15.会員企業の広報誌・ニュースレター
- 日東精工が第36回素形材産業技術賞表彰で「一般財団法人 素形材センター会長賞」を受賞
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2020年11月13日
日東精工株式会社
第36回素形材産業技術賞表彰で「一般財団法人 素形材センター会長賞」を受賞
~ 当社の冷間圧造技術を応用した異種金属接合技術「AKROSE」が認められました。~
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、 東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、当社技術者が第 36 回素形材産業技 術賞に応募し、「一般財団法人 素形材センター会長賞」を受賞しましたので、ここにお知らせ いたします。
■ 背景
近年、自動車業界を中心に軽量化や高強度化を背景とした、特性が異なる金属材料などを組み合わせたマルチマテリアルが注目されております。
当社では、1956 年より工業用ファスナー(ねじ)の製造で培われてきた冷間圧造技術を活かし、異なる素材の金属を接合させる工法の研究開発を重ねた結果、新発想の異種金属接合技術「AKROSE(アクローズ)」の開発に成功し、2018 年 11 月より販売開始いたしました。
AKROSEは、溶接などの冶金接合や接着剤などの化学的接合ではない新しい金属接合技術であり、今後の新市場を切り拓く基幹技術として注目を集めており、様々な産業での認知を高め、モノづくりの発展に貢献することを目的に、この度の素形材産業技術賞に応募をおこなったものです。
■ 素形材産業技術賞とは
概ね過去5年間に開発され、ある程度の実用化や実績がある素形材産業技術の開発者を対象に表彰がされます。 表彰には、下記の顕著な功績を収めた者となります。
① 素形材の品質、性能の向上
② 素形材生産の効率化
③ 作業環境の改善または安全性の向上
④ 環境の保全(公害防止、廃棄物処理、・再生利用、地球環境保全)
⑤ 資源およびエネルギー使用の効率
⑥ 異分野企業等との連携事業による新たなビジネスモデル構築など
⑦ 生産体制構築・効率・コスト低減等に貢献する IoT 技術(トレーサビリティ、見える化等も含む)など
⑧ その他素形材産業の発展
審査では、第一次書類審査、第二次書類審査、ヒアリング審査、現地審査および最終審査いう5段階の審査により決定されます。
■ 受賞内容
受賞名 :一般財団法人素形材センター会長賞
開発技術名 :冷間圧造技術を応用した異種金属接合技術の開発と応用
受賞者 :開発代表者 日東精工株式会社
ファスナー事業部 技術部 山本 浩二
共同開発者 日東精工株式会社
ファスナー事業部 技術部 技術開発課 係長 手島 政和
受賞者 山本浩二
■ 製品および製品動画の展示
経済産業省において下記の期間中、本受賞製品 AKROSE の製品ならびに動画が展示されます。
期日:2020年11月9日~2020年12月11日
場所:経済産業省 エントランスホール
展示の様子
■ 異種金属接合技術「AKROSE」の概要
異種金属接合技術「AKROSE」は、従来の接合方法とは一線を画す新技術であり、強度が優れているだけでなく素材形状を調整することで複雑な接合形状も実現することも可能です。
開発技術の特長としては、
① 密着性の高い強固な接合を実現
② 冷間圧造の多種材料の接合を実現(鉄、ステンレス、銅、アルミニウムなど)
③ 優先項目次第で最適な接合を選択・実現(接合形状、接合強度、コストなど)
また、AKROSE をさらに進化させた「AKROSE HYBRID」を本年 10 月より発売開始し、さらなる技術革新を進めております。
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。企業の成長のためグループ33社の総 合力を活かし、締結分野を超えた事業領域の拡大や技術力向上を目指しております。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
- 紀州ファスナーが「全国みどりの工場大賞 会長賞」を受賞
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---------------------- 以下紀州ファスナー様プレスリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2020年11月2日
紀州ファスナ-工業株式会社
-----------------------------------------------------------------「全国みどりの工場大賞 会長賞」を受賞について
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紀州ファスナー工業株式会社(代表取締役社長 中江良一 本社:〒644-0025 和歌山県御坊市塩屋町北塩屋521-1 URL:https://www.kishuf.co.jp)が、経済産業省より「緑化優良工場等表彰(全国みどりの工場大賞)会長賞」を受賞したことをご報告いたします。
