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日東精工の連結子会社日東公進がロボットビジョン搭載部品供給機を開発

2020年08月14日

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

 

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

 

2020年8月12日

日東精工株式会社

                                                                                                            

日東公進株式会社が技術を凝縮したロボットビジョン搭載部品供給機を開発

~ あらゆる業界の検査・袋詰め・組付け作業を省人化 ~

                                                                                                                                           

 

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、 東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)の連結子会社である日東公進株式会社 (本社・工場:京都府綾部市 社長:澤井健)が、ロボットビジョンを搭載した部品供給機を開発。このほど発売を開始いたしました。

本製品は、日東精工グループにおける成長戦略の一環として、あらゆる分野における異品の選別や整列を自動化するとともに、組付け装置やオプションの包装機との組み合わせによる組立・検査・袋詰め作業の省人化を実現いたします。

 

■    背景・目的

当社は、33社のグループ会社を有し、グローバルなモノづくりを展開しております。当社

連結子会社である日東公進は、1948年に創業して以来、お客様の立場に立った精密加工や組み立てを行ってまいりました。30台以上の加工装置や5台の測定機器を有し、またクラス10000のクリーンルームを完備。多彩でかつハイレベルなお客様のニーズにお応えできるモノづくりの体制を整えております。同社は、省力化機械、電気・画像システムを得意技術とし、包装機器、検査装置、自動化装置を強みとして事業展開しています。

昨今、あらゆる分野のワークは金属類だけでなく、プラスチック、ゴムなどの素材や、金属とプラスチックなどが組み付けられた素材など数多くあります。一般的にワークの整列に用いられるパーツフィーダは振動機能が多用されますが、ゴムやキズをきらうワークの場合には調整が難しく適していません。日東公進は、このような製品の取り出しに対するご要望をいただく機会があり、得意とする画像システムを用いてワークを不定位な姿勢から取り出しが出来ないか検討を重ねてまいりました。

 

■    製品特長

 ベルトコンベア上をランダムな姿勢で流れてくるワークを異品検査をした後、トレー詰めや袋包装をしたり、必要な部品だけを画像認識しロボットでピッキングしたりすることが出来る装置です。

例えば、日東公進が長年培った袋詰め装置との組み合わせにより、指定された数量での袋詰めや封印シールはもちろんのこと、袋表面への印字や、重量検査も可能です。装置は、畳一畳分程度のコンパクト設計により、設置場所を選ぶことはありません。様々な装置との組み合わせにより拡張性に優れ、多彩な分野、用途に置いて品質向上、省人化、生産性の向上を支援いたします。

 

■ 製品仕様

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■本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

      日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範

      TEL:045-545-3316  FAX:045-545-6935

 

以上