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名北工業株式会社 代表取締役社長 福西康和氏

2017年11月30日

「トップに聞く」

名北工業株式会社

代表取締役社長 福西康和氏

  

 聞き手 未来開発・パブリシティ委員会「トップに聞く」グループ

 

インタビューサマリー

・       年間10万トン、高強度鋼を高品質に加工しやすく

・       品質管理検定取得者97.9%

・       先見の明と信頼で、シェアを2倍に

・       「4S1K」人を育てつつ、発想力も、飲み会も

・       銀行員から鋼線製造へ、70周年から未来へ

 

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福西康和 (ふくにし やすかず)

1961年生まれ。上智大学経済学部卒業。銀行勤務を経て1998年に名北工業に入社。2004年4代目代表取締役社長に就任。

 

 

年間10万トン、高強度鋼を高品質で

―― 御社では現在どのような製品を、どのくらい生産していますか。

福西 冷間圧造用鋼線を年間10万トン生産し、主にトヨタ系の部品メーカーさんに納めています。

 特に、自動車の足回りやエンジン周り等の重要保安部品に使用される、高強度鋼の比率が高いのが特徴で、合金鋼、ボロン鋼などが約60%を占めています。

 おかげさまで、2000年には10%であった中部地区におけるシェアは、2016年には20%に伸びています。

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出荷を待つ製品 ―高強度鋼の比率が高い―

 

―― 御社の強みは何だと思いますか。

福西 第一に品質。キズなどの不良が少なく、加工性にすぐれていることでしょうか。

 当社では、仕入れた線材に熱処理や表面処理、伸線などの二次加工を施して出荷しますが、高強度鋼の冷間圧造では相当な加重がかかるため、材料の靭性や潤滑性が非常に重要です。また硬いだけに、少しでもキズがあると割れてしまいます。徹底したキズ管理や、皮膜技術、100分の1ミリ台で線径をコントロールする技術などさまざまなノウハウによって、高い品質の加工しやすい鋼線を生産しています。

Manufacturing process 2017-12-01 .png高強度鋼の伸線工程

 また小ロット、短納期の対応ができることも強みです。1トン単位で出荷されるのが一般的ですが、当社はお客様のご要望にお応えして、100キロ単位で出荷します。そのための生産管理技術を確立しており、切り売りの残材を無駄なく使うのもノウハウです。

 当社は同業者の中では後発だったので、ある程度お客様の無理を聞きながらやってきたという歴史があります。それが逆に強みとなり、小ロット、短納期の試作材ニーズや、お客様の在庫圧縮ニーズなどへのきめ細かい対応を評価していただいています。

 品質と納期、この二つのニーズをいち早く把握するためには、お客様とのコミュニケーションが大事です。お客様目線でお困りごとを引き出し、問題を解決する、その繰り返しの中で信頼関係を構築していきます。そのため、営業スタッフも技術のことを理解し、逆に技術スタッフも営業的なセンスも持ったコミュニケーションができるように教育しています。

―― 現在、また今後、技術的に取り組みたいテーマは。

福西 究極にはキズのない材料。これは永遠の課題です(笑)。その他、お客様の生産性向上や原価低減に材料の面から貢献したい。そのために熱処理や皮膜に関する知見をもっと深め、お客様の加工に合わせた材料を提供できるよう、取り組んでいきたいと思います。

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酸洗・皮膜工程

 

品質管理検定取得者97.9

―― お客様からの厳しい要求に応えるQCDの取り組みについてうかがいます。

福西 日常管理の徹底と、品質の継続的な改善、そのベースとなる人財育成と技術開発を、TQM(Total Quality Management)によって仕組み化し、管理、推進しています。

 われわれは装置産業ですから、作業標準の遵守や設備管理など、基本的な日常管理を徹底することが一番大事だと思います。

 また線材という製品性質上、2トンならば長さは数千メートルほどになり、全長での良品確認は困難です。線間についたキズは発見し難いですし、酸洗い、熱処理などバッチ処理でのバラツキのコントロールもとても難しいです。