経済産業省が緑化の推進に顕著な功績があった工場をたたえる「緑化優良工場等表彰(全国みどりの工場大賞)日本緑化センター会長賞」に本社・和歌山工場を選んで頂きました。
同表彰は1982年から始まり今年で39回目、和歌山県からの受賞は07年度の島精機製作所様の経産大臣賞以来の13年ぶりとの事で、非常に誇りに思っております。
現在の工場は13年2月から操業しておりますが、その1年ほど前から敷地内での緑化を推進しており、敷地面積8万5973平方㍍の内34%を緑地面積として確保しております。駐車場内の花壇には、シバザクラやアジサイ、県木のウバメガシ、御坊市木のクロガネモチなどを植栽。駐車場脇の果樹園ではミカン、カキ、クリを栽培しており、近隣住民や来客のお土産にするなどしております。2年前には法面に3年生のソメイヨシノ200本などを植え、数年後にはサクラの名所となり、地域の憩いの場として開放していきたいと考えております。
以上
- 藤田螺子工業のモンゴル技能実習生が日本語作文コンクールにて優良賞と佳作を受賞
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---------------------- 以下、藤田螺子工業様ニュースリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2020年10月14日
藤田螺子工業株式会社
藤田螺子工業のモンゴル技能実習生が日本語作文コンクールにて優良賞と佳作を受賞
〜 国際人材協力機構主催「外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール」〜
藤田螺子工業株式会社(本社:名古屋市中村区名駅南三丁目9-3 社長:藤田尚大)では、2007年よりモンゴルから技能実習生を受け入れています。10月現在、製造部と品質保証部で計18名が実習を行っています。
弊社では、受け入れ当初より日本語教育に力を入れており、その一環として毎年「外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール」(公益財団法人 国際人材協力機構主催)への応募を推奨しています。今年も技能実習生全員が応募し、応募総数2,971編の中から、みごとバトバヤル・ボロルチメグさんが優良賞を受賞、バヤルツォグト・トンガラグタミルさんが佳作に選ばれました。今年で2015年から6年連続の入賞となりました。
ボロルチメグさんは2018年、トンガラグタミルさんは2017年にモンゴルから来日され、弊社で機械検査を学んでいます。また、技能とともに日本語習得にも励んでおり、現在日本語能力試験N1合格に向けて、熱心に取り組んでいます。
2人の作品は、仕事や日常生活の中で疑問に思ったこと、不思議と感じたことに触れられている内容となっています。日本での体験を表現した作品が、モンゴルと日本の相互理解を更に進めるものと期待しています。
これからも技能実習生を受け入れることで、彼らの技能を学ぶ機会を作り、弊社も職場の国際化を図っていきます。
作品タイトル
バトバヤル・ボロルチメグさん『この世はねじで出来ている』
バヤルツォグト・トンガラグタミルさん『習慣の強さで』
なお、2人の作品は公益財団法人 国際人材協力機構発行『第28回外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール 優秀作品集』(https://www.jitco.or.jp/ja/news/article/10301/)の27ページ(ボロルチメグさん)、55ページ(トンガラグタミルさん)に掲載されていますので、ご覧ください。
※掲載された作品の著作権は、公益財団法人 国際人材協力機構に帰属します。
優良賞受賞の紹介をするボードの前でバトバヤル・ボロルチメグさん
晴れの表彰式典でバトバヤル・ボロルチメグさん
以上
- 紀州ファスナーが梱包軽量化の取り組み。「軽さのご提案」を推進
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NEWS RELEASE
2020年10月1日
紀州ファスナー株式会社
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紀州ファスナーが梱包軽量化の取り組み。「軽さのご提案」を推進
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紀州ファスナー株式会社(代表取締役社長:中江良一 本社:〒578-0943 大阪府東大阪市若江南町5丁目3番53号URL:https://www.kishuf.co.jp)は、女性の社会進出、高齢者の再雇用化などの時代背景を考慮に入れて、現在、ねじの梱包の軽量化に取り組んでいます。以下、取り組みの内容についてご報告いたします。
国内流通向け一般ナットの梱包形態は、主にケ一スは約30kg,麻袋は約50kgで、現在は、麻袋はほとんど見なくなりましたが、3kg×10小箱/ケースは今も主流です。
