生応援 ねじ キャンペーンは年々熱望される声が増え、今や大好評企画となりました。「ねじ」をより身近に感じていただけることに当社も喜びを感じ、受験生の方や、何かに挑戦される方が力を発揮されるよう、社員が一つひとつに願いを込めて製作しております。本年度は人気のAR機能に加え、台紙に記載のQRコードを読み込むと、当社のX(旧Twitter)公式アカウントにて発信している、受験生に役立つ情報や、ねじに関する豆知識を閲覧できる仕様となっています。

 

■    キャンペーンの背景・詳細

日東精工はBtoB(企業間取引)を主とするメーカーであり、一般消費者の方と接する機会は多くありませんが、当社の人財教育を一冊にまとめた書籍『人生の「ねじ」を巻く77の教え』(ポプラ社)が話題にもなった通り、ねじの大切さをより多くの方に知っていただきたいという考えの下、さまざまな活動を行っております。

本キャンペーンは2014年にスタートし、昨年度は、総数5,859個、1,129件のご応募があり、これまでに約5万名を超える方々へお届けしてきました。受験生本人からのご応募はもちろん、ご両親からお子さんへ、遠く離れて暮らすお孫さんへ、先生から生徒さんへ、資格取得を目指す友人へ、さらには受験だけでなく仕事でくじけそうになった自分自身への励ましのためになど、応募の動機はさまざま。「日東精工にかかわるすべての人の幸せを目指す」絆経営を背景にプレゼントを実施し、ご応募いただいた方々より、たくさんのお礼や喜びの声をいただいております。

ねじ は、モノとモノをつなぐもの。ねじ によってモノがつくられ、モノを介して人と人はつながります。日東精工がつくる「 ねじ 」は、心と心を締結する、そんな 願いを込めております。

「 ねじ 」が多くの方に希望と喜びを与えるということを実感し、今回もこの ねじ プレゼントキャンペーンが多くの方々の励み、支えになることを心から願っております。

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■    キャンペーン品の仕様

ゆるみ止め ねじ 「ギザタイト」は日東精工のゆるみ止め ねじ です。自動車・家電・ITなど幅広い分野で使用されています。その「ギザタイト」を受験生用に特別加工し、五角頭の頭部に「祈成就」の刻印。専用袋とともにプレゼントいたします。本年度も台紙にはAR機能を加え、スマートフォンの専用アプリで読み込むと、ねじっとくんが応援メッセージを贈ってくれます。

さらに本年度は、台紙に記載のQRコードを読み込むと、当社のX(旧Twitter)公式アカウントにて、受験生に役立つ情報やねじに関す公式アカウントにて、受験生に役立つ情報やねじに関する豆知識などを発信しておりますので、皆様ぜひチェックしてみてください!

 

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■    応募方法

当社ホームページおよびハガキ から応募が可能です 。

応募受付開始を ① 12月1日 午前10時 ② 2024年1月5日 午前10時 ③ 2月1日 午前10時の計3回に分けて、それぞれ先着100名にプレゼント。開始日に合わせて応募専用フォームを開設します。

また、学校・クラス単位などまとめてご希望の場合は、別途ご相談に応じます。

詳細は日東精工ホームページ  をご覧ください。

 

■    会社概要

日東精工株式会社(東証プライム)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじ、セルフタッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、中国、韓国、アメリカなどグローバルに事業展開をしています。

近年はCSR活動にも注力しており、ねじの大切さと素晴らしさを伝え、一般認知度の向上とブランド力の強化に努めています。

 

■    本件に関するお問い合わせ先

【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21

      日東精工株式会社

      経営戦略本部 経営企画室 マーケティング課 マーケティング係

      係長 有本 大祐

      TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

以上

日東精工が、高精度・高機能ねじ締めドライバT3シリーズに、高トルクモデル2機種を追加、新たにCEマーキング仕様にグレードアップ
2023年11月16日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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-------------------- 以下日東精工様プレスリリース --------------------

NEWS RELEASE

2023年11月14日

日東精工株式会社

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高精度・高機能NXドライバT3シリーズ

~新たに高トルクモデル2機種をCEマーキング仕様にアップグレード~

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■    はじめに

日東精工株式会社 (代表取締役社長 : 荒賀誠、本社 : 京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証プライム、https://www.nittoseiko.co.jp/) は、高精度・高機能ねじ締めドライバ:NXドライバT3シリーズの高トルクモデル2機種を、新たにCEマーキング仕様にアップグレードし、2023年12月1日より販売いたします。

 

