会報ねじ 新着記事
- 「ねじブロック」の橋本螺子様を訪問
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椿副会長から、「ねじブロック」という玩具をつくり、ねじのアピールにご尽力されている会社さんがあるとお聞きし、未来開発パブリシティ委員会の藤田委員長、勝亦副委員長と一緒に、浜松市にある橋本螺子株式会社様を訪問させていただきました。
■「ねじブロック」
「ねじブロック」とは、豊富な種類のねじと部品から成り立つキットのことです。これらの部品を組み合わせて、動物やキャラクターなど立体作品をつくることができます。子供からお年寄りまで楽しめ、創意工夫によって、様々な種類の作品を生み出すことができます。早速、私も組み立ててみました。
この「ねじブロック」は、静岡県GOOD DESIGN SIZUOKA 2015 マネジメント賞にも選定され、趣味のみならず創造力教育や認知症予防などの介護医療分野の注目も集めています。
考案した橋本秀比呂社長は、ご自身を金属アートマニアと称するくらい金属作品好き。昔から温めていたアイデアを「ねじブロック」として実現したとのことでした。橋本社長に「ねじブロック」への想いを語っていただきました。様々な方に「ねじ」知って親しんでもらいたい。「ねじ」はものづくりの原点であることから、この玩具にふれて、ものづくりに興味を持ってもらいたい。創造力を伸ばしてもらいたい・・・など、ねじを通じた社会貢献の可能性についても語っていただきました。
( スターターキットで既に26種類の作品ができています )
■橋本螺子株式会社様は
どんな会社か少しだけ紹介させていただきます。静岡県浜松市に本社を置き、一般規格ねじ、客先仕様パーツ受注製作販売を行う商社部門と、医療機器製造部門の2本の柱を中心に事業を行っています。医療機器事業は2006年の参入で、翌2007年には,医療機器製造業、ISO13485の認証を取得し、現在は自社工場を構え、メディカル事業部と改組し、脊椎固定用インプラントや手術用各種鋼製器具を製造しています。橋本社長は、「チタンとの出会ったとき、その美しさに魅せられたのがすべての始まりです」と。
■協同組合HAMING(ハミング)のこと
もうひとつ、橋本社長の活動を紹介したいと思います。リーマンショック後の厳しい経済環境の中で、浜松地域の中小製造企業も大きな打撃を受けました。それから、生き残るために様々な挑戦が始まりましたが、チタンの医療分野への応用に関心のある企業が集まって、手術器具の試作を行ったこともその一つです。その後、橋本社長は、これら企業へ呼びかけ、2012年11月に協同組合HAMING(ハミング:Hamamatsu Medical Innovative Group)を設立しました。その目的は、各企業の得意分野、経験、販路などの経営資源を結集し、医療・健康・福祉機器の開発製造にチャレンジすることです。その組合のメンバーは橋本螺子株式会社、橋本エンジニアリング株式会社、有限会社岩倉溶接工業、株式会社榛葉鉄工所の4社。橋本社長は理事長をつとめています。
■「ねじの未来のため、是非ご一緒に」
訪問させていただいた我々、未来開発・パブリシティ委員会のメンバーは、「ねじの未来開発」、「ねじのパブリシティ」のために働く立場です。藤田委員長は、「ねじを宣揚したいという橋本社長の思いに深く共感します」との感想を述べた上で、「是非、われわれの活動に加わって下さい。一緒に進んで参りましょう」とお願いをしていました。
( 橋本社長(右から2人目)を囲んで )
投稿者 未来開発・パブリシティ委員会事務局(ワッツコンサルティング株式会社 高橋寛美)
- 日東精工様プレスリリース 『受験生を応援する日東精工より「ゆるみ止めねじ」をプレゼント!』
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターを新設しました。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
尚、会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。ご相談はこちら http://www.fij.or.jp/blog/cat15/post-71.html
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
報道関係者各位
プレスリリース 2015年12月07日
日東精工株式会社 企画室
受験生を応援する日東精工より「ゆるみ止めねじ」をプレゼント!
