会報ねじ 新着記事
- 日東精工が受験生を応援するプレゼントの応募を開始!
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年11月10日
日東精工株式会社
本年度も実施!
受験生を応援する日東精工よりゆるみ止めねじ「ギザタイト」をプレゼント!
〜 今年は"赤"の袋! 集中力持続のシンボル・応援グッズに 〜
ねじのリーディングカンパニーである日東精工株式会社(本社・工場:京都府 綾部市 社長:材木正己)は、ゆるみ止めねじ「ギザタイト」を「ゆるみにくい・集中力持続」のシンボル・応援グッズとして受験生にプレゼントするキャンペーンを実施することをここにご案内いたします。
例年、実施を熱望される声を多数いただく大好評企画。「ねじ」をより身近に感じていただき、幸せが訪れるよう願いを込めて内容をさらにパワーアップしました。 第1回目の募集を11月24日より開始します。
「受験生応援ゆるみ止めねじプレゼントキャンペーン」の詳細は次の通りです。
五角(ごうかく)頭に「祈成就」の刻印付きねじ『ギザタイト』
■ キャンペーンの背景・詳細
日東精工はBtoB(企業間取引)を主とするメーカであり、一般消費者(エンドユーザ)の方と接する機会は多くありませんが、当社の人財教育を一冊にまとめた書籍『人生の「ねじ」を巻く77の教え』(ポプラ社)が話題になったこともあり、ねじの大切さをより多くの方に知っていただきたいという考えのもと、本キャンペーンを2014年から始めました。
昨年度は、一昨年をはるかに上回る総数 5,115 個、1,670 件を超えるご応募があり、「日東精工にかかわるすべての人の幸せを目指す」絆経営を背景に、応募者全員にプレゼントを実施しました。受験生本人からのご応募はもちろん、ご両親からお子さんへ、遠く離れて暮らすお孫さん、先生から生徒さんへ、資格取得を目指す友人、受験だけでなく仕事でくじけそうになった自分自身への励ましのためになど、多数のご応募にお応えしてきました。また、ご応募いただいた方々より、たくさんのお礼や喜びの声も届いています。
「ねじ」は、モノとモノをつなげるもの。ねじによってモノがつくられ、モノを介して人と人はつながります。日東精工がつくる「ねじ」は、心と心を締結する、そんな役目を担っています。
「ねじ」が多くの方に希望と喜びを与えるということを実感し、今回もこのねじプレゼントキャンペーンかが多くの方々の励み、支えになりたいと願うものです。
■ キャンペーン品の仕様
五角頭の頭部に「祈成就」の刻印を入れた「ゆるみ止めねじ(ギザタイト)」を、専用袋とともに無償でプレゼントいたします。
「ギザタイト」は日東精工のゆるみ止めねじです。自動車・家電・ITなど幅広い分野で使用されています。その「ギザタイト」を受験生用に特別加工したものです。
ゆるみにくい = 集中力持続
五角頭 = ご(う)かく
金色加工 = 美しい輝き、めでたい、成功、ナンバーワン
アルミ(素材) = 軽い。重く考え過ぎず、リラックスして実力を発揮
赤色(専用袋) = 挑戦、勝負、活力、前向き
■ 応募方法
当社ホームページおよびハガキから応募が可能です。
応募受付開始を①11月24日 ②2018年1月5日 ③2月1日 ④3月1日の計4回に分けて、それぞれ先着100名様にプレゼント。
また、学校・クラス単位などまとめてご希望の場合は、別途ご相談に応じます。詳細は日東精工ホームページ をご覧ください。
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測・検査装置などを製造・販売し、締結のトータルソリューションを提供する会社です。
当社のねじは、お客様のご要望に合わせて、自動車、家電、光学機器など用途別に大半をオーダーメイドで製造。世で初めて精密ねじの量産化を成功させ、これまて9万種以上を製造し、精密ねじ、セルフタッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、アメリカ、中国、韓国、台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなどグローバルに事業展開をしています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935
以上
- 五地域ねじ協会交流大会を札幌で開催。日本ねじ工業協会が主催。
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(交流大会に参加した藤田副会長からの投稿です。)
去る、10月19日〜20日の二日間にわたり、日本、中国、香港、韓国、台湾の5地域のねじ協会による交流大会が、札幌で開催され、120名が一堂に集まりました。
この交流大会は、各地域のねじ工業協会の交流を目的に、1989年から台湾、韓国、日本の三地域交流会として始まりました。その後2003年から中国、2007年から香港も正式参加して五地域となり現在の姿になりました。
主催者・ホスト地域は持ち回りで、今年は3度目の日本開催、日本ねじ工業協会の主催となりました。
これまで長きにわたり交流実積を積み上げてきたものの、回を重ねる毎に交流大会のあり方についてさまざまな意見が出るようになりました。そのような背景を考慮して、主催者として当協会は今回、以下の二つの考え方を提案。また、主催者として、その趣旨に沿った運営をおこないました。
・お互いに協会について理解を深める。
・参加者個人の交流を図る。1点目については、まず、日本ねじ工業協会が自身の活動状況を紹介。特に資格委員会の人材育成・技能検定について、未来開発パブリシティ委員会のMF−Tokyo2017への出展をはじめとする広報活動についてプレゼンを実施しました。
2点目については、11月20日の交流晩餐会において、一つのテーブル毎に5地域のメンバーが着席、食事を共にしながら、自己紹介や会社紹介など、言語の違いを乗り越えて談笑する初めての機会を提供しました。
