【60周年記念事業】記念表彰並びに60周年記念事業報告
5月19日(金)機械振興会館で行われた日本ねじ工業協会の社員総会に引き続き、60周年記念事業として記念表彰が行われた。60周年記念式典が中止になったことにより、この度の機会を捉えて行われることになったもので、表彰式に続いて60周年記念事業の報告も行われた。
60周年記念事業実行委員長 藤田守彦副会長の挨拶に続いて、
表彰式では以下の方々のねじ業界への貢献を讃えて、佐藤新会長より表彰状が授与された。
○ 経済産業省大臣表彰
椿 省一郎
後藤 晴雄
○ 経済産業省 経済産業局長表彰
山口 徹
大川 克良
樫本 隆之
○ 日本ねじ工業協会 会長表彰 功労者表彰
鏡味 秀治
宮下 昌
棚瀬 幸彦
他に、会長表彰では、永年勤続役員表彰に13名、永年勤続職員表彰に2名の方が対象となり表彰された。
受賞者を代表して、椿 省一郎様 より挨拶があり表彰式は終了した。
引き続き、高須俊行副会長より60周年記念事業の報告が行われた。
(1)「協会変革ビジョン」発表後のスタートアップトライアル事業
昨年、11月11日には、60周年記念事業として、オンラインによる「協会変革ビジョン」の発表と変革宣言が行われた。その後、協会では「協会変革ビジョン」を実現するためのスタートアップのトライアル活動を実施した。具体的にはトライアルとして「少子高齢化時代の人材採用・人材活躍」に関心があるメンバーを募集、ワーキンググループを編成し、この3ヶ月にわたり自発的な関心事の課題化を行ってきた。高須副会長からその経緯と成果の報告があった。また、2022年度については、引き続き会員の関心の高い「材料値上げ問題」など新しいワーキンググループの立ち上げ他、ワーキンググループ活動の裾野を広げる活動を行って行く考えが紹介された。
(2)60周年記念誌について
60周年記念事業の一環として、未来開発パブリシティ委員会・記念誌編集委員会を中心に2年にわたり記念誌の制作を進めてきた。進行状況と7月発刊の予定が報告された。
以上のように、記念誌・記念品のお届けをもって、60周年記念事業の全てが終了することになる。代わりに今年「協会変革ビジョン」は発表から2年目を迎えることになり、協会変革活動が本格化に向けて一歩を踏み出すことになる。
以上