~ 集中力持続のシンボル・お守りに ~
ねじのリーディングカンパニーである日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 社長:材木正己)は、ゆるみ止めねじ「ギザタイト」を「ゆるまない・集中力持続」のシンボル・お守りとして受験生にプレゼントするキャンペーンを実施します。昨年度の大好評を受け、実施を熱望される声を多数いただき、内容をパワーアップ。第 1 回募集を 12 月 15 日より開始します。
( ゆるみ止めねじ「ギザタイト」 )
今回開始します「ゆるみ止めねじプレゼントキャンペーン」は、次の通りです。
ぜひ、貴メディアでこのキャンペーンのことをご紹介いただきたく、ご案内申し上げます。
■キャンペーンの背景・詳細
日東精工は BtoB(企業間取引)を主とするメーカーであり、一般消費者(エンドユーザー)の方々と接する機会は多くありませんが、当社の人財教育を一冊にまとめた書籍『人生の「ねじ」を巻く 77 の教え』(ポプラ社)が話題になったこともあり、ねじの大切さをより多くの方に知っていただきたいという考えのもと、2014 年から始めたものです。
昨年度は 997 名の方にプレゼントを実施しました。受験生ご本人からのご応募はもちろん、海外単身赴任中のお父さんが息子の応援のためにご応募いただいたり、進学だけでなく資格取得を目指す友人や、定年退職した自分自身を励ますためにと多数のご応募にお応えしました。また、たくさんのお礼や喜びの声もいただきました。
「ねじ」は、ふだん誰もがその大切さを意識することなく、目立たない小さな存在ですが、ひとつでもはずれたりゆるんだりすれば不都合が生じ、実はあらゆる分野でなくてはならないものなのです。
「ねじ」が多くの方に希望と喜びを与えるということを実感し、今回もこのねじプレゼントキャンペーンが明日を担う次世代の受験生の励み、支えになりたいと願うものです。
■キャンペーン品の仕様
「ゆるみ止めねじ(ギザタイト)」を、合格祈願のミニプレートとともにキーホルダー付きケースに収納。無償でプレゼントいたします。
「ギザタイト」は日東精工のゆるみ止めです。自動車・家電・ITなど幅広い分野で使用されています。その「ギザタイト」を受験生用に特別加工しました。
ゆるまない =集中力持続 また、ねじ穴(駆動部)はマイナスでなく、プラス思考の十字。
金色加工 =美しい輝き、めでたい、成功、ナンバーワン。
アルミ(素材)=軽い。重く考え過ぎず、リラックスして十分に実力を発揮。
■応募方法
当社ホームページおよびEメール、ハガキから応募が可能です。(当社公式ブログ経由も可) 応募受付開始を ①12月 15日 ②2016 年 1月 6日 ③1月 15日 ④2月 1日 ⑤2月 15日 の 5 回に分けて、それぞれ先着 100 名にプレゼント。
また、学校・クラス単位などでまとめてご希望の場合は、別途ご相談に応じます。
詳細は、http://www.nittoseiko.co.jp/をご覧ください。
■会社概要
日東精工株式会社(東証一部上場)は、工業用ファスナー(ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測検査装置などを製造・販売し、トータルソリューションを提供する会社です。
当社のねじは、お客様のご要望に合わせ、自動車、家電、携帯電話、光学機器など用途別に大半をオーダーメイドで製造。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、これまで 7 万種以上を製造しています。精密ねじ、セルフタッピンねじでは、大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、アメリカ、中国、台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなどグローバルに事業展開をしています。
■マスコットキャラクター『ねじっとくん』
当社にインターンシップで訪れたインドネシアのプラスさんが生みの親。ニックネームを一般公募したところ、全国各地より 1,225 通の応募があり「ねじっとくん」を採用しました。「ねじ」と日東精工の「にっとう」を合わせたもので、ねじ同様、しっかり締まり、必要に応じてゆるむことができる愛すべき"ゆるキャラ"です。
( 『ねじっとくん』 )
以上
■本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
TEL:045-545-3313 FAX:045-545-6935
- 55周年記念ねじフォーラム 開催レポート