なお、この交流晩餐会に先立って、11月19日に開催された代表者会議において、今後の交流大会のあり方について討議を行いました。テーマ、内容、規模、費用負担などは、主催者が中心になって企画し運営する方式は継続されますが、半年前に各地域の意見を聞くこととなりました。
次回開催地域は中国。
(副会長藤田守彦 記)
11月19日に行われた代表者会議
11月20日の交流晩餐会
椿会長が主催者として挨拶
大川副会長閉会挨拶
乾杯(嶋田副会長)
次回開催地代表者挨拶
日本参加者(代表)
アトラクション(三味線)
- 資格委員会が平成29年度「ねじ製造技能検定講習会」を開催
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日本ねじ工業協会 資格委員会(佐藤 義則 委員長)は、去る8月〜10月にかけて、平成27年度「ねじ製造技能検定講習会」を東京、名古屋及び大阪の3ヶ所で開催致しました。
この講習会の目的は、毎年2月に実施が予定されている「ねじ製造技能検定」に合格するために必要な理論や技術習得を行うものです。「ねじ製造技能検定」は、ねじ製造業従事者が持っている技能を協会が認定するものです。実積を積み上げ、いずれ国家資格を目指しています。
今年の「ねじ製造技能検定講習会」は平成29年8月24日(木)、9月28日(木)、10月26日(木)の3日間、東京、名古屋、大阪の3会場で、同日開催となりました。受講者は、3か所で合計132名(東京:37名、名古屋:37名、大阪:58名)となりました。
3日間の全カリキュラムの内容は以下の通りです。(カリキュラム添付)教材は協会発行のテキスト「ねじ製造技能検定ハンドブック」です。本テキストは、ねじ製造技能検定試験に対応して、(1)基礎編に関する講習及び(2)製造編に関する講習の2つに分かれており、講習会でもどちらか一方のみを受講することが出来るように配慮されております。
例年の通り協会では、平成29年度日本ねじ工業協会認定「ねじ製造技能検定(本年度も2級のみ)」を平成30年2月に実施する予定です。当検定試験を受験するに当たって、この本講習会の受講をお奨めしていますが、講習を受けなくとも受験は可能です。また、今年、受講する機会を逃された方には、是非、来年度の講習会を受講されますようお願い致します。
「ねじ製造技能検定講習会」及び「ねじ製造技能検定」のどちらも、当協会会員だけでなく、広く一般からの受講(受検)が可能となっております。
尚、本年度に実施する「ねじ製造技能検定(協会認定)」については、まもなく、12月初旬に、ホームページ、会報ねじなどでご案内いたします。技能検定の応募要項、受験資格なども合わせてご確認下さい。
以上
講習会実施風景
- 日東精工が、鉄製ボルトと同等の高強度アルミボルトを開発
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NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年10月19日
日精工株式会社
鉄製ボルトと同等の高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発
〜 鉄と比較し66%の重量軽減を実現したアルミボルトが、
自動車の軽量化をサポート 〜
■ はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、 URL:http://www.nittoseiko.co.jp/ )は、この度、鋼製ボルト(引張強さ420MPa以上)と同等の引張強さを持つ高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発いたしました。当製品は2017年11月1日から本格的に量産販売をいたします。
■ 製品開発背景
日本を代表する産業である自動車業界では環境保護の観点からCO2削減への取り組みが加速しています。CO2削減のため、近年ではエンジンとモータを搭載したハイブリット車(HV:Hybrid Vehicle)やモータのみの力で走る電気自動車(EV:Electric Vehicle)、水素ガスを燃料として発電しモータで走る燃料電池自動車(FCV:Fuel Cell Vehicle)など環境に配慮した様々な製品が開発されています。
しかし、世界的に見ると未だガソリン車の占める割合は9割以上となっています。このことから、自動車の燃費向上によるCO2削減の取り組みは常に継続して行われており、燃費と直結する車体重量の軽減は最優先課題といえます。
このため我々、ねじメーカにもボルトの軽量化に関する要望があります。そこで従来鋼材で製造を行ってきた引張強さ420MPa以上のボルトと同等の引張強さをもった高強度アルミボルト「タフアルム®420」を開発し、本製品を製造するための量産体制が整いました。
■ 製品概要
当製品は、高強度でありながら応力腐食割れの懸念が低い6000系のアルミ材を使用し、
熱処理及び製造工程を工夫することにより、鋼製ボルト(強度区分4.8)と同等の引張強さ(420MPa以上)を実現いたしました。
このことにより、従来の鋼製ボルトと比較し3分の2の重量削減を実現し、お客様の製品軽量化を支援いたします。
また弊社オリジナルの摩擦係数安定剤「フリックス」を塗布することにより、アルミ製品特有の焼付き問題を軽減いたします。
■ 製品特長
(1) 高強度と軽量化
アルミ材を使用して、引張強さ(420MPa以上)を実現しながら鋼材と比較し約66%の重量を削減することが可能。
(2) 優れた耐食性・耐電蝕性の向上
アルミ表面の酸化皮膜が優れた耐食性能を実現。アルミ部材との組み合わせにより、電蝕を防止。
(3) 熱膨張係数差によるゆるみを防止