■    製品概要

NXドライバT3シリーズおよびSD600Tコントローラシリーズは、2016年に当社ねじ締めドライバの高精度・高機能モデルとして販売を開始して以来、様々な分野でご好評をいただいております。2019年には当シリーズ全5機種のうち、低トルクモデル3機種をCEマーキングに対応いたしました。

このたび新たにCEマーキング仕様にアップグレードした2機種は、シリーズ全5機種のうちの高トルクモデルに当たります。海外市場、とりわけ欧州市場からは、前回アップグレードした3機種だけでなく、高トルクモデルのCEマーキング対応の要望が多く、今回はそれに応える形でのアップグレードとなりました。これで、当シリーズは全機種がCEマーキング仕様となります。

 

■    製品仕様 

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■    製品外観

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■    販売計画

  希望販売価格

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  販売開始日 : 2023年 12月 1日

  目標販売台数 : 10台/月

  主要販売先  : 自動車部品業界、電機メーカ、自動機メーカ 等

 

■    当ニュースリリース発信元

  日東精工株式会社 経営戦略本部 経営企画室 マーケティング課 マーケティング係

          係長 有本 大祐

  〒223-0052神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号 

  電話 : 045-545-3316

 

以上

日東精工が、めっきに替わる金属被覆技術で部品のマルチマテリアル化をサポート
2023年11月14日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

-------------------- 以下日東精工様プレスリリース --------------------

NEWS RELEASE

2023年11月14日

日東精工株式会社

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めっきに替わる金属被覆技術で部品のマルチマテリアル化をサポート

~ 異種金属接合技術AKROSE を応用した金属被覆技術を開発 (特許出願中)~

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■    はじめに

日東精工株式会社(代表取締役社長:荒賀誠、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証プライム、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、異種金属接合技術「AKROSE(アクローズ)」を応用した金属被覆技術を開発いたしました。なお、本技術につきましては特許出願中です。

 

■    開発背景

当社は異種金属接合技術「AKROSE(アクローズ)」を2018 年に開発しました。このAKROSE を利用した部品のマルチマテリアル化は、軽量化やコスト低減などを実現し、電池業界を中心に高い評価を得てきました。

近年、様々な分野において二酸化炭素排出量や電力消費量の削減など、環境に配慮した製品の開発が求められています。また、特に製造業においては、材料価格の高騰や物流費の上昇を受け、製造原価の低減や物流の効率化を図って製品付加価値の向上を追求している状況にあります。このような状況下にあって、部品のマルチマテリアル化は環境配慮設計や製品付加価値の向上にとって一層重要な検討要素になっています。

AKROSE は、お客様の自由で柔軟な発想から生まれる先進的なマルチマテリアル化の実現をサポートできる技術であると考え、継続して応用開発を進めており、この度、AKROSE を応用した金属被覆技術を開発いたしました。

 

■    技術概要

AKROSE を応用することにより、従来のめっきによる表面被膜形成を異種金属部材の接合に代替することができます。このAKROSE 被覆技術は、AKROSE により素地金属と被覆金属とをプレスで塑性変形させて接合するものです。つまり、素地金属の表面に皮膜金属を析出させて被覆構造を得るめっき処理に対し、AKROSE 被覆技術では部材同士を強力に密着させて機械的に接合することで被覆構造を得ます。接合後に被覆金属に切削などの追加工を行い、形状や被覆金属の厚みを整えた製品を完成させることも可能です。

 Manufacturing process example 2023-11-14 16.56.46.jpg

■ 特長

(1)めっき処理に要していた環境負荷の低減・処理時間およびコストの削減

めっき処理においては、電気や水、薬剤を大量に消費します。また薬剤の使用に伴い、めっき処理工程において発生するガスや排液の環境負荷物質除去のために多くの設備やコストを費やしているのが現状です。めっきの膜厚が厚くなると、めっき皮膜が析出するまでの時間が長くなるため、環境負荷も大きくなります。AKROSE 被覆技術は、プレス接合により被覆構造を得るため、めっき処理工程そのものを廃止し、環境負荷の低減と金属被覆に要する時間の短縮を実現することができ、めっき処理と環境負荷低減に要していた様々なコストを削減することができます。

 

(2)形状・膜厚の自由度の向上

めっき処理においては、一般的に極めて厚いめっき皮膜を形成すること、あるいは同一部品の部位毎にめっき皮膜の厚みを変えることは難しいとされています。

AKROSE 被覆技術によって得られる接合品は、被覆金属の厚さの選択の自由度が高いため、厚いめっき皮膜に相当する被覆を容易に実現することができます。また、被覆金属の全体もしくは一部分に切削などの追加工を行うことが可能であり、部品の部位毎に被覆金属の厚さを変えることが可能です。

