日東精工が、マイクロバブル生成装置シリーズを新発売
15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
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NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年10月11日
日東精工株式会社
マイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ」に続く、新たな用途開発に弾み
〜 マイクロバブル生成装置シリーズを新発売 〜
■ はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、URL:http://www.nittoseiko.co.jp/)は、2011年にマイクロバブル洗浄装置1槽型を発売以来、金属や樹脂製品の加工後の洗浄やメッキ処理前の洗浄など、工業用洗浄分野において高い評価をいただいてまいりました。この度、マイクロハバブル洗浄装置の基幹技術であるマイクロバブル生成機構単体をユニット化した「マイクロバブル生成装置シリーズ」を開発し、2017年10月17日より販売を開始いたします。
■ 製品概要
当社では、水と空気のみで生成されたマイクロバブルの特性を活かし、対象物に付着した油などの汚れに接触してその表面に吸着することで洗浄効果を発揮する「マイクロバブル洗浄装置(バブ・リモ)」の製造・ 販売を2011年に開始。現在までに4機種をラインナップしています。「バブ・リモ」は一般的な洗浄機 と比較して、有機溶剤や酸・アルカリといいた化学合成物質を一切使用しないため、環境に優しく、作業者に安全でランニングコストが圧倒的に安価な工業用洗浄装置として、環境意識の高い自動車関連ユーザを中心に評価を得てきました。
そのような中、お客様の工場内に既設の洗浄機への組込みに対するご要望や、その他の応用分野での活用に対するご意見を頂いてまいりました。マイクロバブルは今後さまざまな分野での応用が期待されており、用途が広がる可能性を秘めています。今回の「マイクロバブル生成装置シリーズ」の発売により、より一層の環境負荷低減を目指して新たな事業領域への挑戦を続けてまいります。
■ 製品特長
(1) 生成流量に応じて4機種をラインナップ
標準機を4機種ラインナップ(10,20,40,80L/min)。ご利用用途に合わせて選定いただけます。その他ご要望に応じてカスタマイズも可能です。
(2) 省スペース化を実現
装置外形は省スペース化を図り、既設装置への組込みがし易い設計となっております。また標準でロック機構付きキャスター及び取手を標準採用しており、容易に移動が可能です。
(3) 外部入力による自動運転が可能
外部機器からの信号を受け、運転開始および停止することが可能です。またオプションでタイマー機能を設けることも可能です。
(4) 高濃度マイクロバブル生成機構
マイクロバブル洗浄装置で培った、高濃度マイクロバブル生成機構を採用。濃度の高いマイクロバブルを安定して生成することが可能です。
(5) 簡単運転
各種機構をシンプル設計とすることで故障が少なく、簡単に運転操作が可能です。
(6) FBIAより国内第1号となる製品サンプル性能の認証を取得
当社が所属会員でもある一般社団法人ファインバブル産業会(以下、「FBIA」といいます)よりマイクロバブル発生機の製品のサンプル※1の性能を認証する 「マイクロバブル認証事業 」(「1A認証」)により、FBIAが指定した試験ラボによる発生機試験と評価結果を得て、2017年8月25日に国内第1号となる製品サンプルの性能認証を取得しました。
■ 用途例
・既設の洗浄機への組込みによる洗浄性の向上※2
・その他の応用分野など
※2 ご使用の液種によっては使用できない場合があります。
■ 製品外観
■ 製品仕様
※3 用途に応じてカスタマイズ可能な場合があります
■ 販売計画
ターゲット業界 製造・加工業界など
希望販売価格 オープン価格
目標販売台数 20台/年
以上
■ 当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号
電話 045-545-3313