従来、アルミ製品に鋼製ボルトを使用すると熱膨張係数の差によりゆるみが発生し易くなっていたが、同一系統の部材で締結することにより、熱膨張係数が同一となりゆるみ防止を実現。
(4) 応力腐食割れのリスクを軽減
高強度でありながら応力腐食割れに強いA6000系の材料を使用。
(5) 摩擦係数安定剤と組み合わせることにより焼き付きを軽減
アルミ材に発生し易い焼付き現象を、当社オリジナルの摩擦係数安定剤で軽減し、低トルクでの軸力締結を実現。
■ 製品仕様
ねじサイズ :φ4.0~φ8.0
ねじ材質 :A600系アルミ合金
ねじ頭部形状 :六角頭、座付き六角頭
表面処理 :生地、生地+フリックス
※上記以外の仕様についての適用もご相談に応じます。
■ 今後の販売展開について
(1) 販売開始日
2017年11月1日
(2) 販売ターゲット業界
自動車業界
高強度ボルトを使用しておらず、市場からの軽量化要求が強い業界。
(3) 販売目標
初年度月産100万本の出荷を目指します。
以上
■ 当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号
電話045-545-3313
- 日東精工が、マイクロバブル生成装置シリーズを新発売
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
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NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年10月11日
日東精工株式会社
マイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ」に続く、新たな用途開発に弾み
〜 マイクロバブル生成装置シリーズを新発売 〜
■ はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、URL:http://www.nittoseiko.co.jp/)は、2011年にマイクロバブル洗浄装置1槽型を発売以来、金属や樹脂製品の加工後の洗浄やメッキ処理前の洗浄など、工業用洗浄分野において高い評価をいただいてまいりました。この度、マイクロハバブル洗浄装置の基幹技術であるマイクロバブル生成機構単体をユニット化した「マイクロバブル生成装置シリーズ」を開発し、2017年10月17日より販売を開始いたします。
■ 製品概要
当社では、水と空気のみで生成されたマイクロバブルの特性を活かし、対象物に付着した油などの汚れに接触してその表面に吸着することで洗浄効果を発揮する「マイクロバブル洗浄装置(バブ・リモ)」の製造・ 販売を2011年に開始。現在までに4機種をラインナップしています。「バブ・リモ」は一般的な洗浄機 と比較して、有機溶剤や酸・アルカリといいた化学合成物質を一切使用しないため、環境に優しく、作業者に安全でランニングコストが圧倒的に安価な工業用洗浄装置として、環境意識の高い自動車関連ユーザを中心に評価を得てきました。
そのような中、お客様の工場内に既設の洗浄機への組込みに対するご要望や、その他の応用分野での活用に対するご意見を頂いてまいりました。マイクロバブルは今後さまざまな分野での応用が期待されており、用途が広がる可能性を秘めています。今回の「マイクロバブル生成装置シリーズ」の発売により、より一層の環境負荷低減を目指して新たな事業領域への挑戦を続けてまいります。
■ 製品特長
(1) 生成流量に応じて4機種をラインナップ
標準機を4機種ラインナップ(10,20,40,80L/min)。ご利用用途に合わせて選定いただけます。その他ご要望に応じてカスタマイズも可能です。
(2) 省スペース化を実現
装置外形は省スペース化を図り、既設装置への組込みがし易い設計となっております。また標準でロック機構付きキャスター及び取手を標準採用しており、容易に移動が可能です。
(3) 外部入力による自動運転が可能
外部機器からの信号を受け、運転開始および停止することが可能です。またオプションでタイマー機能を設けることも可能です。
(4) 高濃度マイクロバブル生成機構
マイクロバブル洗浄装置で培った、高濃度マイクロバブル生成機構を採用。濃度の高いマイクロバブルを安定して生成することが可能です。
(5) 簡単運転
各種機構をシンプル設計とすることで故障が少なく、簡単に運転操作が可能です。
(6) FBIAより国内第1号となる製品サンプル性能の認証を取得
当社が所属会員でもある一般社団法人ファインバブル産業会(以下、「FBIA」といいます)よりマイクロバブル発生機の製品のサンプル※1の性能を認証する 「マイクロバブル認証事業 」(「1A認証」)により、FBIAが指定した試験ラボによる発生機試験と評価結果を得て、2017年8月25日に国内第1号となる製品サンプルの性能認証を取得しました。
■ 用途例
・既設の洗浄機への組込みによる洗浄性の向上※2
・その他の応用分野など
※2 ご使用の液種によっては使用できない場合があります。
■ 製品外観
■ 製品仕様
※3 用途に応じてカスタマイズ可能な場合があります
■ 販売計画
ターゲット業界 製造・加工業界など
希望販売価格 オープン価格
目標販売台数 20台/年
以上
■ 当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号
電話 045-545-3313
- 日東精工のマイクロバブル発生機、国内第1号の製品サンプル性能の認証を取得
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NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年9月26日
日東精工株式会社
マイクロバブル発生機FBIAより国内第1号となる製品サンプル性能の認証を取得!