弊社創業者曰く、60数年前は「ねじを自転車で配達し、その自転車が坂道でひっくり返り、ねじを道路に巻き散らかす」といったこともしばしば、ねじの運搬には苦労していたとのこと。
現在は、働き方改革で女性の社会進出、高齢者の再雇用化など働く人・環境も目まぐるしく変わってきました。ねじの梱包形態も、「麻袋50kg → 段ボール30kg →ポリ箱20kg・15kg」と変わっていき、今では特定のユーザー様からの要望にお応えし、12kg以下や10kg~12kg入りのポリ箱で梱包している製品もあります。
ねじ業界を見回してみると、小ねじ・タッピングビス等は、以前から1ケース当たりを軽量化しており、ケースが重いといった印象は払拭されてきたと感じています。
しかし、ナットに関しては1ケース当たりの梱包重量は、30数年前から変わっておらずいまだに主流は30 kg /ケースから変化していません。
以上の背景から、近年のカスタマーアンケートのご要望等にもあがっていました、1ケース当たりの軽量化に着手。令和という新しい時代を迎え、働く環境・働く人の変化に対応するために、これまでの約30 kg /ケースを、約20 kg /ケースに軽量化をしていこうという動きとなりました。
【ラインナップ】
まずは六角ナット三価クロメート1種M6・M8・M10・MI2の4品種を在庫いたしました。
今後、ニーズに対応して他製品にも展開をしていく予定ですのでご相談ください。
小箱の入数は変更せず、1ケースあたりの小箱の数を減らすことで、ケース重量を30kg→20kg以下へ軽量化いたします。
小箱単位でユーザー様に販売されるお客様にとっては、これまでと変わらない販売形態を維持できます。
【梱包仕様】
(従来型)
箱寸法:350×240×160
小箱(約3 kg)×10小箱/ケース
(軽量型〉
箱寸法:305×220×130
小箱(約3 kg)×6小箱/ケース
【お問い合わせ先】
営業部部長 椿原まで
T E L:06-6723-8800
F A X:06-6723-6545
以上
- 日東精工アナリテック株式会社が自動粉体抵抗測定システムを開発
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NEWS RELEASE
2020年10月1日
日東精工株式会社
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日東精工アナリテック株式会社が自動粉体抵抗測定システムを開発
~粉体の新しい物質解析ツールを新発売~
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■ はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)の連結子会社である日東精工アナリテック株式会社(代表取締役 社長:石丸元国、本社:神奈川県大和市、URL:https://www.n-analytech.co.jp/ )が、粉体の電気抵抗を自動で測定する自動粉体抵抗測定システム「MCP-PD600」を開発。このほど発売を開始いたしました。
■ 製品の開発背景・目的
当社は、33 社のグループ会社を有し、グローバルなモノづくりを展開しております。当社連結子会社である日東精工アナリテックは、40 年以上にわたり独自の先端技術でお客様の多岐にわたるニーズにお応えし、バリエーション豊富な分析・計測機器を提供してまいりました。
石油製品、有機溶媒、絶縁油、医薬品、食品など様々な分野で、品質管理や原材料の評価に必須なカールフィッシャー水分計、酸性雨やPM2.5の原因となっているガソリン・軽油など石油製品中の窒素分や硫黄分を低濃度まで測る微量窒素分析装置や微量硫黄分析装置など、各種製品を国内はもとより海外にも販売し、研究開発から製品の品質管理にわたり地球環境保全に貢献しています。
また、仕事や生活に必須なノートパソコンやモバイル端末のみならず、自動車や家庭にも進出している電子機器に使用されている『電子材料』の評価の一つに『抵抗率測定』があります。日東精工アナリテックは、各種材料の抵抗率測定装置ロレスタ・ハイレスタを 35 年以上にわたり販売し、電子材料、電池材料、帯電 防止材料などの分野で幅広く使われています。
これら電子材料の原料は、多くはカーボンや金属、セラミックスの粉体ですが、各種粉体の抵抗率測定には従来品MCP-PD51が利用されていました。
■ 製品特長
粉体の抵抗率測定は、従来品MCP-PD51ではシリンダと上下のパンチからなる電極に測定対象試料 を秤り取り、油圧式ハンドポンプを手動で操作し、粉体試料を加圧しながら抵抗率を測ります。
新製品MCP-PD600では、シリンダータイプの油圧ポンプをモータで制御することで、自動測定が可能となりました。特長は下記の通りです。
● 試料を入れたプローブユニットをセットするだけで、任意の圧力下で粉体の抵抗率を自動で測定 (従来はハンドポンプ使用)
● 新開発のシリンダーポンプにより低荷重(0.01kN)での測定が可能
