会報ねじ

創立55周年記念誌の発刊について

2016年04月25日


新年度のご挨拶を兼ねて - 未来開発・パブリシティ委員会委員長 -



 新年度がはじまりました。昨年度、未来開発・パブリシティ委員会は、協会内外の皆様の絶大なご協力のお陰を持ちまして、日本ねじ工業協会の55周年事業を大成功させることができました。

 

 ひとつは、7月に東京ビッグサイトで行われた日本鍛圧機械工業会主催の「プレス・板金・フォーミング展」への特別協賛出展です。そこでは、「この世はねじでできている」のスローガンの下、「暮らしを変えるねじ、産業を支えるねじ」をテーマとして、わかりやすい展示や楽しいイベントを展開し、大勢のお客様にご来場いただきました。

 

 もうひとつは、11月に実施した「ねじフォーラム」です。協会会員、ねじ商社の若手指導者が一同に集まり、「ねじの未来をつくる」協会会員3社の取り組みを学び、ワークショップでは「ねじが開く未来を発信しよう!」と、グループ毎にメッセージをまとめました。参加された方々の感想をうかがうと、この場によって、大いに友好、友情を育むことができたと確信しています。

 

 結束して「プレス・板金・フォーミング展」を大成功させたこと、ワークショップに集った皆様に研鑽の意味を大いに感じていただけたことなど、いずれを振り返っても、60周年に向かう大きなステップを踏み出すことができました。

 

 今月には、これらの記録を留めるため「ねじ -創立55周年記念誌−」を発刊することができました。協会委員の皆様、ねじフォーラム参加者の皆さんには間もなくお手元に届くと思います。

 

 

 今年度は、これらの成果を踏まえて、60周年に向けたステップとなる事業計画の検討をしています。継続して、会員の手による広報の推進、ねじの存在をアピールして行く企画の推進を進めるとともに、未来開発・パブリシティ委員会の目的とする「人材育成」にも取り組んで参りたいと思います。既に4月から委員会を開催し事業計画について委員メンバーの活発な討議を行っています。

 

 今年度もご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 未来開発・パブリシティ委員会委員長 藤田守彦