五地域ねじ協会交流大会を札幌で開催。日本ねじ工業協会が主催。
(交流大会に参加した藤田副会長からの投稿です。)
去る、10月19日〜20日の二日間にわたり、日本、中国、香港、韓国、台湾の5地域のねじ協会による交流大会が、札幌で開催され、120名が一堂に集まりました。
この交流大会は、各地域のねじ工業協会の交流を目的に、1989年から台湾、韓国、日本の三地域交流会として始まりました。その後2003年から中国、2007年から香港も正式参加して五地域となり現在の姿になりました。
主催者・ホスト地域は持ち回りで、今年は3度目の日本開催、日本ねじ工業協会の主催となりました。
これまで長きにわたり交流実積を積み上げてきたものの、回を重ねる毎に交流大会のあり方についてさまざまな意見が出るようになりました。そのような背景を考慮して、主催者として当協会は今回、以下の二つの考え方を提案。また、主催者として、その趣旨に沿った運営をおこないました。
・お互いに協会について理解を深める。
・参加者個人の交流を図る。
1点目については、まず、日本ねじ工業協会が自身の活動状況を紹介。特に資格委員会の人材育成・技能検定について、未来開発パブリシティ委員会のMF−Tokyo2017への出展をはじめとする広報活動についてプレゼンを実施しました。
2点目については、11月20日の交流晩餐会において、一つのテーブル毎に5地域のメンバーが着席、食事を共にしながら、自己紹介や会社紹介など、言語の違いを乗り越えて談笑する初めての機会を提供しました。
なお、この交流晩餐会に先立って、11月19日に開催された代表者会議において、今後の交流大会のあり方について討議を行いました。テーマ、内容、規模、費用負担などは、主催者が中心になって企画し運営する方式は継続されますが、半年前に各地域の意見を聞くこととなりました。
次回開催地域は中国。
(副会長藤田守彦 記)
11月19日に行われた代表者会議
11月20日の交流晩餐会
椿会長が主催者として挨拶
大川副会長閉会挨拶
乾杯(嶋田副会長)
次回開催地代表者挨拶
日本参加者(代表)
アトラクション(三味線)