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中小企業庁 H24年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」(サポイン)の採択結果を発表

2012年08月03日

 

 中小企業庁は7月27日、平成24年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」(いわゆるサポイン)の採択を決定したと発表しました。
 
 平成24年度事業においては、同法の認定を受けた研究開発等計画(認定申請中を含む)を対象に、本年24年4月16日(月)~6月19日(火)までの期間、公募申請を受け付けたところ、合計639件の申請があり、そのうち、134件が採択審査委員会によって採択されたとのことです。
 
 同事業は「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」に基づく支援策の一環として、同法により「研究開発等計画」の認定を受けた中小企業者が国からの委託を受け、ものづくり基盤技術の高度化に資する研究開発に取り組むもの。
 
詳細はhttp://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2012/0727senryaku_kekka.htmを参照願います。
 
■ 技術分野別の採択状況
以下の通りまとめました。(中小企業庁発表資料「採択プロジェクト一覧」をもとに、未来開発パブリシティ委員会事務局が集計したもの)
 
平成24年度 戦略的基盤技術高度化支援事業 主たる技術分野別採択件数.jpg
 
■ 協会関連企業の採択状況
「部材締結」分野は2件の採択結果でした。
また、協会会員企業が応募した「鍛造」と「電子部品・デバイスの実装」分野での採用がそれぞれ1件ありました。
 
今回は協会会員企業の応募も増加したようです。応募件数については、まだまだ増やせる余地があるものと判断し、未来開発パブリシティ委員会でもこのテーマを継続して取り上げて参りたいと思います。
 
以上
未来開発パブリシティ委員会事務局(高橋)記