 そのため、品質は工程内で作り込むことを徹底しています。これは、品質管理ノウハウの長年の積み重ねと、それを忠実に再現できる質の高い人財の層の厚さがあってこそ、実現できることですし、海外材との差異化の源泉であると思います。

Analytical equipment.jpg最新鋭の各種分析機器を使った調査解析

 

―― すばらしいですね。ではTQMを導入したきっかけは。

福西 リーマンショックの影響で業績が落ち込んだことでした。今後どういう事態が起こるかわからないと痛感し、経営基盤を強固にするために、2009年からTQMを導入することにしたのです。その後、TQM推進のための旗印として「デミング賞を取る!」と宣言。全社員の努力のおかげで2013年に受賞することができました。明確な目標を設定したことでTQMが早く浸透しましたし、人材育成も一気に進み、とても良かったと思っています。

―― 品質管理検定取得者97.9%だそうですが、これも凄い数字ですね。

福西 取得している級は、1級から4級までそれぞれですが、社員のほぼ全員が取得しています。私も率先して1級を取りました。デミング賞への挑戦にあたっては全員参加を掲げましたが、そのためには品質管理に対する理解を深め、社内で共通言語を持つことが必要だと考え、みんなで目指してきた結果です。

Deming prize2017-12-03 .pngデミング賞授賞式

 

先見の明と信頼で、シェアを2倍に

―― 御社は製釘業からスタートされたそうですね。

福西 神戸製鋼のエンジニアであった福西源蔵が、会社の支援を得て独立し、1946年に名古屋市北区で製釘業を開業し、47年に名北工業株式会社を設立しました。

 戦後の建築需要が一巡して業績が低迷してきた1955年、神戸製鋼さんから自転車ギヤークランク製造を受託し、「シンコーギヤー」の商標で製造販売を開始しました。当時は自転車ブームで輸出も増え、忙しかったと聞いていますが、それも東南アジア製の追い上げで厳しくなりました。

―― 現業を開始したのは1961年ですね。

福西 はい。やはり神戸製鋼さんに勧められたことがきっかけだったそうですが、冷間圧造用鋼線事業を始めさせていただけたことは、当社にとって大きな転機だったと思います。

―― その後これまでの歴史の中で、どのような転機がありましたか。

福西 1975年、当時の年商10億円に対し、5億円を投資して坂祝工場を建築し、設備の近代化を進めました。良い設備を揃えて、品質や生産性を上げ、信頼を高めたいという思いからだったのではないかと思いますが、この近代化のおかげで、1980年にトヨタ自動車さんの承認を取得することができました。これも一つの大きな転機でした。

 歴史を振り返ると、創業者と先代の先見の明と思い切った投資、お客様や神戸製鋼さんのご支援のお陰で、時代を先取りしてここまで来られたのだと感じますね。

 2003年には美濃加茂工場が竣工し、翌2004年に本社を岐阜県美濃加茂市に移転し、名古屋の工場を集約して一工場体制にしました。美濃加茂工場建設のきっかけは、坂祝工場の敷地に国道の収用がかかって、移転せざるを得なくなったことです。収用なので補償金が支払われますから、これも運が良かったといえると思います。

Airscape.jpg本社・美濃加茂工場

 美濃加茂工場は非常に大きな転機となっています。ちょうど2004年以降に、トヨタさんの生産量が急増したため、もし2003年に工場を作っていなければ、生産が追いつかず、失注していたからです。増産に対応できた結果、2003年からリーマンショック前までの6年間で生産量が2倍近くになりました。