〜 マイクロバブル洗浄装置「バブ・リモ」に続く、新たな用途開発に弾み 〜
■はじめに
マイクロバブル洗浄装置を製造・販売する日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 代表取締役社長:材木正己)は、一般社団法人ファインバブル産業会(以下、「FBIA」とい います)が2017年4月より開始したマイクロバブル発生機製品のサンプル(下記写真)の性能を対外的に認証する「マイクロバブル認証事業」の性能の認証を受けました。FBIAより発生機製品のサンプルの性能の認証書が発行されたことを受け、今後は展示会等でも広く紹介してまいります。
今回の認証を受けたマイクロバブル発生機製品のサンプル 型式:MU-1301
■ 背景・詳細
当社では、水と空気のみで生成されたマイクロバブルの特性を活かし、対象物に付着した油などの汚れに接触してその表面に吸着することで洗浄効果を発揮する「マイクロバブル 洗浄装置(バブ・リモ)」の製造・販売を2011年に開始。現在までに4機種をラインナップしています。「バブ・リモ」は一般的な洗浄機と比較して、有機溶剤や酸・アルカリといった化学合成物質を一切使用しないため、環境に優しく、作業者に安全でランニングコストが圧倒的に安価な工業用洗浄装置として、環境意識の高い自動車関連ユーザを中心に評価を得てきました。
そのような中、当社が所属会員でもあるFBIAでは、2017年4月よりマイクロバブル発生機の製品のサンプルの性能を発生機が発生する粒径/個数濃度で評価し、その性能を対外的に認証する「マイクロバブル認証事業」(「1A認証」)が開始されました。マイクロバブルに関する新たな事業展開を図りたい当社はいち早く認証申請を行い、FBIAが指定した試験ラボによる発生機試験と評価結果を得て、8月25日に国内第1号となる製品サンプルの性能の認証を取得しました。
マイクロバブルは、野菜の栽培や魚の養殖、お風呂屋シャワーなどさまざまな分野でその応用が期待されており、工業用洗浄以外にも用途が広がる可能性を秘めています。今回の認証を受け、展示会等で広くご紹介し、より一層の環境負荷低減を目指して新たな事業領域への挑戦を続けてまいります。
■ 主な展示会出展予定(2017年12月まで)
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機、計測検査装置などを製造販売するメーカです。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。
ISO14001 を全工場で取得する当社は、環境負荷低減への取り組みにも注力しており、「私達は、環境にやさしい企業を築くため、みんなで努力して行動します」のスローガンのもと、管理体制の維持向上に努めています。
マイクロバブル発生機ならびに同洗浄装置を扱う制御システム事業部は、各種流量計をはじめ、検査システム製品や地盤調査機など製造品目は多岐に渡り、皆さまの暮らしの安心・安全をお届けしています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
TEL:045-545-3313 FAX:045-545-6935
以上
- 日東精工が、位置補正カメラ搭載 Yθ型ねじ締めロボットを新発売
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
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NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年9月20日
日東精工株式会社
位置補正カメラ搭載 Yθ型ねじ締めロボットを新発売
〜 締付位置の精度が出しづらいワークもカメラで補正、自動機導入の障壁をクリア 〜
■ はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証一部上場、URL:http://www.nittoseiko.co.jp/)は、昭和40年に国産初の自動ねじ締め機を開発して以来、ねじ締めロボット、ねじ締めドライバ、ねじ供給機など締結に関する省力装置を手がけ、 世界中の組立現場をサポートしてきました。当社の製品は、厳しい品質管理を要求される自動車関 連を筆頭に、家電、OA機器、住宅設備、遊技機など業界を問わず幅広い分野で活躍しており、「ねじ締め機の日東精工」としてFA業界を牽引しています。
そのような中、自動ねじ締め機の更なる進化・要求を満たすべく、位置補正カメラの搭載をオプション機能としたYθ型ねじ締めロボット(ねじロボ®)を10月1日から受注開始することをここにご案内いたします。
当社は、工業用ファスナー(ねじ)のトップメーカでもあり、締結部品・締結装置の両面からファスニング・ソリューションによるねじ締結の最適化を提案し、モノづくりの高度化を支援してまいります。
■ 製品開発背景
製品の多種多様化が進むにつれ組付対象部品の形状が複雑になると正確な位置決め(固定)が困難となり、締付位置のズレが生じます。自動ねじ締めでは、ねじ呼び径の10%を超える位置ズレがある場合はその量に伴い締付ミスが増加します。ねじ締めロボットを使用する場合は、実際の締付位置をひとつひとつ記憶させるティーチング(教示)作業が必要であり、位置ズレによる斜め締付けやねじ浮き現象が発生すると長時間の再ティーチング作業を要し、生産効率が低下します。また、作業者による多品種少量生産ラインのねじ締め工程においては、自動化のためには再現精度の高い位置決め装置に入れ替える必要があり、導入コスト面から自動化が進まない状況にあります。
