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日東精工の中国現地法人、NPS 社が第2の販売拠点「広州支店」を開設
2019年05月16日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。 会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

 

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 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ---------------------- 

NITTOSEIKO NEWS RELEASE

 

2019年5月13日 

日東精工株式会社

                                    

中国の現地法人であるNPS 社が、第2の販売拠点「広州支店」を開設

〜 中国南部エリアでの拡販を強化し、更なるグローバル展開を加速 〜

                                  

                                                             

 日東精工株式会社(本社・工場:京都府綾部市 社長:材木正己)は、中華人民共和国における当社連結子会社である日東精密螺絲工業(浙江)有限公司(以下「NPS 社」)が、広州市に支店を開設することを発表しました。

 本支店開設は、日東精工グループにおける成長戦略の一環として、中国市場での事業拡大 を視野に入れたものであり、これにより当社グループのグローバル展開をさらに拡大させてまいりたいと考えております。

 

■ 背景・目的

 当社は、海外に13 社の連結子会社と1 拠点を設け、グローバルなモノづくりを展開しています。中でも中華人民共和国における当社連結子会社のNPS 社は、2001年に設立され、家電、IT・情報機器を中心に工業用ファスナー(ねじ)の製造販売を行っています。また、2009 年 からは、当社ねじ締め機などの産機事業部製品の販売を開始し、自動車業界を中心にお客様から好評をいただいております。多くのお客様が拠点を置く華南地区において、今後更にお客様との接点を強化し、高品質化のニーズに当社グループのねじおよびねじ締め機をセットにしたトータルファスニングソリューション(総合力による締結問題解決)を提供するため、この度、広州市に支店を開設することといたしました。本支店の開設により、迅速なサービス体制とモノづくり提案によるお客様満足度の向上と受注の拡大を実現してまいります。

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■    対象支店の概要

 支店名:日東精密螺絲工業(浙江)有限公司 

 広州支店 所在地:広州市海珠区石崗路27 号緑地浜江匯813 号

 責任者:副総経理 植田 秀太郎

 事業内容:工業用ファスナーならびに自動ねじ締め装置の販売

 

■ 営業開始日

 2019年6月1日(予定)

 

■    本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東6-2-21

       日東精工株式会社 企画室 マーケティング課 課長 野田 明範

       TEL:045-545-3316   FAX:045-545-6935

 

以上

日東精工が 超小物部品専用検査選別装置MISTOL Fタイプ発売
2019年05月15日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 NITTOSEIKO NEWS RELEASE

 

2019年5月13日

日東精工株式会社

 

                                     

工業用部品の検査装置で培った技術がさらに進化

〜 超小物部品専用検査選別装置ミストル(MISTOL®)F タイプを新発売 〜

                                     

 

 ■ はじめに

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20、東証1部上場、URL:https://www.nittoseiko.co.jp/)は、2006年に小物部品検査選別装置「ミストル(MISTOL®)」 を発売以来、小物部品の検査精度や高速性が求められる自動車業界を中心に高い評価をいただいてまいりました。

 この度、超小物部品専用検査選別装置「ミストル(MISTOL®)Fタイプ」を開発し、新たなライン ナップとして2019年6月3日から販売を開始いたします。

 

■ 製品開発背景

 長年にわたって精密ねじ、セルフタッピンねじのリーディングカンパニーとして生産設備の内製化やお客様の生産体系に合わせた自動組立設備、検査設備を提供してきました。そのノウハウを結集し、お客様の品質を高めることを目的として開発した小物部品検査選別装置「ミストル(MISTOL®)」は発売以来、高い評価をいただいてまいりました。

 この度、超小物部品検査への挑戦として、これら長年にわたって培ってきた技術をもとに極小ねじなどの超小物部品の検査が可能な超小物部品専用検査選別装置「ミストル(MISTOL®)Fタイプ」を開発いたしました。

 「ミストル(MISTOL®)Fタイプ」は、極小検査工程の救世主として、お客様のモノづくりをサポートしてまいります。

 

■ 製品概要・特長

 大量の部品を生産する製造工程では、品質を維持する検査工程は欠かせません。特に極小部品の検査では、ワークの安定した搬送が難しく検査にも多くの時間が必要になります。

 この度、開発しました超小物部品専用検査選別装置「ミストル(MISTOL®)Fタイプ」は、このような課題を解決し、素早く正確な検査が可能で、製品の品質管理に大きく貢献いたします。