―― 海外にも拠点をお持ちですが、進出のきっかけは。

福西 1990年代に、自動車メーカーが海外進出したことにより、部品メーカーも海外に拠点を持つようになり、それに伴ってわれわれ材料メーカーも進出しました。

 2000年代の初頭に、米国と中国で神戸製鋼さん神鋼商事さんの会社に出資させていただき、それぞれ技術者を派遣しています。扱う品種や工程が異なるため、一概には比較できませんが、現在、日本の出荷量を10とすると、米国8、中国4という比率です。特に、中国の伸びが大きいですね。

 

「4S1K」人を育てつつ、発想力も、飲み会も

―― 経営理念、経営ビジョンは、いつ制定されましたか。

福西 社長に就任した時に作りました。

 経営理念「私たちは、思いやりあふれる職場から日本の未来を創造し続けます」と、それに続く文章の中で「人の安全・安心に関わる重要な製品を作っている」という責任と誇りを持って仕事をするということ、「社員同士やお客様への思いやりを大事にすると」という価値観を謳っています。また、経営ビジョンを「ここで働く人たちは、会社とその仲間の自慢話がしたくてしょうがなくなる」としました。ここには、企業の成長や利益を目的にするのではなく、その先にある、会社として、経営者として目指すべき目的を明確にしています。

 これらは、社員に対するメッセージの意味合いが強く、いろいろな場で伝えるようにしています。社員には浸透していると思いますが、一方で、社員が私や会社の思いやりを感じられなければ、単なる言葉になってしまうので、伝えるだけでなく私自身の行動にも気をつけています。

――「5S」でなく、整理・整頓・清掃・清潔と「規律」の「4S1K」としているのはなぜ。

福西 美濃加茂工場に移転したことをきっかけに、製造部長の提案で4S1K、を始めました。5Sの最後のSは「躾」ですが、躾というと押し付けられるようなイメージがあるので、自律的な言葉である「規律」のほうがいいのではないかと。決めたこと、決められたことを守るという規律は、モノづくりでは一番大事なことですし、4Sも1Kができなければ徹底できません。それを強調するためにも1Kを区別したのです。4S1Kは商標登録しています。

 美濃加茂工場に移転してから、社員が徐々に入れ替わり、地元の人が入社してきて、世代交代が起こりました。きれいな新しい工場で、人も入れ替わり、企業風土の改革にはとてもいいタイミングでした。新たな企業風土で育った若い世代を築けると、その後に入社する人たちは自然とその風土に馴染んでいくという、好循環を作ることができました。そういう意味でも、美濃加茂工場は重要な転機となったと思います。さらに、この企業風土を維持・向上させるため、「MEIHOKUWAY」として行動指針をまとめ、朝礼で唱和するなどして徹底しています。

―― 人財の育成をとても大切にしておられますね。具体的にはどのようなことを。

福西 4S1KやQCサークルのように、全員参加の活動はとても大事だと思っています。結果が出てくると、もっと高いレベルに挑戦する意欲も湧いて、次のステップに進むといういい循環になりますから。まず全員参加活動をベースに、いかに自発的な学びを引き出すかを考えています。

 たとえば「わくわくスキルアップシート」。「人財育成ノート」を用いて、目標管理や指導を行いますが、それぞれの目標をわくわくスキルアップシートに書いて張り出し、達成すると、選挙の当選のように花を付けます。これも全員参加で盛り上げようという1つの仕組みです。

 また当社では、社内研修会を「HACHI工房」と名付けています。会社の所在地である美濃加茂市蜂屋台のハチと、講座がTQM、品質、技能、IT、保全、営業、安全・環境、一般教養の8項目からなっていることを掛けた名称です。目標を設定して計画的に推進することで、今では年間422講座になりました。

 肝となっているのは、全就業時間の5%を教育時間に充てる「5%ルール」です。残業時間は含まず1日8時間×5日間=40時間の5%ですから、週2時間は就業時間内で学んでいることになります。実際は5%を超え、現在6.1%です。

