興津螺旋の"ねじガール"が富士市の男女共同参画事業の一環で行われた小学生向け授業をお手伝い
15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
今回は、興津螺旋様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
---------------------- 以下 興津螺旋株式会社様プレスリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2020年12月10日
興津螺旋株式会社
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"ねじガール"が富士市の男女共同参画事業の一環で行われた小学生向け授業をお手伝い
〜 性別による職業イメージを取り払い、将来の職業選択の夢を広げて欲しい 〜
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興津螺旋株式会社(代表取締役社長:柿澤宏一、本社:静岡県静岡市清水区興津中町1424、URL:http://www.okitsurasen.co.jp)は、静岡県富士市の「小・中学校における男女共同参画の視点からのキャリア教育授業」をお手伝いするため、弊社の「ねじガール」を派遣しました。この授業は去る12月3日(木)、富士市立富士第二小学校を会場として小学校6年生96名を対象に行われました。これは男女共同参画事業を熱心に推進する富士市が「子供たちが無意識に持っている性別による職業イメージを取り払い、将来の職業選択において夢を広げ、個性と能力を発揮できるようになって欲しい」という願いを込めて実施したものです。
弊社は、早くから女性社員を採用し活躍できる環境を整えてきました。その甲斐あってねじ製造技能員としてキャリアを積む女性も着実に増えており、彼女たちは「ねじガール」と呼ばれ、業界内外から注目を集めるようになりました。そのような背景から、今回、富士市から「ねじガール」派遣のご相談がありました。弊社は男女共同参画事業の趣旨に賛同し、喜んでご協力させていただきました。
当日の授業では、「私の職業は何でしょう?」とゲストの職業をあてるクイズが用意されました。ゲストは職業がわからない服装で登場し、子供たちにはそのゲストの職業を四択で当ててもらいます。その後に、ゲストは自身の職業、選択の動機、その職業体験などをお話しするとともに、将来の職業選択をする子供たちへアドバイスや激励をしました。
「ねじガール」が自分の正体を明かした時には、大勢の子供たちから「えーっ!」と反応があり、女性が技術的な仕事をしていることがよほど意外だったようです。また弊社製品のチタンボルトを手に取ってもらうと、子供たちはその軽さに驚いたり、その反応がとても新鮮でした。
子供たちの感想はどのようなものだったか、後から運営に携わった市の職員の方にうかがうと、「全然知らなかったエンジニアの仕事が分った。男女を問わず、努力すれば色々な職業に就けることが分った。」「ねじを作るのなんて、男の人だけだと思っていたけど、それぞれ就きたい仕事を選べることが分かった。」 など、子供たちの将来の夢が広がったようです。一方、ねじガールの感想は「楽しい時間を過ごしましたが、お役に立てて嬉しいです。そして自分の仕事を改めて誇りに思いました。」とのことでした。
弊社はこれからも性別にかかわらず、誰もが活躍できる企業・社会を目指して努力を続けてまいります。
授業のゲスト講師の三人(向かって左端)
「ねじの仕事についた理由は・・・」
チタンねじの説明に身を乗り出して聞く子供たち
【当件お問い合わせ先】
興津螺旋株式会社 流石宛
静岡市清水区興津中町1424
054-369-0112
以上