西精工が、社員の幸せと働きがいを大切にする企業として「ホワイト企業大賞」を受賞
本年1月22日、協会会員の西精工株式会社様が、第3回ホワイト企業大賞表彰式で大賞を受賞しました。
これを主宰するホワイト企業大賞企画委員会(天外伺朗委員長)は、「ホワイト企業」は、「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業」と定義しています。未だに、社員の幸せをかえりみない経営をしている企業、あるいは公序良俗に反するようなブラック企業が話題になる一方で、ホワイト企業を目指す新しいスタイルの経営が続々と生まれて来ています。ホワイト企業大賞企画委員会は、ホワイト企業の精神を追求する企業を支援、顕彰して、広く社会に知ってもらうことを目指しています。
「ホワイト企業大賞」を受賞する西社長
表彰状
西精工株式会社様の西泰宏社長は、受賞の喜びを以下のようにコメントしています。
「受賞のお祝いのメッセージをたくさんいただきありがとうございました。
実は世間で言われているブラックやホワイトには若干違和感があるのですが、ホワイト企業大賞では、ホワイト企業の定義を『社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業』としっかり謳っていますので、受賞はとても嬉しいです。
ホワイト企業大賞に応募するにはホワイト企業指数アンケートを実施しなければいけませんが、経営者にとってこういう社員意識を測るアンケートは非常にキツイ。しかしながら、我々はこういうキツイ事をずっとやって来ました。
そして最近になって、社員満足度ではなく、幸福度を追求するように変えました。満足は与えられるモノで、それでは本質的な幸せには繋がらないと思います。本質的な幸せは主体的だと考えます。
表彰式では慶応大学大学院の前野隆司教授が、社員満足度とパフォーマンスの関連性はないが、幸福度には関連するとおっしゃっていました。これには本当に納得しました。これからも社員幸福度をあげながら、社会のお役にたっていくよう頑張ります!」
(西泰宏社長)
昨年の「社員幸福度調査」でも社員の高い幸福度が判明
実は西精工様は、2013年3月、法政大学大学院中小企業経営革新研究所、日刊工業新聞社、あさ出版主催「第3回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の「中小企業庁長官賞」を受賞したこともあります。
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」は、「人を幸せにしていれば結果的に業績も上がるはず。そんな大切な会社を1社でも増やしたい」とスタートした顕彰制度で、厳しい審査を通過した企業のみが表彰されるものです。
その時の様子は、「会報ねじ」の以下の記事にもとりあげました。
http://www.fij.or.jp/blog/cat02/post-25.html
祝!西精工様、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞
今回のホワイト企業大賞も、長年にわたって社員の幸せを追求してきた西精工様に相応しい受賞と思いました。おめでとうございました!
未来開発・パブリシティ委員会事務局 高橋寛美(記)