● 密閉性を向上、かつ軽量化したプローブユニットと吸引ポンプ使用により、試料の充填性を改良かさ密度測定の再現性を向上
これにより、粉体同士の密着レベルが低い低荷重域から抵抗率測定が出来るようになり、従来品では得られなかった新しい情報を得ることが出来るようになりました。
金属、金属酸化物、セラミック、炭素材料、無機材料などの素材メーカ・ユーザ、研究機関から、電池、コ ンデンサ、電子部品、自動車などの各メーカの研究開発部門や製造部門への展開を図ってまいります。
■ 製品仕様
■ 製品写真
■ 販売計画
希望販売価格 (税抜き) :6,500 千円
販売開始日 :2020年 10月 1日
目標販売台数 :年30台
主要販売先:電池材料メーカ、電池メーカ、電子部品メーカ、自動車部品業界等
■ 当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
〒223-0052神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号
電話:045-545-3316
以上
- 日東精工の「地域経済牽引事業計画」が京都府より承認
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NEWS RELEASE
2020年10月1日
日東精工株式会社
経済産業省の地域未来投資促進法において
当社の「地域経済牽引事業計画」が京都府より承認
~ 新技術の普及を通して地域の経済活性化に貢献します ~
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、 東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、地域経済活性化に貢献する事業計 画を支援する取り組みである「地域経済牽引事業」に、異種金属接合技術「AKROSE」および「AKROSE HYBRID」関連事業が本年 8 月 20 日付で承認されましたことを発表いたします。
■ 背景
当社は 1938 年に地域の産業振興と雇用創出を目的として創業しました。現在もその精神を引き継ぎ創業の地綾部に本社を置いており、経済産業省近畿経済産業局からは地域の取引関係の中核を担う「コネクターハブ企業」としても評価されております。
今回、異種金属接合技術「AKROSE」および「AKROSE HYBRID」の事業展開の計画が、京都府中 丹地域(綾部市、福知山市、舞鶴市)における成長戦略に基づく地域経済への貢献に期待できるとして京都府から地域経済牽引事業に承認されるに至りました。
■ 地域経済牽引事業とは
地域経済牽引事業とは、地域未来投資促進法に基づき経済産業省が主導する、地域の特性を活かした経済活性化を目的とする取り組みです。各地域において基本計画が策定されていますが、当社は中丹地域の計画における「中丹地域の金属製品製造業、食料品製造業等の集積を活用した成長ものづくり分野」の成長戦略に基づき当該事業を申請し京都府より承認されました。
■ 事業の実施期間 2020年10月~2024年12月
■異種金属接合技術「AKROSE」および「AKROSE HYBRID」の概要
近年、自動車業界を中心に軽量化や高強度化、低コスト化などを企図し、マルチマテリアル化の流れが強まり、より高度な異種金属接合技術が求められています。 当社が長年工業用ファスナー(ねじ)事業で培ってきた冷間圧造技術を活かし2018 年に開発した異種金属接合技術「AKROSE」は、従来の接合方法とは一線を画す新技術であり、強度が優れているだけでなく素材形状を調整することで複雑な接合形状も実現することも可能です。
AKROSEをさらに進化させた「AKROSE HYBRID」は、AKROSEで接合された部品を接合材料に適した条件で熱処理を加えることにより、接合界面における原子の相互拡散を生じさせ、接合界 面の密着性を原子レベルにまで向上する金属接合技術です。二つの接合方法を併せて行うことで接合はより強固となり、さらに安定性が得られます。
■ 今後の取り組み
本事業計画は主に電気自動車に使用される車載用リチウムイオン電池向けの受注拡大を目指すものですが、今後はリチウムイオン電池以外の部品にも展開していく計画です。
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカーです。人口 3 万人余りの京都府綾部市に本社を置きながら、8 か国 33 社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」という社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しております。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
- 日東精工の特例子会社『日東精工SWIMMY株式会社』が京都はあとふる企業に認証
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NEWS RELEASE
2020年9月23日
