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15.会員企業の広報誌・ニュースレター

日東精工が「健康経営銘柄 2021」、「健康経営優良法人 2021(ホワイト 500)」で高評価を獲得
2021年07月02日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

2021 年7月1日 

日東精工株式会社

 

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「健康経営銘柄 2021」、「健康経営優良法人 2021(ホワイト 500)」評価サマリーで高評価

 ~ 戦略活動の一つの健康管理に対して高い評価をいただきました ~

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 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、 東証1部上URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、本年5月 10 日と6月 17 日に経済産 業省ホームページ内で公開されました「健康経営銘柄 2021」ならびに「健康経営優良法人 2021 (ホワイト 500)」の評価サマリーにおいて、当社は全業種の中で総合評価が上位 10%以内、また順位は1~100 位圏内に評価されましたのでお知らせいたします。

 

各種評価サマリーの詳細につきましては、以下リンク先をご参照下さい。

●健康経営銘柄 2021 の評価サマリー

 https://www.meti.go.jp/press/2021/05/20210510001/20210510001.html

●健康経営優良法人 2021(ホワイト 500)の評価サマリー

 https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210617002/20210617002.html

 

■    背景

当社は社是に、健康を増進し、よい人づくりを行うことをうたい、創業当初より健康で働きやすい職場環境づくりに努めてまいりました。2019 年から始まった中期経営計画「NITTOSEIKO Mission "G"」の戦略テーマでは、「健康経営」の概念を盛り込み、社員のQOL(生活の質) 向上に取り組んでいます。2020 年3月には、「健康経営優良法人 2020(大規模法人部門)」の 認定、本年3月には、「健康経営銘柄 2021」、ならびに「健康経営優良法人 2021(ホワイト 500)」 に認定されております。

 

■    健康経営銘柄 2021 とは 2021 Health & Productivity Stock2021-07-02 7.08.50.png

経済産業省と東京証券取引所が共同で、東京証券取引所の上場企業の中から「健康経営」に優れた企業を選定し魅力あ
る企業として紹介することを通じ、健康経営に取り組む企業が社会的に評価され、「健康 経営」の取り組みがさらに促進されることを目指す取り組みです。 認定基準においては、「経営理念」「組織体制」「制度・施策実行」「評 価・改善」「法令遵守」という 5 項目にて評価した上で、財務面でのパ フォーマンス等を組み入れて選定されます。選定企業は基本的に1業種1社で、取り組み調査 の結果において各業種で最も高い健康経営度の企業の平均を算出し、その平均より高い健康 経営度である企業も選定されます。

 

 ■ 健康経営優良法人(ホワイト 500)とは Excellent Health Management 2021 (White 500) 2021-07-02 7.09.11.png

健康経営優良法人認定制度は、優良な健康経営に取り組む企業を「見える化」し、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り 組んでいる企業」として認定される制度です。認定基準においては、 経営者の自覚や法令遵守はもとより、定められた「認定の基準と要件」 に基づき審査を受け、健康経営の実践に向けた基礎的な土台づくりとワークエンゲージメン トといった企業の取り組みが評価されるもので、上位 500 法人が健康経営優良法人(ホワイト 500)に該当します。

 

■    健康経営度調査とは

 評価サマリーに必要となる企業等の健康経営の取組状況に回答する法人は、2020 年度が2,533 社、日経平均株価を構成する 225 銘柄のうち8割を超える企業が回答するなど年々増加傾向にあります。

「健康」は ESG(環境・社会・ガバナンス)情報の「S(社会)」に位置付けられており、企 業経営における「健康」の位置づけに関心が高まっています。

 

■    今後の取り組み

 従業員及び家族の健康は、会社にとってかけがえのない「財産」であると考え、ひとりひとりの多様性に応じた、心と体の健康を自ら考えて行動できる人づくり、環境づくりを推進し、組織を活性化し生産性を高めることで、さらなる企業価値向上を図ってまいります。

また、本社のみならず国内外の当社グループ企業に健康経営を展開してまいるとともに健 康企業のアンバサダーとして邁進してまいります。

 

■    会社概要

 日東精工株式会社は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。 人口3万人余りの京都府綾部市に本社を置きながら、8か国 33 社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」という社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しております。

 

■    本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21

                      日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範

                      TEL:045-545-3316  FAX:045-545-6935

以上

日東精工がファスナー事業部 65 周年記念!6月 1 日「ねじの日」にねじ写真・絵ハガキを大募集!
2021年06月02日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

 

2021年6月1日 

日東精工株式会社

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ファスナー事業部 65 周年記念! 6月 1 日「ねじの日」にねじ写真・絵ハガキを大募集!

~ 各賞には豪華な景品をプレゼント ~

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■    はじめにNejinohi Promotion 2021-06-02 8.56.07.png

日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証1部上場、URL: https://www.nittoseiko.co.jp/)は、当社ファスナー事業部 65 周年を記念し、ねじにまつわる写真または絵ハガキを6月 1 日 「ねじの日」に合わせて公募いたします。

 

■    募集の背景・詳細

日東精工は BtoB(企業間取引)を主とするメーカーであり、一般消費者の方と接する機会は多くありません。しかしながら、当社の人財教育を一冊にまとめた書籍『人生の「ねじ」 を巻く 77 の教え』(ポプラ社)や、「受験生応援ねじプレゼントキャンペーン」が話題になるなど、少しずつつながりを深めてまいりました。これらのさまざまな活動を通じて、ねじ の大切さ・おもしろさをさらに多くの方に知っていただきたいと考えており、今回6月 1 日 の「ねじの日」に合わせて、本キャンペーンを企画いたしました。