位置ズレの解消方法として、ねじ先端部を棒先形状にしたり、製品側で締付位置の面取りを施すことなどが挙げられますが、コスト面や品質管理上、根本的な解決に至らず、ユーザからは締付装置側での補正機能が求められていました。
当社ではお客様の声を真摯に受け止め、当社独自のロボット形態であるYθ型ねじロボ®に位置補正カメラを搭載し、締付品質の向上を実現しました。
■ 製品特長
Yθ型ねじロボ®(直進+旋回)は、直行座標型ねじ締めロボットと比較して横幅が大幅にコンパクトであり、推力制御機能やACサーボねじ締めドライバの搭載により、高精度・高機能の締付作業と抜群の汎用性を実現しています。その機能に位置補正カメラを搭載することで締付対象ワークの位置ズレを補正し、最適なねじ締めを行うことが可能となり、締付品質を向上させます。また、コンパクトな横幅により既設ラインへの導入が容易にでき、ねじ締め工程の自動化を推進します。
製品外観
撮影画像
1) 10mmの位置ズレを補正(ねじ呼び径3~5mm) 締付ティーチング位置に対して10mmの位置ズレを呼び径の10%以内に補正。ねじ締めミスの発生頻度が高い複合部品や板金など、締付位置精度が出しづらいワークや位置決め再現精度が低い手作業ラインにも導入が可能です。
2) 1~3ポイントの位置補正情報から全ポイントを位置補正カメラ撮影後に補正した位置へ移動するため1ポイントあたりの締付時間が長くなりますが、位置ズレの条件により補正回数が選択でき、当社Yθねじロボ®独自のプログラムにより以降の補正動作が不要。サイクルタイム延長を最小限にできます。
3) ティーチングデータの自動補正機能締付対象ワークのロットによる位置ズレ修正や類似ワークのティーチング作業においては、全ポイント補正機能により位置データにフィードバック。大幅な時間短縮が可能です。
■ 製品仕様
カメラ性能別・締付面段差対応機能別に6タイプをラインアップ
(注1) カメラ設定には別途パソコンが必要です。
(注2) カメラ設定距離・締付ストローク範囲は、ねじ呼び径により異なります。
(注3) Z軸ティーチングはティーチングペンダントで行いますが、修理交換時は初期設定のためにパソコンが必要です。
(注4) 補正能力は撮影状況(ワーク表面状態・色種類・周囲照明環境)、ねじ仕様、ねじロボ仕様(締付ストローク、動作範囲)により異なります。
(注5) 修理改造等によりカメラとねじ締め機の位置関係が変化した場合は、校正作業が必要です。
なお、ねじ締めロボット(コントローラ含む)、ねじ締めユニット部(搭載ドライバ含む)、ねじ供給機の仕様は従来カタログに準じます。
■ 販売計画
希望販売価格(税抜): 3,195千円(VR1A)から
ねじロボSR565Yθ-Zに位置補正カメラ搭載したセット価格。
タイプ別に価格は異なります。
締付対象ワークの撮影状況により照明やカメラの変更が必要となる場合は別途。
設置場所の環境により撮影状況が変化し再設定や周辺の対策が必要となります。
受注開始日 : 2017年10月1日
販売目標: 5台/月
販売ターゲット業界:自動車部品、家電、OA機器、住宅設備、遊技機等
以上
■ 当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号
電話045-545-3313
- 日東精工がアメリカの支店を改組し、現地法人を設立
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
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NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年8月10日
日東精工株式会社
アメリカの支店を改組し、現地法人「Nitto Seiko America Corporation」を設立
〜 海外に 10 社目の連結子会社が誕生 総合ファスニング企業として活性化 〜
■ はじめに
日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 代表取締役社長:材木正己)は、アメリカ合衆国における2支店(ミシガンならびにテネシー支店)を現地法人に切り替え、「Nitto Seiko America Corporation」として発足させることを発表しました。
本現地法人化は、日東精工グループにおける成長戦略の一環として、海外における事業の拡大を視野に入れたものであり、これにより当社グループのグローバル展開をさらに加速させてまいりたいと考えております。
■ 背景・目的
当社は海外に9社の連結子会社と3支店を設け、グローバルなモノづくりを展開しています。アメリカ合衆国においてはミシガン州ならびにテネシー州に支店を置き、自動ねじ締めシステムを中心に同国の主力市場である自動車業界向けで堅調に業績を伸ばしております。一方で、お客様満足度のさらなる向上のためには、より迅速に且つ多様なニーズにお応えしていく必要があり、これらが実現できる体制を検討してまいりました。
今般の現地法人化により、グループの総合力を活かした総合ファスニング企業としての強みを活かしたモノづくりと事業領域の拡大ならびにサービス向上を目指し、当社グループ全体の売上増強を図ってまいります。
■ 概要
・商 号 Nitto Seiko America Corporation
・所在地 44425 Phoenix Drive, Sterling Heights, MI 48314 U.S.A.