日東精工株式会社
特例子会社『日東精工SWIMMY株式会社』が京都はあとふる企業に認証
~ 障がいのある方の職場づくりが認められ、さらに職場環境の充実を目指す ~
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、 東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、特例子会社である日東精工SWI MMY株式会社(本社:京都府綾部市 社長:檀野佳子)が、本年9月に『京都府障害者雇用推進事業(京都はあとふる企業)』として認証されたことを発表いたします。
■ 背景・目的
当社は古くから障がいのある方の雇用を行っており、障がいのある方と健常者がとともにやりがいをもって、いきいきと働ける職場づくりを目指してまいりました。
これまで以上に障がいのある方の働ける環境を整え、最大限に能力を発揮できることを目的に 2019 年 9 月 『日東精工SWIMMY株式会社』を設立いたしまし た。
日東精工SWIMMY株式会社の設立により、日東精工グループとして障がいのある方の特性に合わせた労働条件の整備がしやすくなるとともに、障がいのある方々の就労機会の拡大や働く環境の改善に貢献してまいりたいと考えています。
■ 京都府障害者雇用促進企業(京都はあとふる企業)認証制度
京都府では平成 23 年度より、障がい者雇用の理解と促進を図ることを目的として、障がいのある方を積極的に雇用している企業を、京都府障害者推進企業(京都はあとふる企業)として認証しています。 京都はあとふる企業に認証には、
・ 府内に事業所があること。
・ 事業所として障がい者雇用率が 3.0%以上であること。
・ 企業(国へ障がい者雇用状況を行う事業所)として障がい者の法定用率を達成していること。
などの基準を満たす必要があります。
■ 特例子会社の会社概要
社 名 :日東精工SWIMMY株式会社(NITTOSEIKO SWIMMY CO.,LTD)
社名の由来:社名の『SWIMMY』は、レオ・レオニ作の有名な絵本「スイミー」に由来し、個々の特性や能力が全体の集まりとなって、より大きな力に変化させたいという想いを込めたものです。社員一人ひとりの能力を最大限に引き出しながら、感謝の心で丁寧な作業を心掛け、皆さまから愛される会社になることを願っています。
所在地 :〒623-0054 京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地
資本金 :1,000万円
株 主 :日東精工株式会社 100%
役員 :代表取締役社長檀野佳子
事業内容 :日東精工ならびに日東精工グループのバックオフィス作業
経営理念 :一人ひとりの個性の単純な足し算に留まらない創造的な効果を生み出し
日東精工グループの一員として、感謝の心で社会に貢献する。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
- 日東精工がIoT産業ネットワークに対応したねじ締めユニットを新発売
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
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NEWS RELEASE
2020年9月吉日
高速・高精度 PLC による産業ネットワークを強化
~「FEEDMAT FM シリーズ」IoT 対応モデルを新発売~
■ はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証一部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、国産初の自動ねじ締め機を開発して以来、自動ねじ締めロボット、ねじ締めドライバをはじめとする様々な自動組立装置を手がけ、世界中の組立作業をサポートしてまいりました。今回 IoTなど産業ネットワークに対応した単軸ねじ締めユニットを2020年10月1日より追加発売することをここに発表いたします。
当社の自動組立装置は、IT製品、家電、住宅設備、遊技機器など幅広い産業分野で活躍しており、とりわけ厳しい品質や性能を要求される自動車関連業界においても高い評価を得ております。
また当社は、工業用ファスナー(ねじ)のトップメーカであり、ねじ及びねじ締め装置両面から締付けの最適化をご提案し、締結作業を軸とした高度なモノづくりを支援しております。
■ 製品の開発背景
近年は、スマートファクトリーやビッグデータの解析等、IoT を意識したモノづくりが図られ、製品の多品種 対応や締付け結果のデータ出力の充実が一段と進んでおります。しかし、従来のコントローラ(RC75-T1) では、拡張可能な産業ネットワークの種類が限られていることやサーボ制御システムをプログラム構築する 上で、PLC のスペックを多く消費することから、多様なプログラムを追加することが難しく、IoT への対応にも 大きな課題がありました。このような背景から高速・高精度処理が可能な PLC を搭載したコントローラ (RC77-T1)を開発し、産業ネットワークの拡充とフレキシブルなプログラム対応を可能にしました。