当社は本年、ねじ製造 65 周年を迎えます。これまで約 6,500 億本のねじを製造してきま したが、今一度その一本一本の物語に思いを馳せるとともに、多くの方とともにねじの魅力 を再発見する機会となればと存じます。

本キャンペーンは6月 14 日に応募を開始し、表彰に応じて景品をプレゼントいたします。

 

■    応募内容

テーマ :撮ってみよう!ねじの写真,描いてみよう!ねじの絵ハガキ 作品サイズ:ハガキまたは同サイズの用紙(100 x 148mm)

Picture and drawing 2021-06-02 8.56.23.png

応募資格 :問いません

画 材 :カラー、モノクロとも可

ただし、コピーは不可

 

■ 応募方法

 ハガキの表に作者本人の郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、生年月日、電話番号を明記の上、下記の宛先へお送り下さい。入賞景品の発送で確認する場合がありますので電話番号を必ず明記下さい。ご応募はお一人様1回限りといたします。

送付先 : 〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21

          日東精工株式会社『ねじ写真・絵ハガキコンテスト』係

 

■    応募期間

2021 年6月 14 日(月)~7月 31 日(土)締切日当日の消印を有効といたします。

 

■    表彰

応募いただいた作品から社内で厳選して表彰します。

最優秀賞(1名) ねじっとくん※ぬいぐるみ(大)、VISA商品券(1万円) 

優秀賞 (2名) ねじっとくんぬいぐるみ(大)、綾部特産セット(お菓子) 

佳作 (10名) ねじっとくんクリップ

 

最優秀賞、優秀賞の作品は 2021 年8月 11 日(水)から一定期間弊社ホームページ (https://www.nittoseiko.co.jp)内で掲載いたします。

 

応募結果の可否については個別のお問い合わせに応じておりませんのでご了承ください。 また、作品の返却は原則行いませんのでご了承ください。

 Nejittokkun 2021-06-02 8.56.34.png

※「ねじっとくん」は、当社のオリジナルキャラクターです。

2015 年のねじの日に、一般の方から募集し名付けていただきました。

 

 

 

■    会社概要

日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカーです。1956 年の十字穴付きねじ製造開始から、本年でファスナー事業部は65周年、世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじ、セルフタッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、中国、韓国、アメリカなどグローバルに事業展開をしております。

近年はCSR活動にも注力しており、ねじの大切さと素晴らしさを伝え、一般認知度の向上 とブランド力の強化に努めております。

 

■    本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範 

TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

 

以上

日東精工の連結子会社、日東精工アナリテック株式会社が微量窒素・硫黄・塩素分析装置を開発
2021年05月29日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 NEWS RELEASE

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日東精工アナリテック株式会社が微量窒素・硫黄・塩素分析装置を開発

~ 環境負荷低減型元素分析装置を新発売 ~

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日東精工株式会社

2021 年5月 28 日

 

■ はじめに

日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証1部 上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)の連結子会社である日東精工アナリテック株式会社(代表取締 役社長:石丸元国、本社:神奈川県大和市、URL:https://www.n-analytech.co.jp/ )が、微量窒素・硫黄・塩素分析装置「NSX-5000Vシリーズ」を開発。本年6月1日より発売を開始いたします。

 

■    製品の開発背景

当社は、33社のグループ会社を有し、グローバルなモノづくりを展開しております。当社連結子会社である日東精工アナリテックは、分析計測技術を通じて地球環境を守り、豊かな社会づくりに貢献する、という企 業理念の下、40 年以上にわたり独自の先端技術でお客様の多岐にわたるニーズにお応えし、バリエーション豊富な分析・計測機器を提供してまいりました。

石油製品、化学、ゴム・プラスチック、絶縁油、医薬品、食品など様々な分野で、品質管理や原材料の評価に必須なカールフィッシャー水分計、化学分析の基本装置の一つである電位差滴定装置など、各種製品を国内はもとより海外にも販売し、研究開発から製品の品質管理にわたり地球環境保全に貢献しています。

また、自動車排ガス中の窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)はPM2.5や酸性雨の原因となっており、ガソリン・軽油など石油製品中の窒素分や硫黄分を低濃度まで測れる微量窒素分析装置や微量硫黄分析装置は、石油精製分野で幅広く使われています。

この度、新機能を搭載した微量窒素・硫黄・塩素分析装置 NSX5000Vシリーズを新開発し販売を開始いたします。

 

■    製品特長

液体試料をバイアル瓶に入れてセットすれば、マイクロシリンジが自動で試料を吸引、900°C~1100°Cに設定した電気炉に注入します。反応管は石英製の二重管構造で、アルゴンガスと酸素ガスをコントロールして、確実に燃焼分解を行います。燃焼分解後の生成ガスは各元素の検出器に送られ、窒素は化学発光法、硫黄は紫外蛍光法、塩素は電量滴定法により測定します。予め試料をサンプルチェンジャーにセットしておけば、自動で測定を開始し、データの出力まで終了。コロナ禍で実験室の密を避ける事が可能になります。

また、測定目的に応じた操作モードを準備。研究開発向けアドバンストモードでは、精密測定のための様々なパラメータを用意、未知試料の条件検討などきめ細かく対応できます。シンプルモードは、製品検査など決まった試料を素早く測定するため、操作部分へのアクセスを大幅に縮小し、ルーチン分析において、簡単に使用できるように設計しました。

特長は下記の通りです。

⚫ 試料温調システム(冷却機能)により、適正な試料採取が可能

⚫ シリンジ内で高濃度試料の希釈が可能(自動シリンジ内希釈システム)

⚫ ガス使用量を従来機に比べて40%削減

⚫ スケジュール管理機能により、ヒーターオンから測定終了後のガス遮断まで自動化可能

⚫ 操作履歴や測定条件などを自動で記録(上位者のみ閲覧可能)