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(3)耐摩耗性の向上

AKROSE 被覆技術によって得られる接合品は、塑性変形を伴って接合しているため、材料の加工硬化が起こって材料硬度が向上しています。そのため、めっき処理等では得ることができない高い材料硬度により、耐摩耗性を向上させることが可能です。

 

(4)適用できる材料の拡大

AKROSE によって冷間圧造が可能な材料であれば接合できるため、めっき処理が困難なアルミニウムなどもめっき皮膜に相当する金属として被覆することが可能です。

 

■    製品仕様

適用材質   :鉄、銅、アルミニウム など

部品サイズ  :軸径φ3~φ10mm

部品形状   :板部と軸部からなる形状を基本とします(ご要望に応じて後加工を加えて完成させます)

皮膜厚さ   :1 ㎜以上を基本とします

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上記以外の仕様についてもご相談ください。

 

■ 今後の展開

(1)販売開始日

                            2023 年12 月予定

(2)販売目標

                           2024 年度に月産10 万個の出荷を目指します。

(3)販売ターゲット業界

                           自動車業界、電子機器業界、電池業界、家電業界など

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■    当ニュースリリース発信元

    日東精工株式会社 経営戦略本部 経営企画室 マーケティング課 係長 有本 大祐

    〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

    電話045-545-3316

 

以上

10月26日 関西支部懇談会にて日東精工・八田工場を見学
2023年11月09日    カテゴリ:04.委員会・部会の動き、支部の動き 

一社)日本ねじ工業協会 関西支部(竹中佐江子支部長=㈱竹中製作所)は、

10月26日に日東精工㈱の八田工場への工場見学会を実施した。

今回はコロナ明けで4年ぶりの開催でしたが、約30社の会員の参加を得て、

充実した見学会となった。

八田工場で荒賀社長はじめスタッフの皆様からお迎え頂き、名刺交換・会社概要

の説明後いよいよ工場内の見学を開始、参加者の興味は工場内工程間の自動化や

内製の省力化設備、自動運搬車に集中していた。

工場見学後は本社工場に移動して、同社の材木正己会長による「絆経営」をテーマ

にした講演を聴講。自社と関わるすべての人の幸せを目指す経営の考え方(顧客満足

度120%を目指すWinWinビジネスやサステナビリティ経営、種まき経営)に参加者

の多くが感銘を受けた。

見学後のアンケートでは、工場見学にもっと時間が欲しかったという意見と、材木会長

のお話をもっと聞きたかったという意見が多く聞かれたので、次回はこの点を工夫し、

より充実した工場見学会にしたいと思う。

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2023年10月6日 ステンレスねじ部会施設見学会・講演会を実施
2023年11月06日    カテゴリ:04.委員会・部会の動き、支部の動き 

 

2023年10月6日、当協会ステンレスねじ部会において、兵庫県佐用郡の(国研)理化学研究所

大型放射光施設(SPring-8)並びにX線自由電子レーザー施設(SACLA)への施設見学会と同研究所

内で行われた研究「水素脆化を克服するステンレス鋼の研究」についての研究者講演会に参加し

ました。

1.日時:2023年10月6日 (金)
 ①施設見学 13:30~14:45
 ②講演会  14:45~15:30
 ③部会・懇親会 18:00~

2.見学先  (国研)理化学研究所
大型放射光施設(SPring-8)並びにX線自由電子レーザー施設(SACLA)

3.研究者講演 「水素脆化を克服するステンレス鋼の研究」(WEB講演会 併催)
大阪公立大学 教授 森 茂生 先生

4.参加者(見学会) 西川倫史(日本鋲螺㈱ 代表取締役社長)
※順不動・敬称略 池田隆年(池田金属㈱ 専務取締役)
柿澤宏一(興津螺旋㈱ 代表取締役社長)
北井啓之(ケーエム精工㈱代表取締役社長)
五枝繫樹(五枝精工㈱代表取締役社長)
松本典丈(松本ナット工業㈱代表取締役社長)
山口真奈美(一社)日本ねじ工業協会 関西支部 

5.研究者講演 WEB参加者 一社)日本ねじ工業協会 会員企業


見学の様子や講演会の内容については、西川部会長より頂いたご感想を以下にご紹介したいと思

います。


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                                  2023年10月12日
                       