(1) 超小物部品の検査に対応

 0.6~1mm径の極小部品の検査(外観、寸法)が可能。

(2) 省スペース設計

 検査部の省スペース設計により卓上に設置が可能。

(3) ガラスディスク採用

 硬質ガラスディスク採用によりワーク上下端面の同時検査が可能。

 ワークを固定しない検査のため、ワークの詰まる心配がありません。

 (4) NG品のみを確実に排出

 NG排出部の設計を見直し小型化と確実なNG品排出を実現。

(5) 省力化設計

 指定数量完了での停止や夜間運転に必要な自動停止の機能を追加し無人化運転に対応。

Target product(Minimal screw)  2019-05-15 8.39.11.png

検査対象部品例(極小ねじ)

 

■ 製品外観・寸法・重量

 appearance of the product 2019-05-15 8.39.01.png

■ 製品仕様

specification of the product 2019-05-15 8.39.25.png

 

■ 販売計画

  ターゲット業界  自動車部品業界、家電業界

  希望販売価格   12,900千円より

  目標販売台数   20台/ 年

 

以上

■    当ニュースリリースに関するお問い合わせ先

日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 野田 明範

〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

電話045-545-3316

 

日東精工、タイ国立カセサート大学をはじめ4者間で共同研究に向けた覚書を締結
2019年03月25日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NEWS RELEASE

 

2019年 3月 25日

日東精工株式会社

                                    

タイ国立カセサート大学をはじめ4者間で共同研究に向けた覚書を締結

~ タイ王国における地盤調査(SDS 試験)の普及を目指し、協力姿勢に同意 ~

                                    

■ はじめに

 戸建住宅用の自動地盤調査機「ジオカルテ」を製造・販売する日東精工株式会社(本社:京 都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、代表取締役社長:材木正己、証券コード:5957)は、去る 2 月 18 日にタイ王国において、当社及び連結子会社である THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO., LTD.(TNM)、ジャパンホームシールド株式会社 (JHS)、カセサート大学 Geotechnical Engineering Research and Development Center (GERD)の4者間で共同研究契約に向けて互いに協力することを示した覚書の調印式を実施しましたのでここにご案内申し上げます。

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左より TNM 小谷社長、日東精工材木社長、GERD Peerayuth 工学部長、同スティサック教授、JHS 斉藤社長

 

■背景

 地盤調査機「ジオカルテ」は、スウェーデン式サウンディング試験(以下、SWS 試験)をコンピュータ制御によって初めて自動化した調査機であり、従来の手動式試験方法から大 幅な能率向上を図り、発売以降、快適で正確な貫入試験を実現してまいりました。現在では、スクリュードライバーサウンディング試験(以下、SDS 試験)をシリーズに加え、戸建住宅用地盤調査機のスタンダード機として認知され、圧倒的なシェアを誇っています。

 近年は軟弱地盤の多いタイ王国をはじめ、地震の多いニュージーランドなど海外展開を加速させると同時に産学連携にも注力しており、地盤・地質工学の第一人者であるタイ国立カセサート大学のスティサック教授と地盤液状化についての共同研究を進めるなど、より正確な土質判別に向けた研究を進めています。

 今般、タイ王国での道路や堤防などの地盤調査において SDS 試験が有益であることが実証されています。近い将来の普及を目指すためには土壌を分析するためのさらなる係数調査が必要であり、共同研究契約に向けて互いの協力姿勢に同意し、調印を交わしました。

 当社からは数年前より「ジオカルテIII SDS 試験機」を貸与しており、すでに多くの地盤調査が継続実施されています。今後はカセサート大学での研究をもとに4者が協力し、SDS試験がタイならびに周辺のアジア諸国において信頼できる地盤調査方法として認知されることを目指してまいります。

 

■ 実施機関  ※代表者名は調印日時点

①カセサート大学 Geotechnical Engineering Research and Development Center

 (性能証明、業界への周知)

 所在地:50 Ngam Wong Wan Rd, Ladyaow Chatuchak Bangkok 10900, Thailand 工学部長:Peerayuth Charnsethikul

 

②ジャパンホームシールド株式会社 (技術開発、解析指導)

 所在地:東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア17F

 代表取締役社長:斉藤武司

 

③THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO., LTD. (販売窓口、整備)

 所在地:9/158 Moo 5, Phaholyotin Road, Klong 1, Klong Luang, Patumthani 12120, Thailand

 代表取締役社長:小谷正彦

 