 

 石油精製、石油化学、化学工業などの研究開発部門や品質管理部門への展開を図ってまいります。

 

■    製品仕様

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■  製品写真

TS-5000V 2021-05-29 7.33.01.png

 TS-5000V 本体

 

■    販売計画

希望販売価格(税抜き) : 8,320 千円

販売開始日            :  2021年 6月 1日

目標販売台数          : 年 200 台(国内、海外含めて)

主要販売先      : 石油精製、石油化学、化学工業等

 

■    当ニュースリリース発信元

日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範

〒223-0052神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号 

電話:045-545-3316

 

以上

日東精工の連結子会社インドネシア PT. NITTO ALAM INDONESIA の第二工場が一貫生産開始
2021年05月13日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

  2021 年5月 12 日 

日東精工株式会社

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                                  インドネシア PT. NITTO ALAM INDONESIA の

     第二工場(ブカシ工場)が一貫生産を開始 

~ 短納期と安定した品質のねじをお届けします ~

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 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、 東証1部上場 URL:https://www.nittoseiko.co.jp)は、インドネシア共和国にある当社連結 子会社のPT.NITTOALAMINDONESIA(代表取締役社長:上原 規、以下、NAI社)が、2018年 1月に設立したブカシ工場の大幅な設備投資と環境整備を終え、熱処理、めっき工程を完備した一貫生産工場としての体制を整えたことをご案内いたします。

 

■    背景

 NAI 社は、1985 年に資本金7億ルピア、従業員 30 人で創業しました。製造能力の拡大はもちろん、お客様に近い場所での製造が成長戦略の考えであったことから、2018 年 1月に日系ねじメーカより、ねじ製造ならびに販売事業の一部を事業譲受し、2018 年 8 月に同社第二工場(ブカシ工場) として操業を開始。その後自動車をはじめとするお客様の品質、納期のニーズにより高く応えるべく、熱処理やめっきの工程の設備導入に着手し、ヘッダーから出荷までの「一貫生産ライン」の構築に注力してまいりました。

PT.NITTOALAMINDONESIA 2021-05-12 17.41.46.jpg

 

■    一貫生産工場の実施

一貫生産工場とは、ヘッダー、ローリング、熱処理、めっき処理、検査、梱包など、ねじの初工程から出荷までを同一工場内で一気通貫で行える体制を有した工場をいいます。生産性のムダや作業者動線のムダを無くすため、インダストリアルエンジニアリング (生産工学)の考え方を取り入れ、工場のレイアウトを一から設計することにより、生産効率の良い工場を目指してまいりました。

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           一貫製造作業(ヘッダー、ローリング、熱処理、めっき、検査、梱包)

 

 この間約3年をかけ、工場建物の増築、トラックヤードの新設などを行うとともに、日本製熱 処理炉や、めっき装置、浄水処理場の設備を導入。当地での環境汚染対策に配慮するとともに 全ての工程を自社内で行える一貫生産の体制を構築し、従来比 30%の納期短縮を実現しました。

 同社は、自動車産業をはじめとする日系製造業が集積するジャカルタ郊外ブカシ県での拡 販を目指し、ねじ、アスファねじ、ボルト、リベット等の特殊冷間圧造部品の迅速かつ高品質な製品を供給してまいります。

 

■    日東精工 会社概要 

 日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ね じ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。人口3万人余りの京都府綾部市に 本社を置きながら、8か国 33 社のグループ企業を有し、日本のほか、インドネシア、台湾、 タイ、マレーシア、中国、韓国、米国に拠点を設け、グローバル企業として地位を確立しています。

 

■    本件に関するお問い合わせ先

【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

                      日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範 

                      TEL:045-545-3316  FAX:045-545-6935

以上

日東精工、「健康経営銘柄 2021」「健康経営優良法人 2021(ホワイト 500)」に選定される
2021年03月05日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

 

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

2021 年3月4日 

日東精工株式会社

 

「健康経営銘柄 2021」、「健康経営優良法人 2021(ホワイト 500)」にいずれも初選定

~ 事業活動の原動力は人財とし、積極的な従業員の健康管理を評価いただきました。 ~

 

日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、 東証1部上 URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、この度、経済産業省が積極的に取り組む「健康経営」に優れた取り組みを行う企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で 実施する「健康経営銘柄 2021」に初選定されるとともに、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人 2021(ホワイト 500)」にも初めて選定されましたことを発表いたします。

 health and productivity 2021-03-05 8.05.11.png

■    背景

当社は社是に、健康を増進し、よい人づくりを行うことをうたい、創業当初より健康で働きやすい職場環境づくりに努めてまいりました。2019年から始まった中期経営計画「NITTOSEIKO Mission "G"」の戦略テーマでは、「健康経営」の概念を盛り込み、社員のQOL(生活の質) 向上に取り組んでいます。2020年3月には、経済産業省から「健康経営優良法人 2020(大規 模法人部門)」に認定され、さらなる健康経営の推進に力を入れておりました。

その後、新たに生活習慣病対策、メンタルヘルス、ワークライフバランスの3領域を重要課題(KPI)に設定し、KPI の改善を含む7つの取り組み項目「Nicotto7」(※1)のチャレンジを推進中であり、職場での改善策実施に力を入れた結果、メンタルヘルス指標と労働時間が大きく改善しました。

このような継続的かつ長期に渡る健康経営の取組みの結果、この度の「健康経営銘柄 2021」、「健康経営優良法人2021(ホワイト 500)」の初認定に至りました。

 

※1:Nicotto7とは、生活習慣病低減を目的とした当社独自の全員参加の健康増進活動で、 「朝食」、「禁煙」、「運動」、「夕食」、「飲酒」、「メンタルヘルス」、「睡眠」の7つのテーマにおいて生活習慣の改善、定着化を図り、活力ある職場づくりを目指しています。