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未来開発・パブリシティ委員会藤田守彦委員長)は、2015年11月6日金)、品川シーズンテラス東京・品川)にて、「55周年記念ねじフォーラム 『ねじが開く未来を発信しよう!』」を開催しました。会員企業、賛助会員企業から、90名の参加をいただきました。この場をお借りして、皆様のご参加、ご協力に御礼申し上げます。
基調講演「ねじの未来をつくる」 会員3社の取り組み
午前中は「ねじの未来を作る」と題した基調講演。
会員企業3社に、それぞれの取り組みをご紹介いただきました。
「女性技術者の採用と現場に起こった変化」
- 興津螺旋株式会社 代表取締役社長 柿澤宏一氏 -
社員に占める女性「ねじガール」比率が、現在約45%、来年度には女性の方が多くなるという、ねじ業界ではめずらしい興津螺旋。一人の女性社員が「ねじを作りたい」と手を挙げたことに端を発し、今では、8名の女性が、ヘッダー、転造などの機械を操作する技術者として活躍しています。
男性と比べて体格や筋力に差のある女性が、現場で安全に作業ができるようにすることで「男性も楽に仕事ができるようになるし、高齢になっても仕事を続けられる」と柿澤氏。同社の人材採用に対する考えや、さまざまな効果を紹介いただきました。
講演に立つ柿澤社長。
「会社のイメージも良くなっているような気がしている」女性ねじ職人第一号の佐野瑠美さん。
「少しの力で作業ができる工具や、安全な冶具も取り入れられ、不自由なく作業できている」「当社が広報に力を入れる理由」
- 日東精工株式会社 企画室 室長 荒賀誠氏 -
日東精工では10年以上前から、経営理念、文化や知識、姿勢やあるべき姿などを伝承するために、社内で数冊の本を作成しています。その抜粋が書籍として出版されたことを機に、「多くのねじメーカーの存在や日東精工のことはあまり知られていない」と気づき、広報活動を始めました。
強みである「日東精工らしさ」を知っていただくために、お客様や地域の方々、株主、メディア、従業員など多方面に対し、さまざまな方法で情報発信をしています。
「ねじをもっと知っていただくことで、信頼感やイメージアップ、働く人のやりがいにつながるのではないか」と荒賀氏。具体的な広報活動の内容や、成果を紹介いただきました。
荒賀氏と日東精工のねじキャラクター「ねじっとくん」。
ニックネームは一般公募で決定した「市場の要求に応えるものづくりへの挑戦」
- 株式会社中島田鉄工所 代表取締役社長 中島田正宏氏 -
「簡単に結論付けるのであれば、最短納期で、生産速度と精度が安定して高く、段取りが簡単で、打痕や異品混入がなく、納品の翌日からフル稼働できる機械を、いかに適切な価格で届けるかが、市場の総合的な要求」と中島田氏。中島田製作所では、さらなる徹底した改善活動や、他の機械メーカー、金型メーカーと協力して、踏み込んだ新たな提案するための取り組みを行っています。
グローバル化の中の日本における教育、また国内外を問わずアライアンスを検討することは大事なことではないかという認識で、同社が築いてきた海外でのミュニケーションスキルも含め、「機械のみならず、圧造機械に関する教育のお手伝いや、企業同士の友好な橋渡し役などとしても活用いただきたい」と述べました。
講演に立つ中島田氏。
「一つ一つのねじ、圧造製品に、これだけの魂、誇りを込めて真剣に生産している国は、私の知る限り他にない」ワークショップ「ねじが開く未来を発信しよう!」
午後は、参加者全員が11のグループに分かれてワークショップ。
「ねじ、あるいは、ねじ業界のテーマを見いだし、そのテーマについてグループが発信したいメッセージをまとめる」のが課題です。
それぞれのグループとも、ねじメーカーや機械メーカー、金型メーカー、また製造現場、営業など、立場の異なる方々が集いました。自己紹介の後、約3時間にわたって、リーダーを中心に関心事を話し合い、テーマを決めて認識を深め、今後何をすべきかを議論。最後に「私たちの主張」としてまとめました。
各グループによる発表では、市場開拓、業界の地位向上やイメージアップ、人材育成などのテーマについて、それぞれのメッセージが発表されました。
今後のねじ業界について考える機会として、またいろいろな立場や考えを理解し、一つのメッセージにまとめる経験として、何かをお持ち帰りいただけたのではないかと思います。
( ワークショップの様子1 )
( ワークショップの様子2 )
懇親会
記念の集合写真を撮影の後、懇親会を行いました。
今回、同じ時間を共有し、一緒にねじ業界について考えた方々と、さらに親交を深めることができました。