④日東精工株式会社 (機械製造、整備、開発)

 所在地:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地 代表取締役社長:材木正己

 

■ SDS 試験とは

 JIS 規格にもある SWS 試験で同じ硬さを示す地盤でも、土質によっては改良工事を要する場合があります。この改良工事の要否をより正確に判断するために、SWS 試験の計測項目に加えてトルクを 計測し、その計測データに基づいて地盤の土質を推定できるようにした試験がSDS 試験です。

※SDS 試験にかかわる技術・方法は、東京都市大学、ジャパンホームシールド株式会社、当社の共有特許によって保護されています。

 Geokarte2019-03-25 20.11.22.png

 

■ 会社概要

 日東精工株式会社(東証一部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、工業用ファスナー(ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測・検査装置などを製造・販売し、締結・組立・検査 におけるトータルソリューションを提供する会社です。世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、精密ねじやセルフタッピンねじでは大きなシェアを誇り、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、中国、韓国、アメリカなどグローバルに事業展開をしています。

 ジオカルテを製造・販売する制御システム事業部は、各種流量計を始め、マイクロバブル 洗浄装置や検査装置のシステム製品など製造品目は多岐に渡り、皆さまの暮らしの安心・安 全をお届けしています。

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

 TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

以上

日東精工の高機能 NX ドライバが 欧州安全規格CEマーキングに適合
2019年03月25日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NEWS RELEASE

2019年3月20日

日東精工株式会社

 

                              

~高機能SD600Tシリーズを海外規格に対応~

高機能 NXドライバ CEマーキング適合品に拡張

                              

 

■ はじめに

 日東精工株式会社(代表取締役社長:材木正己、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、東証 一部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、トルク表示付 AC サーボねじ締めドライバNX ドライバSD600T コントローラ仕様を 2016 年 12 月に発売以降、自動車業界を中心に高い評価をいただいてまいりました。今般、欧州安全規格であるCEマーキングに3機種を適合しましたので、2019 年 4 月 1 日より販売開始することをここにご案内いたします。

 

■ 製品開発背景

 近年は IoT やマスカスタマイゼーションを意識したモノづくりが図られ、ねじ締め工程では高度なトルク精度はもちろんのこと、製品の多品種対応化や締付け結果のデータ出力の充実が一段と進んでいます。そのため、従来機種の NX ドライバ SD550T シリーズでは締付チャンネル数や締付けデータ保存数が不足する場合があり、それらの課題を解決したコントローラ SD600T シリーズを開発し、併せて高トルク域へのラインアップも拡張してまいりました。

 SD600T シリーズは、国内市場においては需要の高まりを見せておりますが、欧州市場を視野に入れた製品仕様の需要に応えるためにはCEマーキングが必須条件であり、適合に向けて取り組んできた結果、NX020T3,NX050T3,NX100T3 の 3 機種で CE マーキングに適合しました。

 CE マーキング適合によって、欧州(EU)域内全域での流通が可能となることに加え、国内のお客様にも安全性と品質を担保した製品をご使用いただくことができます。

 

■ 製品仕様

・ドライバ本体(ツールユニット)

driver 2019-03-25 8.53.09.png

・コントローラ

Controller2019-03-25 8.53.24.png

(製品外観)ケーブルル類は除く

product appearance 2019-03-25 8.53.36.png

■ 販売計画 

 希望販売価格(税抜):NX020T3-07**-20 + SD600T03-2020-* 675 千円

          NX050T3-07**-20 + SD600T03-2020-* 675 千円

          NX100T3-07**-20 + SD600T05-2020-* 675 千円   

          製品構成①ツールユニット②コントローラ

              ③付属品(ケーブル・コネクタ類)一式

 販売開始日 :2019年4月1日

 目標販売台数 :30台/月

 主要販売先 :自動車部品業界、電機業界、自動機メーカ 等

 

■ 当ニュースリリース発信元

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

 〒223-0052神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目2番21号

 電話045-545-3316

 

以上

日東精工が、京都府立工業高等学校へ「位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット」を寄贈
2019年03月05日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NEWS RELEASE

2019 年3月5日

日東精工株式会社

                                   

京都府立工業高等学校へ「位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット」を寄贈

〜 CSR活動を背景に工業実習による人財育成を推進 〜

                                   