 

■    健康経営銘柄 2021 とは health and productivity 2021-03-05 8.05.29.png

経済産業省と東京証券取引所が共同で、東京証券取引所の上場企業の中から「健康経営」に優れた企業を選定し魅力ある企業として紹介することを通じ、健康経営に取り組む企業 が社会的に評価され、「健康経営」の取り組みがさらに促進されることを目指す取り組みです。

認定基準においては、「経営理念」「組織体制」「制度・施策 実行」「評価・改善」「法令遵守」という5項目にて評価した上で、財務面でのパフォーマンス等を組み入れて選定されます。選定企業は基本的に1業種1社で、取り組み調査の結果において各業種で最も高い健康経営度の企業の平均を算出し、その平均より高い健康経営度である企業も選定されま す。

健康経営銘柄の詳細につきましては、以下リンク先をご参照下さい。

https://www.jpx.co.jp/news/1120/20210304-01.html

 

■    健康経営優良法人(ホワイト 500)とは health and productivity  2021-03-05 8.05.45.png

健康経営優良法人認定制度は、優良な健康経営に取り組む企業を「見える化」し、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として選定される制度 です。認定基準においては、経営者の自覚や法令遵守はもとより、定められた「認定の基準と要件」に基づき審査を受け、健康経営の実践に向けた基礎的な土台づくりとワークエン ゲージメントといった企業の取り組みが評価されるもので、上位500法人が健康経営優良法人(ホワイト 500)に該当します。

健康経営優良法人の詳細につきましては、以下リンク先をご参照下さい。

https://www.meti.go.jp/press/2020/03/20210304005/20210304005.html

 

■    今後の取り組み

従業員及び家族の健康は、会社にとってかけがえのない「財産」であると考え、ひとりひとりの多様性に応じた、心と体の健康を自ら考えて行動できる人づくり、環境づくりを推進し、組織を活性化し生産性を高めることで、さらなる企業価値向上を図ってまいります。

また、本社のみならず国内外の当社グループ企業に健康経営を展開してまいるとともに健 康企業のアンバサダーとして邁進してまいります。

 

■    会社概要

日東精工株式会社は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造

販売するメーカです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。人口3万人余りの京都府綾部市に本社を置きながら、8か国33社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」と いう社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しております。

 

■    本件に関するお問い合わせ先

【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

日東精工株式会社 経営企画室マーケティング課 課長 野田 明範 

TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

 

※「健康経営」は、NPO 法人健康経営研究会の登録商標です。

 

以上

日東精工が世界初の特許出願技術・医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料の開発に成功
2021年02月18日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

 

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

 

日東精工株式会社

2021年2月18日

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世界初の特許出願技術・医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料の開発に成功

~ 体内で緩やかな溶解・吸収が特長

摘出手術が不要な医療用インプラント素材として期待 ~

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1. はじめに

日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証1部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、京都府の支援の下、京都府立医科大学・富山大学等と共同で 研究開発に取り組んできた「医療用生体内溶解性高純度マグネシウム」の開発に成功し、世界初の技術として特許出願を行いましたのでご報告いたします。なお、本研究成果については、本日2月18日に北部 産業創造センター(京都府綾部市)において京都府を主体に共同発表記者会見を実施いたしました。当社として、今後、本素材を用いた医療用インプラント製品の開発に本格的に着手してまいりたいと考えてお ります。

 

2. 本開発技術について

1) 医療現場の課題

現在、骨折などの治療においては、チタン合金やステンレス材等の金属製インプラント、あるいはポリグリコール酸やポリ乳酸等の生分解性樹脂を用いた樹脂製インプラントを埋入手術することが一般的です。しかし、既存の金属製インプラントの場合、骨の接合後に抜去手術を必要とし患者様への負担を強いねばなりませんでした。また、これらの材料は硬度が高いため、骨折箇所の部位・形状に応じてインプラントの形状をフレキシブルに加工することが困難でした。一方、樹脂製インプラントの場合は、体内埋入後に分解することから抜去手術を要しない利点があるものの、樹脂であるが故に強度不足である点が課題としてあがっていました。これらの課題を解消すべく、従来からインプラントの素材としてマグネシウムが注目されてはいましたが、マグネシウムは生体内で溶解する期間が非常に短く、患部の治癒前に溶解してなくなってしまう課題を有していました。

 

2) 共同研究について

共同研究のベースとなっているのは、京都大学 堤定美 名誉教授が京都大学再生医科学研究所 教授時代に着目した「金属マグネシウムを生体材料に適用するというアイデア」です。このアイデアに賛同した京都府中小企業技術センター(京都府の公設試験研究機関)が 2016年に大学、医療機関、企業に呼びかけ て「マグネシウム製品開発研究会」を設立し、マグネシウム素材の共同研究がスタートしました。

 

3) 研究成果について

生体内で溶解吸収される期間を制御(注1)できる純マグネシウム素材を開発し、特定のインプラント部品等に用いることが技術的に確立できました。純マグネシウムを用いてこのような溶解期間を制御できる材料の開発は、世界初(注2)となります。

(注1:「生体内で溶解吸収される期間の制御」とは、骨の接合に要する期間中は本素材が溶解せず、骨の接合後に本素材が緩やかに溶解し吸収されるよう溶解スピードを最適化したことを意味する)

(注2:世界初の開発である点については、2021年2月18日付の京都府を主体とした「マグネシウム製品開発研究会」の共同発表に基づく)

 