( 懇親会での様子 )
次なる機会にも、多数のご参加をお待ちしております。
- 日東精工様プレスリリース 『国内初!2種類の焼入れで「硬さ」を追求した新発想のセルフタッピンねじを発売』
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターを新設しました。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
尚、会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。ご相談はこちら http://www.fij.or.jp/blog/cat15/post-71.html
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NITTOSEIKO
NEWS RELEASE 2015年11月17日
国内初*1!2種類の焼入れで「硬さ」を追求した新発想のセルフタッピンねじを発売
~ 先端局部焼入れを行う『CORFLEX®-I ( コアフレックス-I™ ) 熱処理』を採用し、鋼板へのセルフタッピングに対応 ~
※1:当社調べ
■はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、URL:http://www.nittoseiko.co.jp/)は、コンチファスナーAG 社のライセンス『CORFLEX®-I ( コアフレックス-I™ ) 熱処理』の採用で、締結部は調質硬度特性を持ち鋼板などに対しセルフタッピングが可能なねじの量産化に成功いたしました。本品は2015年12月から本格的に販売をいたします。
■製品開発背景 - 鋼板へのセルフタッピングの課題を解決するために -
鋼板へ使用するセルフタッピンねじには、一般的なボルトに施されている調質焼入れではなく、浸炭焼入れが施されています。これは調質焼入れではねじ山の硬度が確保できないためであり、表面硬度を高くできる浸炭焼入れの優位性によるものです。
しかし、高い軸力が求められる鋼板への締結に浸炭焼入れを施したタッピンねじを使用すると、調質焼入れを施したねじに比べ靭性(粘り強さ)がなく、疲労破壊のリスクが高くなるため、現在でも「タップ加工」を行い、調質焼入れを施したボルトが使用されています。
そこで弊社では、コンチファスナーAG 社のライセンス『CORFLEX®-I ( コアフレックス-I™ ) 熱処理』を採用し、ねじ締結を行う部位は調質焼入れの性能を持ち、セルフタッピングに必要な先端部位はさらに硬化させる高周波熱処理の製造技術を確立し、ねじの量産化を行いました。
■製品概要 - ねじの部位の役割を踏まえ、2種類の硬質化を実現 -
今回発売するねじは、『CORFLEX®-I ( コアフレックス-I™ ) 熱処理』の採用により、セルフタッピングを行う部位は部分焼入れを施すことにより硬度を高くしており、またねじ締結を行う部位は調質ボルトと同等の硬度と引張り強さを持っております。
このため相手材が高い軸力を必要とする鋼板への締結であっても疲労破壊に対しては調質ボルトと同等の性能をもち、なおかつセルフタッピングが可能です。
( イメージ図1 )
( イメージ図2 )
( 写真 )
■製品特長 - 3つの特長が連動し、大きなメリットへ -
(1)締結相手材が鋼板の場合でもセルフタッピングが可能
セルフタッピングを行うねじ山の硬度が高いため、締結相手材が鋼板であっても高い軸力でのセルフ タッピングが可能となります。
(2)疲労破壊のリスクは従来の調質ボルトと同等
セルフタッピングを行うねじ先端の部位のみを硬くしているため、締結を行うねじ山の硬度・引張り強さは従来の調質ボルトと同等になります。これにより、疲労破壊のリスクは従来の調質ボルトと同等になります。
(3)タップ加工不要によりトータルコスト削減を支援
セルフタッピング化により鋼板へのタップ加工が不要となり、トータルコスト削減を支援します。また、加工工程の削減により設備の電力消費量が下がり、環境負荷低減にも貢献します。
■製品仕様
( 製品仕様 )
■今後の販売展開について
(1)販売ターゲット業界
・車輌業界
・建築業界
・農業機械業界、その他
(2)販売目標
初年度月産100万本の出荷を目指します。
以上
****当ニュースリリースに関するお問い合わせ先****
■当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21
電話045-545-3313
- 日東精工様プレスリリース 「マイクロバブル洗浄装置バレル型 新発売」
