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協会創立60周年記念誌が完成しました。

2022年07月21日

2020年の協会創立60周年記念事業の一環として、60周年記念誌の発刊が予定されていましたが、この度完成いたしました。現在、記念品であるプリンスホテルの焼き菓子セットと2冊ずつ詰め合わせ、会員の皆様にお届けすべく準備中です。

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60周年記念誌タイトルは、『60周年を協会変革のスタートラインに! −会員の手で、会員の期待が実現する協会をめざす−』。60周年記念誌編纂委員会委員長の高須俊行副会長は、以下のように、この記念誌について語っています。

「50周年という大きな節目から10年の活動の成果と課題を確認する(第2部)だけでなく、会員のために協会はどうあるべきか検討してきた経緯を記録し(第1部)、タイトルには未来に向けた決意を込めることができました」と。

 

また、60周年の記念行事を担当した藤田守彦副会長は、記念誌の発刊を以下のように意味づけました。

「創立60周年を迎える2020年、私たちは新型コロナウイルスの感染拡大という困難に直面することになりました。結果として、式典に大勢が集まってお祝いすることができませんでした。しかし、2018年から実行委員会を中心に準備してきたことは、会員にとっての協会の価値を問い直し、会員の声を聴き、協会がこれから変わって行くべき姿を『協会変革ビジョン』として表すことに結実しました。集まれなくとも、オンラインで『ねじ座談会』(2020年)を行い、『協会変革ビジョン説明会』(2021年)をライブ配信することができました。記念誌にその記録をとどめることができました。みんなで共有し、一緒に協会変革の一歩を踏み出したいと思います。」

 

この10年のさまざまなプロジェクト課題を牽引してくださった立場から、取材のために貴重な時間をとってくださった皆様、編纂委員会に参加してくださった皆様をはじめ、記念誌の制作にご協力していただいた全ての皆様に、心から御礼を申し上げます。

 

以上