世界初の開発に成功した要因として、「地方創生」の考えのもと、京都府の主導で京都府中小企業技術センター中丹技術支援室が設置され、研究プロジェクトを通じた出会いの場ができ、事業領域の異なる企業と大学(医療系大学と工学系大学)の知見を結集できたこと、また北部産業創造センターが設置され、素材解析などの支援をいただけたことなど、正に産学官連携で力を合わせることができたことによると考えています。

当社に与えられた役割「素材研究及び素材形成技術の開発」の観点から言えば、当社研究開発部による 要素技術・基礎技術の研究成果と、長年工業用ファスナーの製造で培ってきた金属塑性加工技術との相乗 効果を引き出せたことにあると考えています。

 

3. 材料の特長について

本研究で生み出した純マグネシウムは、独自の金属精錬技術により Al、Zn、Pbなどの不純物元素総量を、0.05%(対重量)以下と極めて微少にすることに成功しました。マグネシウム合金と異なり、純 度 99.95%以上の純マグネシウムであることから、生体への親和性が極めて高く、生体安全性に優れたインプラント製品への応用が期待できます。

また、当社独自の金属加工技術により、本素材の結晶の状態を制御することにより、骨折した骨が修復を開始するまでの数週間はほとんど溶解せず、数週間後から緩やかに溶解する「初期溶解抑制」を可能としており、この度世界初の技術として特許出願をいたしました(特許出願番号:特願 2020-207080)。

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図1 溶解性能試験

ビーカ試験において、実験素材を腐食試験溶液に浸し溶解性を観察した結果、市販材が実験直後から溶解し 始めたのに対し、本素材は 65 日経過後もほぼ元の形状を留めていることが観察できる。

 

特長 

1) 医療に適した純マグネシウム素材の開発

① 高い安全性

マグネシウムは生体の必須元素であり、また生体内での濃度許容値が高いため、生体に高い親和性があり安全性が高い素材と言えます。今回開発したマグネシウムは、不純物を多く含有する合 金鋼ではなく、独自の精錬技術により純度 99.95%以上を実現した純マグネシウムです。

                

② 医療現場での扱いやすさ

マグネシウム金属は、X線撮影(X線透過撮影、CT 画像撮影)での撮像への影響を起こしにくく、X線の透過度としても、骨、体液との違いが少ないため撮像部位を観察しやすい金属です。 また、マグネシウム金属は、非磁性のため、MRIなど強磁性を加える医療診断においても撮像への影響は少ないものと考えます。

 

③ 骨に近い強度としなやかさ

樹脂よりも強度があり、またチタン合金やステンレス合金よりも柔らかいマグネシウム素材の特性により、患者様の施術部位に合わせたインプラント形状に加工しやすい利点があります。

 

2) 世界初の「初期溶解抑制」マグネシウム

① 骨の接合に適した溶解開始のタイミングと緩やかな溶解スピード骨折部位の骨は、性別、年齢、栄養状態などで個体差はありますが、再骨化により修復を開始するのに概ね3~4週間を要します。本素材は、独自の精錬、金属加工技術により結晶の状態を制 御し、その結果、約3週間経過後に溶解を始め、その後緩やかに溶解が進み、長い時間をかけて完全な溶解と体内吸収に至る「初期溶解抑制」性能を有します。

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図2 埋植試験 「京都府立医科大学大学院 医学研究科 運動器機能再生外科学(整形外科学教室) 小児整形外科学部門 金臨床教授 岡講師 提供」

  開発したマグネシウム材料を素材とする髄内釘を作成し、白兎の大腿骨に埋植(図2中の矢印で示す部品) してCTおよびレントゲンにより溶解状態の経過観察を実施。20週間後までに埋植した髄内釘の溶解が相当程度進む。また、試験終了時点で白兎に異常は見られず、本素材の生体適合性についても一定確認できた。

 

② 骨の接合、生成を助成する優れた特性

骨が再生する適切なタイミングで本素材の溶解が始まり、インプラントの強度が徐々に下がることで、骨への負荷が緩やかに増していくため、これにより丈夫な骨の形成を促進します。

 

4. 今後の製品化の展開について

世界初の研究成果が発表できた段階であり、今後はインプラント製品として市場に出していくための医療機器の承認を進めてまいります。医療機器の承認取得には5年程度の期間を要すると想定 しています。

 

① 医療用インプラント製品への応用

本素材を用いた医療用インプラントとして期待できるのが、髄内釘、スクリュー(ねじ)、ボーンプレートなどです。当社は工業用ファスナー(締結部品)のトップメーカとして9万種類のねじ部品を製造しており、1980 年には歯科医療用インプラントねじを開発し、その製造販売に携わった経験も有します。また、当社のグループ会社:33 社の中にも工業用ファスナー、精密プレス部品、金型等の製造会社が多く、これらの知識・経験・技術を有効活用しながら、今後の市場のニーズやボリュームに鑑みた医療用インプラント製品の事業戦略を立ててまいります。

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② 本素材を用いた医療用インプラント製品の使用メリット

安全で強度を有したインプラント製品を提供することにより、骨折治療へのインプラントを用いた手術を推進することができると考えています。特に、これまで金属製インプラントの手術で必要であった、骨接合後のインプラントの抜去手術が不要になり、患者様の負担の軽減につながることが大きなメリットであると期待しています。

 

③インプラント製品の市場規模

日本のインプラント市場規模は、売上金額ベースで 2000億円(2013年国内整形外科インプラント販売額)であり、本素材を用いたインプラントは、その強度特性より、顔骨、腓骨、頸骨、指など軽荷重域の部位を対象としたものになると予想しており、市場規模は全体の約 10%程度(約200億円)を見込んでいます。当社としては、今後本素材を医療機器として販売できる体制を整 えていく中で、改めて市場環境や競合製品の状況を精査し、当社業績への影響を算出してまいりたいと考えています。

  