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターを新設しました。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
尚、会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。ご相談はこちら http://www.fij.or.jp/blog/cat15/post-71.html
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
NITTOSEIKO
NEWS RELEASE 2015年10月20日
小物部品の洗浄・水切り・乾燥をこれ一台で自動化する
~ 環境にやさしい工業洗浄システム マイクロバブル洗浄装置バレル型 新発売 ~
■はじめに
日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府井倉町梅ヶ畑 20、東証 1 部上場、URL: http://www.nittoseiko.co.jp/)は、水中で生成させた微細な気泡(マイクロバブル)を利用し、環境負荷の少ない洗浄を実現する「マイクロバブル洗浄装置 バブ・リモ®【バレル型】」を11月1日より販売いたします。
本装置は水と空気のみで洗浄を行う「マイクロバブル洗浄装置 バブ・リモ®」に縦回転のバレル洗浄方式を採用した洗浄装置です。バレルの縦回転による撹拌効果で、部品を大量にムラなく洗浄することが可能となりました。特に小物部品を洗浄して次工程に移る前の工程間洗浄や中間洗浄の効率化、省人化に貢献します。
( マイクロバブル洗浄装置 バブ・リモ® )
■製品概要
製品の切削加工後の洗浄やメッキ処理前の洗浄など、製造工程の中で行われる洗浄には、一般によく行われている有機溶剤や酸・アルカリを使った洗浄ほどの洗浄力を必要としない場合が数多くあります。本洗浄装置で採用しているマイクロバブル洗浄はこのような中間洗浄・工程間洗浄に最適な洗浄方法で、水と空気のみで洗浄を行い、有機溶剤や酸・アルカリを使った洗浄と比べ環境負荷や洗浄コストを大幅に削減することができます。
小さく数の多い小物部品などの洗浄では部品の奥まで均一にマイクロバブルシャワー水を当てる必要があります。本製品は、お客様から要望が多かったバレル方式を採用し、撹拌しながらマイクロバブルシャワー洗浄を行うことで、部品を均一に、効率よく洗浄することができます。更に、エアブローによる水切り機能、熱風による乾燥機能を搭載することで、洗浄から乾燥までの工程を本装置1台で実現できるようになりました。
■製品特長
(1)縦回転のバレル方式を採用
縦回転のバレル方式を採用しました。縦回転させることで部品を撹拌し、隅々までマイクロバブルを当てることで対象物を確実に、また効率的に洗浄することができます。また、バレル回転数を変更することができ、対象部品に最適な洗浄条件を設定することができます。
(2)熱風乾燥機搭載で良好な乾燥を実現
水系洗浄時に懸念される乾燥の悩みを解決するため、常温のエアブローノズルによる水切り機能と熱風乾燥機能を搭載しました。バレルの回転と併用することで、部品をムラなく水切り・乾燥させることができます。
(3)洗浄パターンを自由に設定可能
洗浄水の温度を常温から70℃の間で、また乾燥用の熱風の温度を常温から100℃まで設定でき、洗浄時間や乾燥時間の短縮を図ることができます。
洗浄水温とシャワー洗浄、エアブローによる水切り、熱風乾燥による乾燥の各工程時間は、本装置前面のタッチパネルで自由に設定・変更が可能です。設定後は洗浄対象をバレルに入れ、起動ボタンを押すだけであらかじめ設定された条件に従って洗浄を行うことができます。
また、カレンダータイマを取付ければ時間を設定することで、作業前に洗浄水を昇温させるなどの運転準備も自動で行なうこともできます。(オプション機能)
(4)有機溶剤等を使用しないため環境にやさしく、安全でランニングコストの安価な洗浄を実現
可燃性溶剤や酸・アルカリなどの腐食性溶剤を使わないため環境負荷が小さく、また作業環境への特別な配慮や薬液の管理が必要ありません。使う場所を選ばず、安全でコストパフォーマンス※に優れた洗浄が実現できます。
※洗浄液費用削減効果:年間約45%のコスト削減が可能(当社実験によるアルカリ洗浄との比較)
■製品仕様(標準仕様品)
■販売計画
(1)販売ターゲット業界
・製造および加工業界
(2)販売価格 オープン価格
(3)販売目標 20台/年間
以上
****当ニュースリリースに関するお問い合わせ先****
■当ニュースリリース発信元
