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紀州ファスナーが梱包軽量化の取り組み。「軽さのご提案」を推進

2020年10月07日

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

 

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今回は、紀州ファスナー株式会社様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

 ---------------------- 以下紀州ファスナー様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

 

2020年10月1日

紀州ファスナー株式会社

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紀州ファスナーが梱包軽量化の取り組み。「軽さのご提案」を推進

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紀州ファスナー株式会社(代表取締役社長:中江良一 本社:〒578-0943 大阪府東大阪市若江南町5丁目3番53号URL:https://www.kishuf.co.jp)は、女性の社会進出、高齢者の再雇用化などの時代背景を考慮に入れて、現在、ねじの梱包の軽量化に取り組んでいます。以下、取り組みの内容についてご報告いたします。

 

国内流通向け一般ナットの梱包形態は、主にケ一スは約30kg,麻袋は約50kgで、現在は、麻袋はほとんど見なくなりましたが、3kg×10小箱/ケースは今も主流です。

弊社創業者曰く、60数年前は「ねじを自転車で配達し、その自転車が坂道でひっくり返り、ねじを道路に巻き散らかす」といったこともしばしば、ねじの運搬には苦労していたとのこと。

現在は、働き方改革で女性の社会進出、高齢者の再雇用化など働く人・環境も目まぐるしく変わってきました。ねじの梱包形態も、「麻袋50kg → 段ボール30kg →ポリ箱20kg・15kg」と変わっていき、今では特定のユーザー様からの要望にお応えし、12kg以下や10kg~12kg入りのポリ箱で梱包している製品もあります。

ねじ業界を見回してみると、小ねじ・タッピングビス等は、以前から1ケース当たりを軽量化しており、ケースが重いといった印象は払拭されてきたと感じています。

しかし、ナットに関しては1ケース当たりの梱包重量は、30数年前から変わっておらずいまだに主流は30 kg /ケースから変化していません。

以上の背景から、近年のカスタマーアンケートのご要望等にもあがっていました、1ケース当たりの軽量化に着手。令和という新しい時代を迎え、働く環境・働く人の変化に対応するために、これまでの約30 kg /ケースを、約20 kg /ケースに軽量化をしていこうという動きとなりました。

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【ラインナップ】

まずは六角ナット三価クロメート1種M6・M8・M10・MI2の4品種を在庫いたしました。

今後、ニーズに対応して他製品にも展開をしていく予定ですのでご相談ください。

 

小箱の入数は変更せず、1ケースあたりの小箱の数を減らすことで、ケース重量を30kg→20kg以下へ軽量化いたします。

小箱単位でユーザー様に販売されるお客様にとっては、これまでと変わらない販売形態を維持できます。

 

【梱包仕様】

(従来型)

箱寸法:350×240×160

小箱(約3 kg)×10小箱/ケース

 

(軽量型〉

箱寸法:305×220×130

小箱(約3 kg)×6小箱/ケース

 

【お問い合わせ先】

営業部部長 椿原まで 

T E L:06-6723-8800  

F A X:06-6723-6545

 

以上