5. 当社について

1) 会社概要

日東精工株式会社(東証一部上場)は、京都府綾部市に本社を置き、工業用ファスナー(ねじ・締結部品)や自動組立機械(ねじ締めロボット・ねじ締め機)、計測・検査装置(流量計・地盤調査機)などを製造販売するメーカです。ねじ・ねじ締め機は大きなシェアを誇り、締結・組立・検査における「ファスニング・ソリューション」を展開しています。グループ会社は、工業用ファスナーメーカ以外にも、精密プレス部品メーカや元素計・水分計等の分析測定装置メーカ、金型製造メーカ、またそれらを取り 扱う販売商社など国内外 33 社を有し、海外には、台湾、香港、タイ、インドネシア、マレーシア、中 国、韓国、アメリカ等の各国・地域に拠点を設けています。

創立83年を迎える当社の理念「我らの信条」の柱に「社会貢献」をうたっております。この理念を脈々と受け継ぎながら、2019年にスタートした中期経営計画「NITTOSEIKO Mission"G"」において「世界中で認められ求められる企業」となることをテーマに掲げ、当社技術が社会のためにより活かされる製品づくりに努めております。

 

2) 当社と医療業界との関わり

日東精工は1980年に歯科医療用インプラントねじを開発し、以降医療用ねじの製造販売に携わっており医療という分野は当社モノづくりのDNAとして備わっております。また当社は、医療機器製造販 売許可に該当する医療機器でなくても、ファスナー事業部では医療器具の組立に用いられるねじの販売、制御システム事業部では製薬会社の薬製造ラインへの流量計測機器販売などの他、子会社においても錠剤製造用金型(東陽精工株式会社、京都府綾部市)、治療・手術用医療器具用精密プレス部品(株式会 社伸和精工、長野県上伊那郡)、薬品材料の水分分析装置(日東精工アナリテック株式会社、神奈川県 大和市)の販売など、多数関わりを持っております。

設立以来の「人のために、社会のために貢献する製品を提供したい」という思いと、これまでの医療業界への携わりの流れから、2019年に医療業界に本格的に注力することを決めました。2020 年に当社 第4の事業部となる「メディカル新規事業部」を立ち上げ、クリーンルームを含む専用工場の設置、ならびに医療機器製造業の登録および医療機器製造販売業許可を取得するとともに、同年7月には手術時の術野を照らす医療用照明機器の製造販売を開始いたしました。

 

■    当ニュースリリース発信元

日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範 

〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号 

電話:045-545-3316

 

以上

日東精工アナリテック株式会社が自動滴定装置を開発
2021年02月15日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

 

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今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

 

---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

NEWS RELEASE

2021 年2月12日

日東精工株式会社

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日東精工アナリテック株式会社が自動滴定装置を開発

~水分測定も可能な滴定装置を新発売~

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■  はじめに

日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)の連結子会社である日東精工アナリテック株式会社(代表取締役社長:石丸元国、本社:神奈川県大和市、URL:https://www.n-analytech.co.jp/ )が、自動滴定装置「GT‐310」を開発。本年3月1日より発売を開始いたします。

 

■  製品の開発背景

当社は、33社のグループ会社を有し、グローバルなモノづくりを展開しております。当社連結子会社である日東精工アナリテックは、40年以上にわたり独自の先端技術でお客様の多岐にわたるニーズにお応えし、バリエーション豊富な分析・計測機器を提供してまいりました。

石油製品、化学、ゴム・プラスチック、絶縁油、医薬品、食品など様々な分野で、品質管理や原材料の評価に必須なカールフィッシャー水分計、酸性雨やPM2.5の原因となっているガソリン・軽油など石油製品中の窒素分や硫黄分を低濃度まで測れる微量窒素分析装置や微量硫黄分析装置など、各種製品を国内はもとより海外にも販売し、研究開発から製品の品質管理にわたり地球環境保全に貢献しています。

また、化学分析の基本装置の一つである電位差滴定装置は、酸やアルカリ、酸化還元物質の定量、製品や中間体中の金属や有機・無機イオンの分析など、化学工業、石油精製、石油化学、医薬・化粧品、食品、メッキ、半導体など幅広い分野で使用されています。身近なところでは、食品の酸分・塩分測定や温泉の成分分析にも利用されています。日東精工アナリテックは、自動滴定装置GTシリーズを35年以上にわたり販売し、これらの分野で幅広く使われています。

この度、新機能を搭載した自動滴定装置GT-310を新開発し販売を開始いたします。

 

■  製品特長

先行発売し好評を博しているカールフィッシャー水分計CA‐310のコントローラー部分(マルチコントローラー)を共有することで、1台のコントローラーで水分測定や電位差滴定など複数の分析が同時に行え、予め試料をサンプルチェンジャー(MST マルチサンプルタイトレーター)にセットしておけば、自動で測定を開始し、無人でデータの出力まで終了。コロナ禍で実験室の密を避ける事が可能になります。

また製薬業界で求められるGMP対応機能を内蔵、生データを含む全てのデータをリアルタイムで装置本体の内蔵メモリに保存するなど監査証跡、データインテグリティ対応がパソコン無しで可能となりました。

特長は下記の通りです。

 先行販売している水分計CA‐310と組合せて最大4チャンネル同時測定が可能

 パソコン無しでデータインテグリティ対応が可能

 自動pH校正が可能

 ビュレット吐出分解能1μLを実現

 無線接続により測定部のみをドラフト内に設置も可能

 PCへの自動データ出力可能(テキスト、PDFデータ)

 

化学工業、石油精製、石油化学、医薬・化粧品、食品、メッキ、半導体など幅広い分野の研究開発部門や品質管理部門への展開を図ってまいります。

 