日東精工株式会社 企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21
電話045-545-3313
- 11月6日(金)【55周年記念ねじフォーラム】会場案内について
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【55周年記念ねじフォーラム】
会場までの要所要所に案内役が立ちますJR品川駅の港南口(東口)、コクヨビルのある交差点、シーズンテラスのビル付近などに、以下のようなパネルを持った案内役が立ちます。
(当日このような服装の案内役が要所要所に立ちます)
会場へのアクセスはこちらから
- 香港が「5地域ねじ協会交流大会」を開催
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「五地域ねじ協会交流大会」に参加した 瀧 篤人委員(未来開発パブリシティ委員会)から同行取材記事が届いています。以下に紹介させていただきます。
尚、写真は 藤田 守彦 副会長(未来開発パブリシティ委員会委員長)からお預かりしています。その中から幾つか写真を選ばせて頂きましたので掲載させて頂きます。
◇ ◇ ◇
「5地域ねじ協会交流大会」
瀧 篤人
(株式会社南勢 代表取締役社長)
10月11日(日)から14日(水)まで香港に行きましたので報告します。
12日(月)に香港コンベンション・エキジビジョンセンターにて「5地域ねじ協会交流大会」が開催され、日本ねじ工業協会からは相澤会長はじめ会員の皆様、ねじ工業協会事務局、報道関係の総勢30名が参加致しました。
( 5地域のねじ協会代表の皆様 )
各国のねじ業界の状況報告及び意見交換が行われ、技術セミナー、パネルディスカッション方式の事業継承の体験、活発な質疑応答、そして記念品の交換が行われました。
( 技術セミナーにて大磯専務プレゼン )
懇親晩餐会は「珍宝王国」で盛大に行われました。
( 懇親晩餐会の会場となったレストラン )
( 懇親晩餐会にて、ご当地の衣装で記念撮影 )
( 懇親晩餐会にて、相澤会長他5地域ねじ協会の代表の皆さん )
13日(火)は 中国広東省にある クラウン精密様、田中熱工様の中国工場の見学をしました。
( 広東省のクラウン精密工業様現地法人を訪問 )
( 広東省の田中熱工様現地法人を訪問 )
夜は有志の皆さんと「百万ドルの夜景」を満喫してきました。 噂通りの絶景でしたが、写メを撮って確認しても肉眼で見た絶景とはほど遠く、やはり真実は自分自身の目で確かめてこそと、「百万ドルの夜景」から学んだような気がします。
交流大会に参加して感じたこと・・・・
「5地域ねじ協会交流大会」に参加をするのは二回目ですが、昨年と同様に感じたことがあります。一般の私達は晩餐会での交流が主となりますので、言葉の壁を取り除いて頂けるよう各テーブルに通訳の人を付けて戴くとありがたいです。
参加国の皆さんは、業界を含め日本以上に経済が低迷しているのに、大変元気で躍動感に満ち溢れ、こちらが付いて行けないほど盛り上がっていました。先行きに不安を感じて消極的になるより、もっと前向きに開き直りの精神で頑張らないといけないと感じました。
最後に・・・・
皆様と無事に帰国出来ましたことに深く感謝致します。
ねじ工業協会事務局の皆様お骨折り戴き、誠にありがとうございました。
( 記事を書いていただいた瀧委員 )
- 「日東精工ファミリー運動会を京都新聞が紹介」
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「日東精工ファミリー運動会を京都新聞が紹介」
昨日、10月17日(土)弊社で「日東ファミリー運動会」を企画、実施いたしました。おかげで今日は身体中が筋肉痛です。(日東精工株式会社 荒賀様)
以下、京都新聞記事
( 京都新聞 2015.10.18 24面 )
- 【55周年記念ねじフォーラム】会場へのアクセスについて
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【55周年記念ねじフォーラム】会場へのアクセスについて
-- 参加申し込みをいただいた方へのご案内 --
会場名称:品川シーズンテラス タワー棟3階 カンファレンスルーム
(どの会議室かは、ビルの玄関先に案内が掲示されます)
住所 :東京都港区港南1丁目2番70
アクセス:JR品川駅につきましたら、港南口(東口)目指して下さい。
港南口のデッキから東方向を見ますと、コクヨビルが見えます。
1階の道路に降りて、コクヨビルのある交差点を左折し、
直進すると、突き当たりにシーズンテラスのビルが見えます。