(現アメリカミシガン支店住所)
・代表取締役 四方 亨
・営業開始日 2017年11月1日(予定)
・資本金 100万USドル
・出資比率 当社 100%
・事業内容 自動ねじ締めシステム、洗浄装置などの一般機械器具の製造販売、
工業用ファスナーの販売
・その他 現アメリカテネシー支店は、新会社の支店として登録いたします。
■ 会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。ねじ・ねじ締め機は大きなシェアを誇り、締結・組立・検査における「ファスニング・ソリューション」を展開しています。
アメリカのほか、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、中国、韓国に拠点を設け、グローバル企業としての地位を確立しています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社
経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
TEL:045-545-3313 FAX:045-545-6935
- MF−Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展出展レポート
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「この世はねじでできている! 」MF−Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展が、2017年7月12日(水)~15日(土)、ビッグサイトにて盛大に開催されました。日本ねじ工業協会(会長:椿省一郎)は、MF-Tokyo2017を主催する日本鍛圧機械工業会の協賛団体として出展をいたしました。
キャッチフレーズは「この世はねじでできている!」。
そして「いつだって、どこだって解決する'ねじ'」をテーマに、さまざまな分野で活躍する'ねじ'の世界を紹介いたしました。
会場配布のご案内チラシ(表面)
'ねじ'ブースの展示ゾーンには、さまざまなニーズに応える技術課題を解決して来た'ねじ'を紹介。お客様は説明に耳を傾け、手に取ったり、ルーペを覗き込んだりと、それぞれにねじの奥深さを実感していました。
会場では、展示にヒントがある'ねじネタクイズ'を実施しましたが、ご来場のお客様のうち、クイズに参加したお客様の数は、3日間の累計で1,407人(名札のバーコード読み取り数)となりました。この数字は一昨年の来場者数に並び、クイズ参加者だけの比較では、一昨年を数百人上回るものとなりました。
展示ゾーンの様子。説明に耳を傾けるお客様、クイズの答えを探すお客様。
チラシ(裏面) にイベントのご案内
また、ねじに親しむイベントスペースでは、
・ワークショップ「Dr.ラーセンの'ねじ'締め付け体験教室」(7月12日−14日)
・ワークショップ「ねじブロックで遊ぼう」(7月12日−14日)
・「全日本製造業コマ大戦 特別 ねじ屋場所」(7月15日)
の楽しい催しを行いました。
コマ大戦の観戦に駆けつけたお客様
それぞれのワークショップ参加者は、以下の通りとなりました。
Dr.ラーセン:100人以上
ねじブロック:180人以上
コマ大戦は、強豪10チームが競いましたが、観戦するため会場を埋め尽くすお客様が集まりました。
来場者の中には、さまざまなものづくり企業の方々の他に、社会科見学を目的に訪れた職業訓練校の生徒さんや工業系の学生さんら若い人たちも多数見かけました。将来、ねじ産業にご縁がある人が一人でも増えて欲しいと期待を寄せた次第です。
今回も、日本ねじ工業協会の未来開発・パブリシティ委員会を中心に会員企業の皆様には、企画・運営、展示資料の提供、会場での説明、イベント運営など、さまざまな形でご協力いただきました。出展の成功は皆様のご協力の賜物です。
ご協力に、深く御礼申し上げます。
以下に、展示、イベントの概要を報告させていただきます。
展示ゾーンの概要
・展示品
各社のご協力により、ねじ20数種類、火縄銃を解説パネルと共に展示。
・「ねじネタ」クイズ
ブースを回遊していただくために、展示を見ると答えがわかる8種類のクイズを実施。参加者には、「この世は'ねじ'でできている」ロゴの缶バッジを贈呈。
・JIS本体規格品、附属所品の展示・配布
展示品ギャラリー(展示品の内容)
・日本のねじづくりは「種子島」から −「解決するねじ」のはじまり -
藤田螺子工業 藤田守彦常務所蔵の火縄銃。火縄もついています。
① ねじは生活の部品
回すだけで、固定したり外したりできるというねじは、私たちの暮しのさまざまな課題を解決し、ニーズに応える'ねじ'は生活に不可欠な部品。工具がいらないねじ、簡単に外せないねじ、怪我を治すねじ、美しさを追求したアクリルねじなどを展示。