                                  ステンレスねじ部会
                        
                                   日本鋲螺㈱ 西川

               スプリング8見学会について


 スプリング8の存在は以前から知っていたが、何をするための施設であるかは知らなかった。
スプリング8の円形状になっている建物の形状からフランスにあるCERN(陽子加速器)と同様
の施設なのかと思っていが、施設に到着し、初めにスプリング8の紹介ビデオを視聴し、スプ
リング8が陽子加速器ではなく「観測用機器」であることが判った。

スプリング8には1997年に完成したスプリング8と2012年に完成したSACLAと2種類の設備がある。
どちらも電子顕微鏡で見える世界よりさらに「超極小」の世界を観測できる設備である。
みなさんご存じの通り、ミクロの世界を観察するものには「光学顕微鏡」「電子顕微鏡」などが
あるが、モノを観察するためには観察対象物より小さい電磁波(光)を照射する必要がある。

その極小の波長の「光」を発生させるのがスプリング8とSACLAである。偶然かもしれないが、
スプリング(春)とSACLA(桜)と名称が春で統一されていることに命名者のセンスを感じる。

施設の中は1.5kmの円周の中にビームライン(光の取出口)ごとに研究室が配置されている。
円周上にしか移動できない施設のため研究者は移動のため構内を自転車で移動する。最先端の
科学と自転車というアナログな取り合わせに何か不思議な感じを受けた。

実験設備はいろいろな器具を組合わせて使用しているためかねじが大量に使用されていた。
われわれがそのねじに興味を示していると案内の職員の方は「どこにでもあるねじですよ」と
のこと。そのどこにでもあるなんの変哲のないねじが最先端の技術を支えていることに誇りを
感じたが、そのねじの重要性について、やはり一般の人にとっては「あって当たり前」としか
思ってないことに若干の不満を感じた。

見学会後半は大阪公立大学の森教授の講義を受けた。講義の内容はステンレスSUS304が変形す
る過程で結晶構造がγ相からα'相へ転移する途中で違う結晶構造が発生しているのではないか
という仮説を検証した実験報告だった。スプリング8のすごいところは、ステンレスの試料を引
っ張りながら結晶構造の変化が観察できることである。試料を観察用にスライスする必要もなく、
試料の内部で起こっていることをパラパラ漫画の様に撮影し、観察できるのである。

スプリング8の施設の見学だけであったら、日常からかけ離れた研究をしているのだな、という
印象だけになるところだったが、普段、我々が取り扱っている材料を対象にした研究報告を聞く
ことによって、スプリング8を身近に感じるとともに我々にも新しい技術の恩恵を受けることが
できるのではという希望を感じることができた。

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SPring8-3.jpgSPring8-1.jpg

                     

                   
                        
                

 

10月1日、横浜にて「椿 省一郎 叙勲記念 感謝の集い」が開催されました
2023年10月09日    カテゴリ:10.事務局からのお知らせ 

10月1日(日)、横浜の「ホテルニューグランド」にて、日本ねじ工業協会及び日本ねじ研究協会の前会長 椿 省一郎様(株式会社 互省製作所現会長)の「叙勲記念 感謝の集い」が開催され、100名を超える、ねじ業界関係者、ご友人、ご親族の方々がお祝いに参集しました。

 

椿 省一郎様は、ねじ業界の認知度や職業能力の向上、技術革新の基盤づくり、日本ねじ工業協会と日本ねじ研究協会の変革と連携を推進し、ねじの重要性を広くPRすると共に技能検定を導入するなど、業界と社業の発展に貢献したことなどが評価され、令和5年春の叙勲において「産業振興功労」により、「旭日中綬章」が授与されました。

 

「感謝の集い」では、お客様をお迎えする弦楽三重奏の演奏の後、最初に椿 省一郎様から、開会にあたり謝辞が述べられました。

 

椿様は、まず授章式の様子にふれて、天皇陛下のお言葉に感動したことを振り返り、こうして受章できたことは、ここにお集まりの皆様、関係者の皆様のおかげであり、皆様の成果を代表していただいたもの受け止めていますと、感謝の気持ちを表明されました。その上で推薦団体となった日本ねじ工業協会、日本ねじ研究協会に、心からの御礼を申し上げたいと、両協会の発展を祈念して、それぞれの会長に、椿様から寄付金の目録が手渡されました。

椿様は、これまで出会った大勢の関係者の皆様と共にやってきた様々な事業を振り返った後、敬愛するフランスの詩人ポール・ヴァレリーを紹介。第2次世界大戦の時代、戦火が迫る中、疎開させるべき本や芸術品を選ぶに当たって、ヴァレリーが歴史的価値や評価ではなく、「もう一度読みたい、もう一度会いたい」と思う願望の強さによって選んだというエピソードを紹介されました。そして、私の大切なものは何か?人であれば「もう一度会いたい」人でしょうか。そのような気持ちで、今日の「感謝の集い」を企画させていただきましたと、締めくくられました。