所要時間、徒歩6分ほどです。
ショートカットするつもりで、デッキから左手のビルに進むと
行き止まりになりますのでご注意下さい。
地図
会議の開始は11時です。10時55分までにご着席下さい。
開場(受付開始)は10時30分です。
経路概要図
地上通路移動案内(注意箇所)
(地上通路から階段を下り=>1つ目の信号を左折=>突き当りが会場となります)
11月6日(金)の当日には要所要所に案内役が立ちます詳細はこちらから
- 日東精工様プレスリリース 「日東アラムインドネシアが創立 30 周年」
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15.会員企業の広報誌・ニュースレターを新設しました。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。
尚、会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。ご相談はこちら http://www.fij.or.jp/blog/cat15/post-71.html
---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------
報道関係者各位
プレスリリース
2015 年 9 月 25 日
日東精工株式会社
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日東アラムインドネシアは創立 30 周年を迎えました。
~ 現地従業員から「会社は家」「従業員は皆家族」と喜びの声 ~
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日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 社長:材木正己)の子会社である日東アラムインドネシア(以下 NAI 社)は、創立 30 周年を迎え、9 月 11 日に記念式典を開催しました。同社役員・幹部・従業員のほか、日本から材木代表取締役社長らが出席し、各賞の表 彰式を行い、30 年の節目を祝いました。
■ 30 周年式典の概要
冒頭、NAI 社の久馬社長は 30 年の歩みを振り返りながら「立上げから関わってこられた先輩方々に敬意を表すとともに、40年、50年目に向けて一層の発展を目指して社業に励んでいきたい」と述べ、社員やグループ各社、顧客など多くの関係者に謝意を示しました。
日東精工株式会社の材木社長は、「設立当時は従業員 30人、ねじ製造設備15 台からスタートしたこの会社が、日系を中心とした100社を超えるお客様にご愛顧いただき、今では従業員240人、ねじ製造設備200台を超えるまでに大きくなった。日本の日東精工ともども、良い製品を通じて今までに以上にお客様に尽くしていくとともに、日本とインドネシアの友好と発展にも寄与していきたい」と祝辞を述べました。
■ ねじキャラクターテデザイン表彰と喜びの声
日東精工マスコットキャラクター「ねじっとくん」のテデザインは、NAI社のプラスさんが日本へインターンシップ中にデザイン画を色鉛筆で制作し、それをデジタル画像化したものです。デザインを手がけたプラスさんへの栄誉を称え、記念品の授与を行いました。
また、従業員全員に「ねじっとくん」のピンバッジとメッセージの入った記念の帽子がプレゼントされました。NAI 社では従業員の多くがFacebook を開いていますが、友達に「NEJITTO-KUN だよ」と言ってピンバッジを見せたり、「この会社でまたみんながんばろう」等々たくさんの書き込みがありました。
また、NAI社での合言葉は、「NAIは家、従業員は皆家族」です。わざわざ日本語で「がんばろう!私たちは家族です。ありがとう家族」と書き込みがあるなど、式典を終え、従業員全員が喜びに溢れていることを嬉しく感じました。
■ 会社概要
日東アラムインドネシアは 1985 年の創業以来、タップタイトねじや座金組込みねじなど工業用ファスナーを製造販売する会社です。日東精工同様、圧造・転造機を初め、熱処理、めっき、検査装置まで社内一貫生産を行い、月産 2 億本の生産能力を誇ります。駐在日本人3名、従業員240名が一丸となり、品質・納期・コストでお客様満足度を高めています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21
日東精工株式会社 企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣
TEL:045-545-3313 FAX:045-545-6935