 忙しい中で学ぶのですから、社員も大変です。まとまった時間を確保することは難しいので、20~30分の短時間の講座もたくさんあります。先輩社員が講師となるのが基本ですが、外部講習を受講した人が報告会を開いてみんなに展開するとか、昼休みの時間を延長して何かのテーマについて話し合うとか、いろいろな方法で開催しています。

―― 人財を育成するために、今後新たに取り組みたいことはありますか。

福西 人財育成は、時間がかかりますし、すぐには結果が見えないので、近道はないと思っています。時間とお金を惜しまず、継続することに尽きますね。

 ただ、4S1Kを強調するあまり、規律を守るばかりで枠から出られなくなってしまうという懸念もある。矛盾しているようですが、画一的にならず少し冒険的な発想もしてほしいですし、変化の時代に対応できるような、経営センスを持った視野の広い人になってもらえるよう、注意しています。

 そういう意味で、HACHI工房とは別に、いろいろな分野の新製品や新技術の情報を持ちよる「めしのタネ研究会」や、若手に新規事業のアイデアをプレゼンしてもらう「未来価値創造プロジェクト」など、未来志向の取り組みも並行して行っています。

―― 職場環境、人間関係をより良くするために、実践していることは。

福西 QCサークルや、部門横断で問題解決にあたるCFT(Cross Functional Team)、個人面談、またクラブ活動や、社長昼食会、飲み会補助金など、いろいろなものがあります

 飲み会補助金は、社員同士で飲みに行く費用として、1人半期6000円まで補助する制度です。みんなすぐに使ってしまいますね。

 社長昼食会では、2週間に1回程度、社員をランダムに選んで、会議室で一緒にお弁当を食べています。若い社員と飲むのも好きなので、飲み会もときどき。みんな結構いろいろなことをしゃべってくれますが、本音を言ってくれているのかどうか......。コミュニケーションは大事だと思っています。

 

銀行員から鋼線製造へ、70周年から未来へ

――今度は社長ご自身について聞かせて下さい。ご家族構成は。

福西 妻と娘2人、義母であり会長の福西辰子が家族です。4人の女性の中で暮らしています。

 娘たちは、受験勉強や部活で忙しくて、最近はあまり遊んでもらえません(笑)。

―― オフの時間はどのように過ごしますか。

福西 ゴルフをしたり、麻雀のお付き合いをしたり。ジョギングや自転車に乗るのも好きです。年に1回は、ハーフマラソンに出場しています。それと読書。ミステリーやビジネス書など、年間100冊程度乱読しています。

 子どものころから運動は好きで、小学校の頃は野球をしていました。中学校からはバスケットボールを始めて、高校、大学、実業団まで、ずっと続けていました。ゴルフは、経歴だけは長く30年近くやっていますが・・・ まあ、楽しくラウンドできればいいですね。

―― これまでのご経歴は。

president2 2017-12-01 .jpg福西 名古屋市の出身で、名古屋市立菊里高等学校、上智大学 経済学部を卒業後、三井銀行(現 三井住友銀行)に就職しました。2~3年毎に、都内の支店で異動がありましたが、ずっと東京で仕事をしていました。

 34歳の時に共通の知り合いを通じて、現会長のお嬢さん、今の妻とお見合いをし、約半年で1995年に結婚しました。

 結婚後も銀行員を続けましが、3年ほど経った頃に、現会長から家業を手伝ってほしいと言われました。ちょうどその頃、山一證券の破綻があり、銀行も将来どうなるのか......と思っていた時期で、手伝ってみるのもおもしろそうだなと思い、1998年に入社しました。銀行では営業をしていたので、頻繁に中小企業を回っていましたし、そういう雰囲気はもともと好きだったこともあって、あまり抵抗はありませんでした。

 入社してからは、半年ぐらい現場、その後技術部で品質のことなどを学び、次に営業を経験しました。入社後2年ぐらいたったところで企画部長になり、ISO14000の取得や、美濃加茂工場移転プロジェクトのリーダーなどを担当しました。それから専務を経て、2004年、美濃加茂の一工場体制と同時に、社長に就任しました。