骨折治療用ねじ(左)、手術用具(中央)他、さまざまな生活を支えるねじ
② 走りを追求したい
スポーツ自転車などのチューニングに使われる「競技用チタン合金ボルト」、装着されている自転車も展示。
③ 薄くて美しいねじが欲しい
頭を薄くしつつ首の強度を保つ「薄頭ねじ」。家電の省エネ、軽量化、デザイン性などの要求に応えます。
④ ゆるみにくさと、耐震性、作業効率を両立したい
ゆるみにくく、締めやすく、戻しやすい。木造建築、高層建築などに活用されている「軽量・高強度ワッシャ-一体型緩み止めナット」。シーソーで、同機能の従来品ナットと重さを比較できます。同製品が開発されるまでどのような変遷をたどったかもわかります。
軽量・高強度ワッシャ-一体型緩み止めナット
⑤ 製造工程を簡単にしたい
主に自動車を中心に、作業工数とコストの
低減を目的に採用されるセルフタッピングねじは、ねじ込みながら雌ねじを切っていきます。締結する素材によって、それぞれ独自の課題を解決する必要があります。一つは柔らかい樹脂に、もう一つはアルミなどの軟質金属素材に、セルフタッピングを可能にした事例を紹介しています。
⑥ 自動車をより軽くエコにしたい
自動車のCO2排出量削減のための軽量化にも'ねじ'が貢献します。一つはアルミボルト。鉄より強度が劣る点を補い、アルミのメリットを引き出しています。もう一つは、ハイテン材(高張力鋼板)薄板用圧入ナット。溶接ナットの問題を解決しています。
アルミボルト
圧入ナット
⑦ 線路をしっかり固定したい
新幹線の線路などに使われている「ゆるみ止めナット」。線路の模型で、どのように装着されているのか、じっくり見ていただくことができます。
線路模型に装着されたゆるみ止めナット
⑧ 水や油が侵入しないねじが欲しい
これまでに5億個以上が携帯電話に使われているという「防水機能付きねじ」。そのねじを使用したボックスを水槽に沈めて、防水性能を見ていただきました。
異金属の接触による電食防止のために、頭部外周を樹脂で覆ったねじ
⑨ 長期間振動してもゆるまないねじが欲しい
製造装置や自動車に使用されるラチェット機構付き緩み止めねじ。
長期間の振動によっても、ゆるまないようにします。
⑩ 過酷なモータースポーツに耐えるねじが欲しい
市販車をレース仕様にチューニングするためのシリンダーヘッド用ボルト・ナット。振動や熱などの悪条件に耐える性能が要求されます。
⑪ 海水を浴びつづけても錆びないように
トンネルや橋、海洋建造物、石油プラントなど、過酷な環境下で使われている「防錆防食ねじ」(中央、緑色のボルト・ナット)。特殊フッ素樹脂コーティングが施されています。塩水噴霧試験結果も展示しました。(左側)
⑫ 宇宙の特有の厳しい要求に応えるねじが欲しい
ロケット先端の人工衛星を放出する部分(フェアリング)に使用されている「ノッチ付きボルト」や、宇宙ステーションを隕石の衝突から守るバンパーパネルに使用されている「宇宙ステーションバンパー固定ボルト」を展示。
「宇宙ステーションバンパー固定ボルト」
⑬ いつでも規格どおりのねじを製造するために
ねじが規格どおりに作られているかどうかを確認するために使用される「ねじゲージ」を展示。OK品やNG品のボルト・ナット使って、実際にどのようにチェックするのか体験できます。
おねじを検査するリングゲージ
⑭ もっともっと小さいねじが欲しい
軸の外径0.6ミリの「極小ねじ」。ルーペ越しに見ながら、実際にドライバーで締め付ける体験ができます。小さすぎてなかなか上手くできませんが、皆さん、コツを掴むまで諦めずによく頑張りました。
極小ねじの締め付けに挑戦しています。
ねじに親しむイベントゾーンの概要
・映像放映
さまざまなねじ、日本の技術力を紹介するビデオ。「この世は'ねじ'でできている」を常時放映。
・ワークショップ「Dr.ラーセンの'ねじ'締め付け体験教室」(7月12日−14日)
確実な締結には、ねじの適切な締め付けが欠かせません。Dr.ラーセンの指導のもとに、適切な締め付けを体験し学ぶことができるワークショップ。
・ワークショップ「ねじブロックで遊ぼう」(7月12日−14日)
「ねじブロック」は、豊富な種類の'ねじ'を組み合わせて立体造形を作る知育玩具で、大人も子供も楽しみながら、ねじの理解ができます。参加者には「金色のボルトキーホルダー」をプレゼント。
オリジナル作品コンテストも実施。優秀作品の2名に「ねじブロックキット」を贈呈。
・「全日本製造業コマ大戦 特別 ねじ屋場所」(7月15日)
コマ大戦は日本の製造業を元気にしたいという声に応えて始まったイベントです。松田大会委員長の下、全日本コマ大戦協会公認の「特別 ねじ屋場所」が開催されました。技術を結集して自作した自慢の喧嘩ゴマを持ち寄り、10チームが参戦。その真剣勝負を見ようと会場には、溢れるばかり人たちが集まりました。
コマ大戦ねじ屋場所大会委員長、開会宣言
この一投に全てをかけます。
絶対に、負けられません!