■ はじめに

 工業用ファスナー(ねじ)やねじ締め機などを製造・販売する日東精工株式会社(本社:京都府綾 screw robot 2019-03-05 10.22.26.png部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、代表取締役社長: 材木正己、証券コード:5957)は、社会貢献活動の一環として、当社の主力製品である「位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット(ねじロボ®)」を京都府立工業高等学校(京都府福知山市石原上野 45、校長:大島浩樹)へ寄贈することをここにご案内いたします。

 

位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット

SR565Yθ-Z-VR (写真は本体のみ) 

 

■ 背景

 当社は創業以来、地域産業の振興を支援し、事業活動を通じて広く社会に貢献することを基
本方針として歩みを重ねてまいりました。近年はCSR(企業の社会的責任)を重視しており、社内外を問わず人財を育てることも社会貢献のひとつであると考え、事業活動を進めております。

 今般、京都府立工業高等学校から学科改編に伴う教育振興基金設立に関する案内を同校の同窓会より受け、2018 年度より新設されたロボット技術科への適合も考慮した結果、当社主力製品である「位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット(ねじロボ®)」(637万円相当)を寄贈することとしました。同校からは多くの卒業生が当社に就職し、本製品の設計・製造に携わる者も多く、活躍の場を広げています。当社のねじ締めロボットが有益な機器となり、工業実習において新たな教育が推進されることを切に願うものであります。

 

■ 贈呈式

日 時:2019年3月11日(月)14:00~14:30

場 所:京都府立工業高等学校

寄贈品:位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット SR565Yθ-Z-VR ※架台、安全カバー付

 

■ 会社概要

 日東精工株式会社(東証一部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、工業用ファスナー (ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測・検査装置などを製造・販売し、締結・組立・検査におけるトータルソリューションを提供する会社です。国内はもとより、アメリカ、台湾、タイ、インドネシア、マレーシア、中国、韓国に計 22 社 の連結子会社と1拠点を設け、グローバルに事業展開をしています。

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

  TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935 Email:mk@nittoseiko.com

 

以上

日東精工社長が『絆経営で目指す新しい地方創生』を発刊
2019年02月24日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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NEWS RELEASE

 

2019 年2月 22 日

日東精工株式会社

                                       

『絆経営で目指す新しい地方創生 -心のねじがキュキュッと締まるビジネスのヒント-』発刊

 〜 著者 材木正己(日東精工株式会社代表取締役社長)のエッセンスが凝縮 〜

                                      

■ はじめに

 工業用ファスナー(ねじ)などを製造・販売する日東精工株式会社(本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20 番地、証券コード:5957)は、当社代表取締役社長である材木正己が著者の『絆経営で目指す新しい地方創生 -心のねじがキュキュッと締まるビジネスのヒント-』 (扶桑社)を3月4日に発刊することをここに発表いたします。

 

■ 背景

 当社は創業以来、地域産業の振興を支援し、事業活動を通じて広く社会に貢献することを基本方針として歩みを重ねてまいりました。日東精工とかかわるすべての人の幸せを目指す「絆経営」のもと、近年はCSR(企業の社会的責任)を重視しており、社内外を問わず人財を育てることも社会貢献のひとつであると考え、事業活動をしております。

 2014 年に当社の人財教育テキストを一般の読者向けに再編集した『人生の「ねじ」を巻 く 77 の教え』(ポプラ社)は、多くのメディアにも注目され、版を重ねてベストセラーの 仲間入りを果たしました。また、同書の実売印税をもとに綾部市図書館に児童書を寄贈する取り組みを例年行っており、つながる大切さを次の世代に伝えています。

 当社、材木正己のエッセンスを凝縮した『絆経営で目指す新しい地方創生 -心のねじがキュキュッと締まるビジネスのヒント-』は、この続編ではなくバージョンアップさせたものです。当社では毎月、社外報「ニュースレター」を発行していますが、そのなかで連載していた「新・人生のねじを巻く教え」や著者の名前をとった「正己語録」で紹介したエソードなどをもとに再編集しました。朝礼や商談時などにも使える「なるほど」をたくさん紹介しながら、モノづくりや人づくりのヒントを紹介しています。

 

■ 書籍の概要

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第1章 創造の翼を広げチャレンジ!