■ 製品特長
RC77 コントローラはサーボ昇降式の単軸ねじ締めユニット(FM513VZ)専用コントローラです。操作盤機 能とペンダント機能を併せ持つティーチングペンダントを用い、ねじ締め機の動作パターンやねじ締めドライバの設定を柔軟に操作できます。
1) 高速・高精度処理可能な PLC を採用
プログラムステップ数は 1500K ステップと十分な容量を確保し、多種多様なプログラム構築が可能で す。また、PLC ソフトウェアの記録・解析機能の活用により、トラブル時のダウンタイム削減に繫がります。
2) 産業ネットワーク EtherNet/IP に対応
近年成長を続けている産業ネットワークの EtherNet/IPに対応しています。PC などの上位機器との通信接続により、RC77 コントローラで収集したねじ締めデータを提供することが可能です。
3) 従来からのサーボ制御システムを継承
サーボ制御システムを継承しつつ、ティーチング等の操作方法を一部簡略化しました。RC77 コントローラと周辺装置の接続方法は従来機(RC75 コントローラ)の接続方法と互換を持たせているため、コントローラの交換が容易です。
■ 製品構成図
■ 製品仕様
注1) 装置構成により外部入出力 I/O をねじ締めシステム用として使用する場合があります。
注2) PNP にも対応しております。(ご注文時指定事項)
注3) KV STUDIO は株式会社キーエンス社の製品です。
■ 販売計画
希望販売価格 :FM513VZ + RC77-T1 1,425 千円
(税抜き) ティーチングペンダント(オプション) 90 千円
製品構成 :1 ねじ締めユニット FM513VZ
2 ねじ締め機コントローラ RC77-T1
3 ねじ供給装置 FF503H
4 KX ドライバ一式
5 付属品(ケーブル)一式
6 オプション ティーチングペンダント
販売開始日 :2020年 10月 1日
目標販売台数 :月50台
主要販売先 :自動車部品業界、電機メーカ、自動機メーカ 等
■ 当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
〒223-0052神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号
電話:045-545-3316
以上
- 日東精工が約100人分のポリオワクチンにあたるペットボトルキャップを収集
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2020年9月23日
日東精工株式会社
約100人分のポリオワクチンにあたるペットボトルキャップを収集
~ 世界中の子どもたちのために、身近で私たちにできることを行い続けます ~
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、 東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、数年前よりペットボトルのキャッ プ収集を行っており、この度約 100 名分相当のポリオワクチンにあたる量を収集しました。 収集しました本キャップは、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付し、ユニセフとの連携の下、ポリオワクチンとして支援国へ届けられ、必要とする世界中の 子どもたちを救う活動となります。
■ 背景
日東精工株式会社では、SDGs(持続可能な開発目標)の活動を積極的に推進し、よりよい社会を目指して価値創造モデルを公開しております。その中には地方創生や環境共生というマテリアリティ(自社に関わる重要課題)を掲げており、その一環としてCSR(社会貢献) 活動は特に積極的に行っております。
その取り組みのひとつとして、「次の世代につなげる大切さ」や「絆」といった「繋がり」をキーワードに、一人ひとりが連帯の心を育み、共に社会をより良いものにすることを目的として、数年前よりペットボトルのキャップを収集し寄付することで、ポリオワクチンを世界中の子どもたちに届ける活動を行っています。本年は、コロナ禍によりモデルフォレストや清掃活動などの社会貢献活動の実施が難しい中、今出来ることを精一杯行うことを念頭に、ペットボ トルのキャップ収集を積極的に行っておりました。
※ SDGs(持続可能な開発目標)
2015年9月の国連サミットで採択された、2016 年から 2030 年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための 17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
※ 日東精工のマテリアリティ(自社に関わる重要課題)
持続可能な社会の実現のために日東精工が果たすべきマテリアリティを 4つに設定しました。これらは社是「我らの信条」に基づきお客さま、地域、環境、従業員との「絆」を大切にする経営姿勢を発展させたものです。4 つのマテリアリティに重点的に取り組むことで社会課題の解決につなげたいと考えます。