■  製品仕様

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■  製品写真

GT-310 2021-02-15 12.08.58.png 

■  販売計画

希望販売価格   :1,050千円

(税抜き)

 

販売開始日  :2021年 3月 1日

目標販売台数 :年200台(国内、海外含めて)

主要販売先  :化学工業、石油精製、石油化学、医薬・化粧品、食品、メッキ、半導体業界等

 

■  当ニュースリリース発信元

日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範

〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

電話045-545-3316

以上

日東精工が、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー2021」に認定される
2021年02月10日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

NEWS RELEASE

2021 年2月9日 

日東精工株式会社

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健康経営の取り組みが評価され、「スポーツエールカンパニー2021」に認定

~ 事業活動の原動力は人財と捉え、従業員の健康増進を戦略的に取り組んでいます ~

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日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20 番地、東証1sports yell company 2021-02-10 7.17.12.png部上場URL:https://www.nittoseiko.co.jp) は、社員の健康の維持・増進の取り組みを経営の視点で考え、従業員の健康増進に積極的に取り組む企業に対して与えられる「スポーツエールカ ンパニー2021」を本年1月 29 日付で、スポーツ庁から認定されたことを 発表いたします。

 

■    背景

当社は、健康を増進し、よい人づくりを行うことを社是にうたい、30 年以上も前から健康で働きやすい職場環境づくりに努めてまいりました。2019 年から始まった中期経営計画 「NITTOSEIKO Mission"G"」の戦略テーマにも「健康経営」の概念を盛り込み、社員のQOL (生活の質)向上に取り組んでまいりました。その結果 2020 年2月には、健康保険組合連合会から与えられる「健康優良企業認定証『銀』」の認定、同年2月には、経済産業省から与えられる「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」を取得しております。

 

■    スポーツエールカンパニーとは

働き盛り世代のスポーツ実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を目的としています。従業員の健康を増進するため、スポーツ活動を積極的に取り組む企業を「見える化」 し、「従業員の健康管理を戦略的に取り組んでいる企業」として認定される制度です。

認定基準においては、取り組みの対象が特定の従業員にとどまらず、企業、事業所全体で推進している取り組みであること、経営者等の理解を得て・企業・事業所等の内部の取り組みが明確化されていること、実施内容・導入手順・運用方法等の公表が可能であることなど6項目を満たした企業に対してスポーツ庁が発行する「スポーツエールカンパニー2021」の認定証が 交付されます。

 

■    当社の取り組み

当社は、2019 年4月に創業当時からの経営理念である「我らの信条」に「健康増進」が掲げらNicotto7 2021-02-10 7.17.28.pngれており、グルー プ企業の社員が健康でいきいきと働くことのできる会社づくりを目指すことを宣言いたしました。

それに基づき、健康経営推進委員会を発足いたしました。重点課題には、「生活習慣病などの疾病発生予防・重篤化予防」、「メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患の予防」、「労働時間の適正化、ワークライフバランスの確保」を掲げ、その取り組みとして従来から実施している「朝のラジオ体操」や「野球、バトミントンなどの部活動」に加え、体力作り強化月間を制定し、体力年齢チェックの実施や「Nicotto7(ニコット7)」を立ち上げてチャレンジしています。

 

■    今後の取り組み

従業員及び家族の健康は、会社にとってもかけがえのない「財産」であると考え、ひとりひとりの多様性に応じた、心と体の健康を自ら考えて行動できる人づくり、環境づくりを推進し、組織を活性化し生産性を高めることで、さらなる企業価値向上を図ってまいります。

また、本社のみならず国内外の日東精工グループ企業に、健康経営を展開してまいります。

 

■    会社概要

日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機、計測・検査装置などを製造販売するメーカーです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ね じ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。人口3万人余りの京都府綾部市に 本社を置きながら、8か国 33 社のグループ企業を有し、「よい自己をつくり、よい仕事をし、よい貢献をする」という社是に基づき、地域の雇用と発展に寄与することを目指しております。

 

■    本件に関するお問い合わせ先

【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範 

TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

 

以上

富士セイラ㈱が「令和2年度東京都経営革新計画優秀賞」において奨励賞を受賞
2021年02月07日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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 -------------------- 以下、富士セイラ 様ニュースリリース ------------------

ニュースリリース

富士セイラ株式会社

2021年2月5日

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富士セイラ㈱が「令和2年度東京都経営革新計画優秀賞」において奨励賞を受賞

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富士セイラ㈱(本社=東京都品川区。高須俊行社長)は、東京都が実施する「令和2年度東京都経営革新計画優秀賞」において奨励賞を受賞。昨年11月12日付けで東京都産業労働局より奨励賞の賞状が公布されました。

 

経営革新計画は、中小企業が"新事業活動"に取り組み、経営の相当程度の向上を図ることを目的に中期的な経営計画書を作成し、地元行政知事の承認を得る制度で、「東京都経営革新優秀賞」は、経営革新計画の終了までの期間が1年未満の企業を対象に、計画の実現状況・実現までの創意工夫、経営指標などの審査をおこない、顕著な成果を挙げた企業を表彰する都独自の制度です。

 

当社は、経営革新計画のテーマを"自動車産業に対して冷間鍛造による中空穴加工製品を製作・納入する"を掲げ、2017年(平成29年)から同計画を継続実施してまいりました。従来、同製品は切削加工で製造をおこなっていましたが、六段パーツフォーマーをはじめとする各種設備導入による圧造化への移行を行い、高品質な同製品を提供可能にする体制を一層強化しました。また製造工程の一部自動化も進め、作業効率化に繋がった点も当社にとって大きな成果となりました。これらの実績が高い評価を受けたものです。

 

この改善活動によって「当社は新たなチャレンジとして掲げている、自動車産業向けの部品販売拡大に向けた体制強化ができました。引き続き品質の安定化及び均一化にも取組みます。」(高須俊行社長)