    〜正しい努力と無駄な努力 小さな違いに気づかなければ努力は報われない/ほか

第2章 時間は消費するのでなく蓄積するものである

    〜泰山木(たいざんぼく)から丁寧な細やかな心遣いを学ぶ/ほか

第3章 変わることを恐れない

  〜遅れましたは報告ではない 「報・連・相」を正しく理解しよう/ほか

第4章 失敗を失敗で終わらせない

    〜向こう傷は武士の勲章 失敗を失敗で終わらせない/ほか

第5章 読んで楽しい「ねじコラム」

    〜日本の近代化のシンボルはワシントンからもち帰った1本のねじ/ほか

 

■ 著者の経歴

材木正己(ざいき まさみ)

1950 年京都府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科卒業。1971 年日東精工株式会社に入社。1998 年ファスナー事業部技術部長、2002 年ファスナー事業部第二製造部長、2005 年 取締役ファスナー事業部副事業部長を務め、2006 年和光株式会社代表取締役社長に就任。 2009 年日東精工取締役ファスナー事業部長を経て、2010 年常務取締役ファスナー事業部長。 2011 年 3 月代表取締役常務。2013 年 3 月から代表取締役社長(現職)に就任。京都府から 2018 年「京都府産業功労者」表彰。京都経営者協会副会長、公益社団法人京都工業会常任 理事、国立大学法人京都工芸繊維大学経営協議会委員、公益社団法人京都労働基準協会福知 山支部長など。

 

■ 会社概要

日東精工株式会社(東証一部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、工業用ファスナー(ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測・検査装置などを製造・販売し、締結のトータルソリューションを提供する会社です。

 世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、これまで9万種以上を製造し、精密ねじ、セルフタッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、アメリカ、中国、韓国、 台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなどグローバルに事業展開をしています。

 

■本件に関するお問い合わせ先

【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

 TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935 Email:mk@nittoseiko.com

 

以上

日東精工が、グループ共通のブランドロゴマークを刷新
2019年02月15日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

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 NEWS RELEASE

2019 年2月 13 日

日東精工株式会社

                                    

日東精工、グループ共通のブランドロゴマークを刷新

〜 モノづくりソリューショングループとしてさらなる飛躍へ 〜

                                   

■ はじめに

 工業用ファスナー(ねじ)などを製造・販売する日東精工株式会社(本社:京都府綾部市、代表取締役社長:材木正己、証券コード:5957)は、この度新中期経営計画「NITTOSEIKO Mission "G"」の策定とともに、グループ共通のブランドロコゴマークを刷新しましたので、ここに発表いたします。

 2019 年4月1日より順次差し替えを行ってまいります。

 

■ 背景

 当社は、皆様のご支援のもと、2月 11 日に創立 81 周年を迎えました。世界でも類を見ない締結に関するトータルソリューションを提供する企業として、新たな価値を創造する活動に取り組んでおります。近年、事業領域の拡大およびグローバル展開を強化しており、現在では国内外にグループ会社 30 社を有し、グローバル企業としての地位を確立しています。

 日東精工グループは、2019年度からの新中期経営計画「NITTOSEIKO Mission "G"」の戦略 に基づき、グループのブランド力をより強固なものとすることを目指します。この度、国内外のグループ各社がこれまで以上にブランドを意識して企業ブランドの醸成にあたり、新たな一歩を踏み出す決意表明の起点とするべく、グループブランドロゴマークを変更すること にいたしました。

この新しいグループブランドロゴマークのもと、世界中の日東精工グループが一丸となり、より一層社会に認められる企業像を目指してまいります。

 

■ 新グループブランドロゴマーク

 Group brand logo 2019-02-15 9.50.05.png

■ 新グループブランドロゴマークに込めた想い

 当社理念など 80 年間で培ったよき伝統は継続する意味で従来からのローマ字 NITTOSEIKO の書体をベースとしました。これをスタイリッシュにデザイン変更することで、今後の当社の変化・発展への意欲、仕事に対するセンスとスピード感を打ち出す表現としました。 加えて、NITTOSEIKO の文字を繋いで連続的なデザインとすることにより、これまで、そしてこれからの会社の持続性と従業員の一体感を表しています。

 左側の「i」と右側の「i」を形状的に人と捉え、「愛」を繋ぎ、当社とお客様、取引先、グループ会社、ステークホルダーなど、当社にかかわる全ての人を絆で繋ぐ意味も込めています。 また、「誠実」「信頼」「清潔感」を象徴する企業像の想いを込めて、従来よりもシックで深みのあるブルーを採用しました。

※但し、バックの色が濃く、ロゴの明瞭性が保持できない場合は、白ヌキと黒(スミ)を使用する場合があります。

 

■ 適用会社(連結子会社) ※当社含む 23 社

日東公進株式会社

和光株式会社

東洋圧造株式会社

日東工具販売株式会社

株式会社ニッセイ

株式会社ファイン

東陽精工株式会社

株式会社伸和精工

株式会社協栄製作所

旭和螺絲工業股份有限公司

PT. NITTO ALAM INDONESIA

NITTO SEIKO (THAILAND) CO., LTD.