① お客様との共有マテリアリティ:お客様の課題について当社の技術やノウハウから解決方法を提案します。
② 地方創生:地方都市綾部を軸に地域の取引先や自治体と連携し、地方の活性化に貢献します。
③ 環境共生:地域環境や地球環境を維持し次代へ繋ぐため、環境保全を最優先事項として取り組みます。
④ 人財育成:創業以来の人財育成の取り組みを充実させ、誰もがいきいきと働ける職場をつくります。
■ 回収結果
■ ポリオウイルスとポリオワクチンについて(厚生労働省ホームページより)
ポリオは、ポリオウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染します。増えたポリオウイルスは、再び便の中に排泄され、この便を介して他の人に感染します。成人が感染することもありますが、乳幼児がかかることが多い病気です。日本ではポリオワクチンの接種によりほとんどの人が免疫を持っており、1980年以降新たな患者は発生していませんが、海外では、南西アジアやアフリカ諸国など依然としてポリオが流行している地域があります。
■ ワクチンの届くまでの流れ
当社が発送したエコキャップは再資源化企業に売却され、売却益の一部がJCV(認定NPO法人世界の子どもにワクチンを 日本委員会)へ寄付されます。Unicef(ユニセフ) と連携してワクチンが発注され、製造されたワクチンは支援国へ届けられます
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査 装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ね じ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。近年はCSR活動にも注力しており、受験生を応援するゆるみ止めねじのプレゼントや出版書籍の印税をもとにした地元図書館への児童書の寄贈などを行い、企業価値の向上に努めています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
- 日東精工が、子どもたちのために 50 冊を超える児童書を綾部市図書館へ寄贈
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NEWS RELEASE
2020年8月12日
日東精工株式会社
子どもたちのために 50 冊を超える児童書を綾部市図書館へ寄贈
~ 本年で6回目、書籍『絆経営で目指す新しい地方創生』などの印税をもとに寄贈 ~
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、2019年3月に出版しました『絆経営で目指す新しい地方創生-心のねじがキュキュッと締まるビジネスのヒント−』などこれ までの発売書籍の印税をもとに、教育本や児童書を購入し、この度綾部市図書館に6年連続となる寄贈をさせていただきました。書籍販売を通して始まった「絆」「つながり」は、次世代を担う子どもたちへのメッセージとして大きく広がっていきます。
■ 背景
日東精工株式会社では、CSR(社会貢献活動)の一環として、2015 年より「次の世代につなげる大切さ」を形にするため、印税をベースに児童書を図書館に寄贈する取り組みを実施しております。
例年は、人形劇や工作教室なども行われる綾部市図書館主催「なつのつどい」で寄贈式が催されておりましたが、本年は、コロナ禍によるイベント縮小により寄贈式は行わなかったため、本をお届けする形となりました。多くの子ども達のかけがえのない笑顔は当社事業にとっても大きな原動力であり、例年の楽しい行事が数多く縮小や中止となる中で、寂しい思いをしている児童の皆さんに少しでも笑顔を見せて欲しいと願い、本年も寄贈を行いました。
■ 近年発売の書籍
人生の「ねじ」を巻く77の教え
日東精工株式会社企画室(著) ポプラ社
絆経営で目指す新しい地方創生
~心のねじがキュキュッと締まるビジネスのヒント~
日東精工代表取締役社長 材木正己(著) 扶桑社
■ 今回寄贈した書籍
50 冊を超える書籍
寄贈書籍と図書館職員の皆様
書籍を閲覧する親子と子どもたち
■ 寄贈書籍
「現地取材!世界の暮らしセット」、「職場体験完全ガイド第 11 期(会社員編)」等、51 冊
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査 装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ね じ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。近年はCSR活動にも注力しており、受験生を応援するゆるみ止めねじのプレゼントやオリジナルのねじ万華鏡作りの企画を実践するなど、ねじの大切さと素晴らしさを伝え、ブランド力の強化に努めています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上