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■  当社の経営革新計画策定の背景

当社は、弱電関連を中心に産業機械、自動車など幅広い分野に納入をおこなっており、顧客から寄せられる要望を具現化するオリジナル製品の開発にも積極的に取組んでいます。その一例には、高い防水・防塵・防油機能を有する「シールアップ®スクリュー」等があります。seal up screw2021-02-07 9.13.18.png

 そのような中で、企業の永続的発展を見据えた事業展開として、当社の納入先分野の1つである自動車産業への部品販売拡大を目指しています。平成29年4月には"自動車産業に対して冷間鍛造による中空穴加工製品を製作・納入する"をテーマに経営革新計画を策定し、地元行政である東京都に申請しました。

 

■  経営革新計画の取り組み状況

当計画は、継続的に進められ、従来は切削加工でおこなっていた中空穴加工品製造を、六段パーツフォーマー等の新規導入により圧造化することでの生産時間短縮と、切粉発生に伴う材料ロス抑制や単価コスト削減を実現。また、真空超音波洗浄機や自動検査設備を導入し、一部工程を自動化させたことで作業効率化にも繋がっています。さらに、計画実現のため社員が一丸となって実施され、業務に対する意識の向上ももたらしました。

当社の経営革新計画のポイントは、以下の通りです

① 競争力のある製品の開発(貫通穴及び中空穴加工製品の圧造加工の新製品の開発) 

② 複雑な形状の加工のための設備導入(六段パーツフォーマー、真空超音波洗浄機など)

③ 全数検査のための設備導入(自動検査機の導入)

④ 自動車業界の品質管理体制の整備を行う

⑤ 中空製品のめっきを穴の奥まで確実につけるために真空超音波洗浄を行う

計画したこれらの実績が他の中小企業の模範となるような顕著な成果を挙げたことが評価されました。

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■  東京都の広報番組が当社を紹介

2月11日には、東京都の広報番組「東京サイト」(テレビ朝日系列 放映は、首都圏のみ)に富士セイラが登場します。同番組は、東京都の魅力ある企業や文化を紹介する内容となっており、今回は当社工場内の様子や高須社長へのインタビューが放映される予定。

放送時間は13時45分から五分間となっています。

 

以上

日東精工が鋼板に圧入して一体化させる「新型クリンチングスタッドボルト」を開発
2021年01月08日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

NEWS RELEASE

2021 年 1 月 8 日

日東精工株式会社

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鋼板に圧入して一体化させる「新型クリンチングスタッドボルト」を開発

~ 回り止め強度の向上、バリの軽減、反りの軽減により品質向上を実現 ~

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■ はじめに

日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証一部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、このたび、締結部材に圧入して使用する際、圧入品質と回り止め機 能を共に向上する新型クリンチングスタッドボルトを開発いたしました。本年 2 月 1 日より販売を開始いたします。なお、同製品につきましては、特許出願中です。

 

■    開発背景

締結部材におねじを圧入して一体化させるクリンチングスタッドボルトは、自動車業界を中心に多くの業界で採用されています。従来のクリンチングスタッドボルトは、締結部材へ圧入時、締結部材の反りや圧入箇所のバリなどを発生させる問題を抱えていました。製品の高精度・高品質化が求められる昨今、これらの事象は不具合の原因となるため、その改善が求められていました。

このような背景から、これまで当社で培われた工業用ファスナー(ねじ)の製造技術や金型製造技術を活かして研究を重ねた結果、反りやバリの発生を軽減しつつ、従来品以上の回り止め強度(空転トルク) を得ることができる「新型クリンチングスタッドボルト」の開発に成功しました。新型クリンチングスタッドボルトは、従来品と同様に締結部材に圧入するだけでこれまで以上の製品品質を実現し、お客様のモノづくりを強力にサポートしてまいります。

 

■    製品概要・特長

新型クリンチングスタッドボルトは、従来のクリンチングスタッドボルトで採用されていた一様な厚さのローブ状回り止め突起に代え、ローブ状の縁部のみをリング状に残した回り止め突起(下図参照)を採用することで、部材圧入時に締結部材に掛かる負荷を軽減し、締結部材の反りを抑制します。また、回り止め突起内側の凹部に圧入時に変形する締結部材を収容できるため、この変形部分がおねじ側に突出してバリとなることを防止するとともに、回転方向への回り止め強度を向上します。

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■ 効果

(1) 回り止め強度の向上

回り止め突起をリング状のローブ形状とすることで、クリンチングスタッドボルトを回転させた際に締結部材が潰れて空転するまでの回り止め強度が向上します。(従来比 27.7%UP)

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(2) バリ発生の軽減

回り止め突起をリング形状とすることで、おねじ軸部付近の材料流動を回り止め突起内側に収容し、バリの発生を抑えます。

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(3)反りの軽減

回り止め突起をリング形状とすることで、圧入時に締結部材の材料流動を減らし、材料流動に伴う応力を緩和できるため、締結部材の反りを抑えることが可能です。鋼板をはじめ反りやすい銅板などにおいても効果を発揮します。

Comparison with an existing product(3).png 

■    製品仕様

  ボルトサイズ:Φ5、Φ6 

  適用締結部材:鋼、銅、アルミニウムなど

  ※上記以外の仕様についての適用もお気軽にご相談下さい。

 

■ 今後の展開

  (1) 販売開始日 

    2021年2月1日

  (2) 販売目標

    2021年度に月産 100 万本の出荷を目指します。

  (3)販売ターゲット業界 

    自動車業界、家電業界、OA 機器業界、など

 

■    当ニュースリリース発信元

  日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範

  〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号 

  電話045-545-3316

以上