日東精密螺絲(浙江)有限公司 香港和光精工有限公司

SHI-HO INVESTMENT CO., LTD.

VIETNAM WACOH CO., LTD.

THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO., LTD. PT. INDONESIA NITTO SEIKO TRADING

NITTO SEIKO AMERICA CORPORATION

MALAYSIAN PRECISION MANUFACTURINGSDN. BHD.

伸和精工(香港)有限公司

先端精密金属製品(深圳)有限公司

 

■ 会社概要

会社名    日東精工株式会社 (NITTO SEIKO CO., LTD.)

代表者    代表取締役社長 材木 正己

上場市場   東京証券取引所第1部(証券コード 5957)

設立     1938 年2月

所在地(本社) 〒623-0054 京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地

資本金    3,522 百万円

売上高(連結)  33,777 百万円(2018 年 12 月期)

従業員数   1,830 名(連結)  545 名(単体) (2018 年 12 月末)

子会社数   22 社(国内 9 社、海外 13 社) (2018 年 12 月末)

事業内容   工業用ファスナー、自動組立機械、計測制御・検査機器の製造販売

URL     https://www.nittoseiko.co.jp/

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

 日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

 TEL:045-545-3316  FAX:045-545-6935

 Email:mk@nittoseiko.com

 以上

日東精工、女性活躍推進が評価され「えるぼし認定」の三つ星を取得
2019年02月02日    カテゴリ:15.会員企業の広報誌・ニュースレター 

15.会員企業の広報誌・ニュースレターの投稿ページです。会報ねじでは、皆様の広報誌、ニュースレター、プレスリリースを掲載し、紹介して参ります。

 

ご相談はこちら

 今回は、日東精工様より届いたプレスリリースをそのまま掲載致します。

  

 ---------------------- 以下日東精工様プレスリリース ----------------------

 

NEWS RELEASE

 

2019 年2月1日

日東精工株式会社

                                

女性活躍推進が評価され、「えるぼし認定」の三つ星を取得

~ 最高位の認定は本社所在地が京都市内以外の企業では初 ~

                                  

■ はじめに

 工業用ファスナー(ねじ)などを製造・販売する日東精工株式会社(本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑 20 番地、代表取締役社長:材木正己、証券コード:5957)は、女性の活躍推進に関して取組のSimbolmark(Lboshi).png実施状況が優良な事業主に厚生労働大臣から与えられる「えるぼし認定企業」を取得したことを発表いたします。

 当社は、最高位(3段階目)にあたる三つ星の認定を受け、本社の 所在地が京都市内以外の企業としては初の認定となります。

 認定式は、2月1日 10 時 45 分より、京都労働局会議室(京都労働局庁舎6階)にて行われます。

 

■ 背景

 当社は創業以来、地域産業の振興を支援し、事業活動を通じて広く社会に貢献することを基本方針として歩みを重ねてまいりました。事業活動において一番大切であるのは人財であり、宝であるという考えのもと、従業員のゆとりと豊かさを実現し、安全で働きやすい環境を確保するとともに、従業員の人格と個性を尊重しています。

 近年、自らの意思によって職業生活を営み、または営もうとする女性の個性と能力が十分に発揮されることが一層重要であると考えられています。そのような中、2016 年4月1 日から、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律である「女性活躍推進法」において、国・地方公共団体および301 人以上の大企業は、(1)自社の女性の活躍に関する 状況把握・課題分析、(2)その課題を解決するのにふさわしい数値目標と取組を盛り込んだ行動計画の策定・届出・周知・公表、(3)自社の女性の活躍に関する情報の公表などを行う必要があります。

 都道府県の労働局へ申請を行う「えるぼし認定」の評価項目には1採用、2継続就業、 3労働時間等の働き方、4管理職比率、5多様なキャリアコースが設けられており、5つ の基準すべてを満たした場合に三つ星の認定を厚生労働大臣から受けることができます。

 また、これら評価項目以外にも、法定以上の小学校3年生までの子を対象とした育児短時間勤務制度を設け、その取得率は 2010 年以降 81%と高い水準を誇り、子育てをする社員が働きやすい環境を整えています。

