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未来開発・パブリシティ委員会が、インドセミナーを実施

2014年01月18日

 未来開発・パブリシティ委員会は、2013年12月17日(火)、東京の機械振興会館にて、海外情報セミナー「インドセミナー」を開催しました。

 

 開会に当たり、同委員会を代表し国際情報リーダーの長谷川恭裕氏(メイドー)が挨拶し、開催趣旨を紹介しました。

 未来開発・パブリシティ委員会は、2010年に協会50周年記念行事として「ねじフォーラム」を開催して以来、「会報ねじ」のIT化と情報の提供を通じた、会員サービスの拡充を進めてきました。今後は「未来開発」を冠した委員会活動の一環として、次代のねじを担う方々が集まり、研鑽を深める場として、セミナーなども企画し、更なる充実をしていきたいと考えています。

  今回は、その最初の試みとして、注目を浴びるインド情勢に詳しいお二人の専門家を招き、ご講演いただきました。講師とそれぞれの演題は以下の通りです。

 

 ご講演の概要につきましては、以下に掲載しています。

  未来開発パブリシティ委員会主催インドセミナー・サマリー(第1部)

 未来開発パブリシティ委員会主催インドセミナー・サマリー(第2部)

 

 

「今、何故インドなのか」 -注目集まるインドものづくり市場-」

講師: 東京大学 大学院経営学部研究科 ものづくり研究センター 特任研究員 伊藤洋先生

1965年 山形大学 工学部を卒業後、本田技研工業に入社。金型設計、4輪車体生産技術、新生産技術開発、英ローバーへの技術支援などに携わり、ホンダエンジニアリング取締役を経て、2004年より現職。インドの自動車、部品産業を知る、第一人者といわれている。

 

 

「インド進出の現状とインドにおいて知っておくべきこと」

講師: ウエスト・ブリッジ・アジア・パートナーズ株式会社 代表 西橋時男先生

丸紅株式会社に41年間勤務し、主として海外の電力、インフラ関連事業に携わる。海外営業で出張した国は、約40か国に及び、インドには通算10年駐在。1991年より1995年までチェンナイ(前マドラス)に丸紅社員として駐在、2008年より2013年3月まで丸紅よりJETROムンバイ事務所に出向、投資アドバイザーとして日本企業のインド進出を支援している。

 

また、セミナーの様子につきましては、ファスニングジャーナル紙にも紹介されています。掲載記事をご紹介させていただきます。

 

海外セミナー.jpgファスニングジャーナルH26年1月1日付記事