 

椿様の謝辞に続き、日本ねじ工業協会を代表して佐藤義則会長がお祝いの挨拶。日本ねじ研究協会を代表して、澤 俊行会長がお祝いの挨拶を行い、引き続き澤様のご発声により乾杯が行われました。

 

以下、少しだけ写真で様子をお知らせしたいと思います。終始、椿様の感謝のお気持ち、おもてなしの配慮が伝わる、素晴らしい集いでした。

 

Venue:Perry Arrival Hall at Hotel New Grand.jpg

会場となったホテルニューグランド「ペリー来航の間」

ホテルニューグランドは、異国情緒溢れる港町横浜を代表するホテル。マッカーサー元帥、チャーリーチャップリンといった国内外の数多くの賓客をお迎えしてきました。

 

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会場でお披露目された旭日中綬章

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椿様の叙勲記念写真

(会場で配布されたリーフレットより)

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開会の謝辞の途中、椿様が日本ねじ工業協会、日本ねじ研究協会の両会長に寄付金目録を贈呈

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弦楽三重奏「ラ・シュール」によるおもてなしの演奏

椿様のご家族によりますと、椿家にはいつもクラシックが流れていたそうです。

 

以上

(パブリシティ委員会事務局 高橋)

松菱金属工業など日本製鉄の連結子会社3社が経営統合により「日鉄プロセッシング」として発足
2023年10月03日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。 

ご相談はこちら

 

今回は、日本ねじ工業協会・賛助会員の松菱金属工業株式会社様より、「松菱金属工業は、日本製鉄の連結子会社3社の経営統合に伴い、この10月1日、日鉄プロセッシング株式会社として出発することになりました」とのご連絡をいただきましたのでお知らせいたします。

経営統合の趣旨につきましては、以下の通り2023年6月5日付ニュースリリースをそのまま掲載させていただきますので、参照願います。

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ニュースリリース

2023/06/05 

日本製鉄株式会社

松菱金属工業株式会社

日鉄精鋼株式会社

日鉄鋼線株式会社

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松菱金属工業(株)、日鉄精鋼(株)及び日鉄鋼線(株)の経営統合について

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 日本製鉄株式会社(以下「日本製鉄」)の連結子会社である松菱金属工業株式会社(社長:赤松 將雄、本社:埼玉県飯能市 以下「松菱金属」)、日鉄精鋼株式会社(社長:河野 哲秀、本社:大阪府堺市 以下「日鉄精鋼」)及び日鉄鋼線株式会社(社長:伊藤 良知、本社:岐阜県関市 以下「日鉄鋼線」)の3社は、日本製鉄グループとして、全国区でのサプライチェーン・BCPの強化、お客様・市場対応力の更なる充実を図るため、今般、本年10月1日付で各社が経営統合することについて、それぞれの取締役会で決議し、合併契約を締結しましたのでお知らせします。 今後、各社の株主総会の承認を得た上で、本年10月1日付で「日鉄プロセッシング株式会社」として発足する予定です。

 

1.経営統合の目的

 松菱金属は関東地区及び北海道地区、日鉄精鋼は東海地区及び関西地区以西、日鉄鋼線は中部地区に事業拠点を有し、それぞれの地域で強みを発揮してまいりました。各社がそれぞれ積み上げてきた強みを日本国内の全国区で組み合わせることにより、日本製鉄グループとしてお客様対応力の更なる充実、サプライチェーン・BCPの強化、商品の高度化、今後の脱炭素化社会に向けた新たな需要へのソリューション提供等、お客様・取引先各位からの信頼向上を図れるよう、万全の体制を整えてまいります。

 

2.経営統合の期日

 2023年10月1日(予定)

 

3.経営統合の方法

 松菱金属を吸収合併存続会社とする日鉄精鋼・日鉄鋼線それぞれとの吸収合併

 

4.経営統合する3社の概要

details of  consolidated subsidiaries 2023-10-03 15.29.57.png

 なお、日鉄プロセッシング株式会社の代表取締役社長には、現松菱金属工業の社長 赤松 將雄氏が、7月以降開催予定の臨時株主総会・取締役会にて承認されることを前提に内定しております。

 

お問い合わせ先:

日本製鉄株式会社   総務部広報センター 03-6867-3419

松菱金属工業株式会社 総務部         042-980-7663 

日鉄精鋼株式会社   総務部         072-341-6430

日鉄鋼線株式会社   総務部         0575-25-6515

以上