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H25年度「ねじ製造技能検定(協会認定)」を実施

2014年03月05日

 2月20日(水)一般社団法人日本ねじ工業協会によるH25年度「ねじ製造技能検定(協会認定)」が、関東地区、中部地区、関西地区の各試験会場で一斉に開催されました。2012年2月に初めての検定(協会認定)が行われて以来、今回で3回目の実施となりました。

 

 受検会場は、関東は機械振興会館(東京)、中部は愛知県産業労働センター(ウィンクあいち、名古屋)、関西は天満研修センター(大阪)です。

 

 それぞれの地区の受検者数は、関東地区31名、中部地区25名、関西地区57名の合計113名となりました。昨年比で6.6%の増加となりました。

 

 試験内容は、午前「実技試験」及び午後「学科試験」で、この実技試験では、作業試験(測定・作図試験)と要素試験(ペーパーテスト)の2種類を実施。そして要素試験は、作業別(ボルトフォーマー、ナットフォーマー、ローリング、タッピング)に選択制となっています。

 

 合格発表は、H26年3月18日(火)に一般社団法人日本ねじ工業協会のホームページで公表すると共に、合格者には受検者ご本人に郵送で通知する予定です。

 

 今回の試験について、協会の大磯専務の談話です。

「協会認定による3回目の検定試験を無事終えることができました。これは多くの検定員の皆様のご協力のおかげであり、このように検定(協会認定)が実施できたことに検定員並びに受検者を派遣いただいた会員企業の皆様に感謝申し上げます。これからも受検者はもとよりねじ製造企業の従業員の皆様のご期待に添えるように、検定試験を継続して実施してまいりますので、来年以降も多くの方の参加を期待しています。」

 

 3ヶ所どの会場とも、真剣に試験に取り組む姿が見られました。このうち関東地区の試験会場のスナップを撮りましたので、以下にご紹介いたします。

 

 関東地区会場の様子(実技試験)

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試験開始前準備の様子

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