第2回「コマ大戦ねじ屋場所」、栄えあるチャンピオンの誕生です。
「優勝おめでとうございます!」
暑い、そして熱い4日間が終わりました。
4日間の展示やイベントを通して、来場者の皆様には、今まで以上に身近にねじを感じていただけたのではないでしょうか。
(未来開発・パブリシティ委員会事務局)
- 日東精工インドネシア子会社がねじ事業を取得、ジャカルタ郊外に新たに第二工場を稼働。
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NITTOSEIKO NEWS RELEASE
2017年8月4日
日東精工株式会社
インドネシアの子会社がジャカルタ郊外ブカシ県に新たに第二工場を稼動。
〜日系ねじ製造会社から事業取得。自動車業界向け工場と位置づけ、戦略的投資を実施 〜
■ はじめに
日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 代表取締役社長:材木正己)は、インドネシア共和国における当社連結子会社であるPT. NITTO ALAM INDONESIA(以下「NAI社」)が、工業用ファスナー(ねじ)メーカとして同業者である PT. ISOGAI INDONESIA(以下「ISOGAI INDONESIA 社」)のねじ製造及び販売事業の一部を譲り受け、NAI社の第二工場として稼動させることを発表しました。
本事業取得は、日東精工グループにおける成長戦略の一環として、海外における拠点ならびに事業の拡大を視野に入れたものであり、これにより当社グループのグローバル展開をさらに加速させてまいりたいと考えております。
■ 背景・目的
当社は海外に9社の連結子会社と3拠点を設け、グローバルなモノづくりを展開しています。中でもインドネシア共和国における当社連結子会社である NAI社は、1985年の設立以来31年と当社グループの海外工場としては2番目に長い歴史を有し、近年安定した経済 成長を遂げる同国で堅調に業績を伸ばしております。一方で、お客様満足度のさらなる向上のためには、製造能力の拡大や、よりお客様に近い場所での操業が必要であり、これらが実現できる環境を検討してまいりました。
このような状況下、NAI 社は、ISOGAI INDONESIA社からねじ製造及び販売事業の一部を譲り受けることといたしました。本件の実施によりNAI社は、自動車産業をはじめとする日系製造業が多く進出するジャカルタ郊外ブカシ県に、ねじ製造工場を早期に保有できることとなり、製品供給力の拡大ならびに営業基盤の拡大が図れるなど、多くのメリットが期待されます。
NAI社は本事業取得に加え、ねじ製造設備の購入など、戦略的投資を計画、本事業取得で保有する当工場を、自動車業界を中心とした特殊冷間圧造部品、ならびに太物ボルト・ねじ工場と位置付け、製品供給体制を整えてまいります。
■ 事業譲渡および譲受会社の概要
〔事業譲渡会社〕
社名 :PT. ISOGAI INDONESIA
設立 :2000年5月1日
関連会社 :磯貝鋲螺工業株式会社(本社:東京都葛飾区)の関連会社
所在地 :インドネシア共和国、ブカシ県、リッポーチカラン、
デルタシリコン工業団地内
譲渡資産 :ISOGAI INDONESIA社の保有資産ならびに、
ねじ製造およびねじ販売事業の内、当事者間で合意した範囲のもの。
〔事業譲受会社〕
社名 :PT. NITTO ALAM INDONESIA
設立 :1985年6月13日
代表者 :代表取締役社長 久馬 武彦
事業内容 :工業用ファスナー(ねじ部品)の製造、販売
所在地 :インドネシア共和国、タンゲラン県、マニス工業団地内
当社との関係:日東精工の 99.5%出資子会社
■ 第二工場(ブカシ工場)稼動時期
2017年12月(予定)
■ 日東精工会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)や自動組立機械(ねじ締め機)、計測・検査装置などを製造販売するメーカです。ねじ・ねじ締め機は大きなシェアを誇り、締結・組立・検査における「ファスニング・ソリューション」を展開しています。インドネシアのほか、台湾、タイ、マレーシア、中国、韓国、アメリカに拠点を設け、 工業用ファスナーメーカの先駆け的存在としてアジアでの地位を確立しています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】 神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社
経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
TEL:045-545-3313 FAX:045-545-6935