―― まったくの畑違いからこの業界に入られたわけですね。

福西 企画部長になったあたりからは、会長はいろいろ任せてくれましたし、優秀な番頭さんたちが助けてくれたおかげで、比較的すんなり馴染めたと思います。今は、次代の社長のために、次の番頭さんを育てているところです。

 社長就任後は、これまでお話してきたように、理念やビジョンの制定、4S1Kを始めとする人財教育、企業風土の醸成などに取り組んできました。新卒採用を始めたのもその一環で、当時採用した人たちは今30歳ぐらいになり、とても重要な戦力になっています。一から社員を育てることは大事だと思いますし、新卒採用を始めて良かったと思っています。

―― 御社は今年、設立70週年。10年後、20年後にどのような企業になっていたいですか。

福西 世の中が激変し、ビジネス環境が変化する中でも、徹底したお客様目線で価値を提供し続け、その結果会社が成長して社員やその家族が幸せであること、そして「自慢したくてしょうがなくなる会社」を目指し続けたい思います。この思いが実現できれば、私自身もうれしいですし、その中で自分も成長できればいいなと思っています。

―― 最後に、日本ねじ工業協会に対する期待や思いをお聞かせください。

福西 弊社は賛助会員であり、協会の皆様はお客様ということになりますが、少しでも皆様のお役に立てるよう努力を続けますし、材料から部品加工までのトータルでグローバル競争力を創出できるよう、これまで以上に連携を密にして、切磋琢磨させていただきたいですね。

 日本ねじ工業協会のこういった活動は、すごくいいですね。人材育成やブランディングの取り組みを見習いたいですし、一緒に活動していけたらいいなと思っています。

 

―― 貴重なお話をありがとうございました。

 

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【会社概要】

 

創業               1946年11月

設立               1947年10月

代表者           代表取締役会長 福西辰子

                     代表取締役社長 福西康和

本社所在地     本社・美濃加茂工場

                     岐阜県美濃加茂市蜂屋台1丁目8番地1

従業員数        174名(2017年3月現在)

関係会社        名北ワイヤー販売株式会社

                     Grand Blanc Processing, L.L.C.(米国デトロイト生産拠点)

                     Shinsho-Meihoku Wire, Inc.(米国インディアナ・コロンバス物流拠点)

                     神鋼特殊鋼線有限公司(中国浙江省平湖市生産拠点)

認証               JIS Q9100登録番号A4635

                     ISO9001登録番号0325

                     ISO14001登録番号E282

 

【経営理念】       

「私たちは、思いやりあふれる職場から日本の未来を創造し続けます」

 

 私たちの製品は、自動車の重要部品に多く使用されており、

  その「品質」は自動車の安全に大きく影響します。私たちは、すべての仕事が「品質」につながり、

  「品質」は人の命につながることを決して忘れません。

 

 日本に残された数少ない国際競争力を有する製造業の代表格である、鉄鋼業と自動車産業。

モノづくり日本の未来を担う両産業を橋渡しする私たちの責任は重大です。

「世界最高の素材を活かし、世界最高のクルマ作りをサポートする」。

これは私たちにしかできない仕事であり、もちろん私たちも世界最高の「技術」を目指します。

 

「名北の品質と技術が日本の未来を創る」。私たちはそんな誇りと責任を持って、

熱くモノづくりを追究します。

 

常に高い志を持ち、挑戦し続ける集団であるためには、「思いやりあふれる職場」が欠かせません。

 みんなで声を掛け合い、励まし合い、お互いを認め合い、信じ合う職場。

そして、一人ひとりが活き活きと輝いて働く職場。

私たちは、そんな職場づくり、人財育成に本気で取り組み続けます。

 

 【経営ビジョン】

「ここで働く人たちは、会社とその仲間の自慢話がしたくてしょうがなくなる」

 

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