 この度の「えるぼし認定」により、一人ひとりが尊重されチャレンジできる風土の醸 成、安心して働ける人事制度やキャリアアップを促進する教育制度の実現に取り組んでまいります。

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 実績値は厚生労働省のウェブサイト(厚生労働省 女性の活躍推進企業データベース) にて公表されています。http://www.positive-ryouritsu.jp/positivedb/

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■ 「えるぼし認定」とは

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 行動計画の策定、策定した旨の届出を行った事業主のうち女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業は、都道府県労働局への申請により、厚生労働大臣の認定を受けることができます。 1採用、2継続就業、3労働時間等の働き方、4管理職比率、5多様なキャリアコース の5つの評価項目を満たす項目数に応じて取得できる認定段階が決まります。

ThreeStep of Lboshi.png

※ 認定基準の詳細については、以下の URL を参照してください。

(厚生労働省女性活躍推進法特集ページ)

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html

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■ 会社概要

 日東精工株式会社(東証一部上場、https://www.nittoseiko.co.jp/)は、工業用ファスナー(ねじ)を中心に、ねじ締め機、計測・検査装置などを製造・販売し、締結のトータル ソリューションを提供する会社です。

 世界で初めて精密ねじの量産化を成功させ、これまで9万種以上を製造し、精密ねじ、セルフタッピンねじでは大きなシェアを誇ります。国内だけでなく、アメリカ、中国、韓国、 台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなどグローバルに事業展開をしています。

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 【東京支店】神奈川県横浜市港北区綱島東 6-2-21

                      日東精工株式会社 経営企画室 マーケティング課 課長 髙見 裕臣

                      TEL:045-545-3316 FAX:045-545-6935

                      Email:mk@nittoseiko.com

以上

椿会長インタビュー記事掲載について【日刊工業新聞】
2019年01月29日    カテゴリ:10.事務局からのお知らせ 

2019年1月18日(金)付日刊工業新聞(24面)に「安全を支える ねじと関連機器」と題して、

椿会長のインタビュー記事が掲載されました。

(記事をクリックすると拡大します)

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関東支部懇談会工場見学会を開催
2019年01月22日    カテゴリ:04.委員会・部会の動き、支部の動き 

日本ねじ工業協会 関東支部(佐藤義則関東支部長)では、2018年12月13日(木)に、
関東支部懇談会として新日鉄住金㈱ 君津製鉄所並びに当協会 賛助会員 松菱金属工業㈱
君津事業所の工場見学会を実施しました。
また、終了後、忘年会を開催し意見交換も行いました。
 

 当日は神奈川県の川崎駅に、37名が12時00分に集合の上、貸切バスに乗車して
同社 君津製鉄所に向け出発をしました。
 

 新日鉄住金㈱君津製鉄所は、首都圏の鉄鋼生産拠点として1965年に創業し、1968年の
第一高炉火入れとともに銑鋼一貫生産体制を確立し、最新鋭の技術・設備を導入した、
板製品、薄板製品、棒線製品、形鋼製品、鋼管製品、コークス・化成製品など幅広い
種類の製品を高品質で効率的に製造する同社の中核製鉄所とのことです。
また環境保全活動や省エネ、資源リサイクルなどにも積極的に取り組み地域社会の発展にも
貢献しているとのことです。
なお2019年4月に新日鉄住金は日本製鉄に社名変更されます。
 

 バスは、東京湾アクアラインを通って海ほたるを通過し1時間程で、千葉県の同社
君津製鉄所 本館に到着、展示スペースを通って参加者全員が会議室に着席しました。
そして同社 君津製鐵所 工程業務部 線材工程室長 兼 線材部 主幹 木村 仁一 様の進行で
見学会がスタートとなりました。先ず初めに会社紹介ビデオを拝見した後、パワーポイントによる
事業所の概要並びに見学概要について説明を受けました。
そして、いよいよ見学用の作業服に着替え工場へと出発しました。
君津製鉄所は東京ドーム220個分もある広大な敷地面積を有しており工場内の移動には
今回我々が乗り合わせた貸切バスを利用しました。説明によると工場で働く職員の
ほぼ全員の方々が一旦職員用バスターミナルに来た上で、そこからそれぞれの自分の
働く工場へ構内バスで出勤するそうです。
確かに工場内は沢山の職員用バスが走っていました。

初めの見学は高炉からでした。お立ち台と呼ばれる天皇陛下がご視察された時に設置した
見学場所から第4高炉を見学しました。このお立ち台では高炉から次の製鋼工程へ銑鉄を運ぶ
トーピードカーと呼ばれる鉄道も間近で見ることができました。なお、このお立ち台は構内で
唯一写真撮影が出来る場所となっており、全体で記念写真の撮影も行いました。
この写真は帰るまでに参加者全員に配れられました。
次の視察は、お立ち台よりバスで10分程走った線材工場であり、先ず線材の製造工程について
ビデオを使った説明を受けた後、工場内では2班に分かれて、実際に真っ赤に加熱したビレットと
呼ばれる鋼片から巻き取られた線材になる迄の圧延工程について、およそ1㎞歩いての見学となりました。
君津製鉄所の線材ラインは4ライン同時に線材圧延が可能であり、この4本というのは新日鉄
住金の製鉄所の中で唯一とのことでした。
NIPPON STEEL & SUMITOMO METAL KIMITSU WORKS pic.jpg
               新日鉄住金㈱ 君津製鉄所にて(全体写真)

 


見学終了後再び、同社の本館に戻ってきました。
本館に到着すると会議室の入り口では、次の視察先松菱金属工業㈱の多くの方々にお出迎え
いただきました。
 

 松菱金属工業㈱は1947年の創業以来、鉄鋼二次製品である磨棒鋼、冷間圧造用鋼線から
冷間鍛造品を主とした素形製品へと製造・営業品目の拡大を図ってきており、主要需要分野の
自動車産業をはじめ各種機械・機器メーカーのニーズに応えるため、新日鐵住金㈱の特殊鋼棒線
加工拠点として、連携して技術開発・革新を進めてきているとのことです。
 

 会議室に着席し先ず同社 取締役社長 赤松將雄 様からの挨拶並びにパワーポイントによる
会社概要の説明を受けた後、同社 常務取締役 玉川 良彦 様からの事業概要について説明がありました。
その後、再び同じバスに乗車して、次の見学先 同社 君津事業所に向け出発しました。
本館からバスで5分も走ったところに君津事業所はあり、工場内は同じく2班に分かれての見学となりました。
今回、製鋼所からの線材搬入から始まり酸洗い、焼鈍、伸線、検査、出荷までほとんどの工程を
見せて貰うことが出来ました。見学では、複数の伸線機を見せていただくなど多種多様な
顧客ニーズに対応され、非常に高品質で高精度な線材の提供が、日本のねじの高度化を
支えているということを実感することが出来ました。
また同社は新たに埼玉県の飯能に新工場建設の予定を発表されており、さらなる発展が
期待されています。
 

 全ての見学会終了後、全員で再びバスで忘年会のために川崎駅に向かいました。
到着後、忘年会場の川崎日航ホテル前で工場見学のみ参加の方々をお見送りした後、会場への
入場の際に出席者同士の新たな関係を作っていただくため、出席者21名の方々にくじを引いて貰い
ランダムに席順を決め、副会長の待つ3つの丸テーブルに分かれて着席していただきました。
なお、意見交換のため、松菱金属工業㈱より、同社 社長と共に今回の視察の企画をご担当
いただいた同社 取締役 日置 慶太 様にもご参加いただきました。
 

 忘年会は、同ホテルの宴会場で18:00からの開始となり、初めに佐藤義則関東支部長からの挨拶並びに乾杯で開宴となりました。忘年会は出席者同士の活発な情報交換の場となり、和やかな雰囲気と笑いの中で交流も進み、宴は盛り上がりをみせることとなりました。VICE CHAIRMAN Yoshinori_Sato.JPG

 そして閉会の挨拶には、髙須 俊行副会長が立ち、当日出席された皆様並びに会員企業・協会の発展を祈念して一本締めで終了・解散となりました。 

 今回の関東支部懇談会では、個人的には折角 アクアラインを通ったので観光も兼ね海ほたるで途中下車出来れば出席された方々に喜んでいただけたのではないかと感じました。 

 最後に、至らぬ点も多々ありましたが、出席された皆様並びに関係者の方々のおかげで、なんとか無事に、そして非常に有意義に関東支部懇談会(忘年会)を終わらせることが出来感謝申し上げる次第です。本当に有難うございました。

(文責 事務局 荻上 和彦)

 

 

  


忘年会冒頭で挨拶する佐藤義則 関東支部長