06.未来開発・パブリシティ委員会の特集記事
- MF-Tokyo2017プレス・板金・フォーミング展、ねじのブースへのお誘い
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一般社団法人 日本ねじ工業協会(会長:椿 省一郎)は、7月12日(水)~15日(土)の4日間、東京ビッグサイトで開催される一般社団法人日本鍛圧機械工業会及び日刊工業新聞社主催の専門展示会「MF-Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展」に協賛団体として出展します。
開催期間中には、是非、東京ビッグサイトへお運びいただきたくお願いいたします。
今年の日本ねじ工業協会の展示会場は、東6ホールに設置されます。
資料展示ゾーン
この世はねじで出来ている!
− いつだって、どこだって解決する'ねじ' −」がテーマ。
さまざまな分野で活躍するねじのディープな世界をわかり易く紹介いたします。
イベントゾーン
以下のねじに親しむイベントが開催されます。
・ワークショップ「Dr.ラーセンの'ねじ'締め付け体験教室」(12日−14日)
・ねじを主役にした玩具「ねじブロック」を使った創作ワークショップ(12日−14日)
・手づくりコマで日本の製造業を元気にしようと始まった「全日本製造業コマ大戦」の「ねじ屋場所」(15日)
会場では、展示資料のねじにヒントがある「ねじクイズ」も実施しています。
クイズを当てた方やワークショップ参加される方には、ノベルティをご用意いたします。是非、お立ち寄り下さい。
コマ大戦は、自社の看板を背負った自慢の手づくりコマを持ちより、本気で勝負を競い合うものです。一昨年の当大会では大勢の人が集まって勝負の行方を見守りました。
コマ大戦に参戦される方は、全日本製造業コマ大戦協会のウェブをご覧ください。
https://www.komataisen.com/開催日程/#nejiya2017
一昨年のMF-Tokyo2015の様子は、こちらをご覧ください!
http://www.fij.or.jp/blog/cat06/mf-tokyo2015-end.html
開催期間中に関連学会のエキスパートによるセミナーが開催されます。
ねじに関するセミナー情報はこちらにご案内しています。
http://www.fij.or.jp/topics/information/2017/06/22-984.html
では、MF-Tokyo2017でお目にかかります!
未来開発・パブリシティ委員会
- 「この世は'ねじ'でできている」ロゴの商標登録が完了しました
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このたび、「この世は'ねじ'でできている」ロゴの商標登録が完了しました。
同ロゴは、2015年のプレスフォーミング展(MF-Tokyo2015)のために、開発されたデザインですが、プレスフォーミング展終了後も、同ロゴのコピーやデザイン、あるいはロゴを使った'ねじ'アピールグッズの試作品がたいへん好評であったところから、是非、商標登録をしておきたいという声があがっていました。その声に応えるため商標として申請していましたが、漸く今年2月に登録が完了したものです。
未来開発・パブリシティ委員会では、今回の登録を機に、大切な協会資産として有効活用を図りながら、'ねじ'を世の中にアピールして参りたいと考えています。
今年は、MF-Tokyo2017年開催の年ですが、日本ねじ工業協会も協賛団体として出展の予定です。また、ここでも、この「この世は'ねじ'でできている」のロゴデザインを使ってアピールをして参ります。
尚、同ロゴマークは原則、一般社団法人日本ねじ工業協会の正会員および賛助会員に限って、無償で使用することができます。その際には、利用基準を定めた「ロゴマーク取り扱い説明書」に従ってお使いいただきます。詳しくは、協会事務局までお問い合わせ下さい。
以下は、ロゴマーク取り扱い説明書の一部
商標登録後の®マークの入れ方につきましては、基準を定めて取り扱い説明書に記載する予定です。
少し、お待ち下さい。
未来開発・パブリシティ委員会事務局(高橋)
- 神奈川県立川崎図書館が"ねじ"をテーマに展示会、講演会を開催
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9月9日から神奈川県立川崎図書館にて、ねじをテーマにしたミニ展示が開催されます。
ミニ展示「産業の塩 - 生活を支える"ねじ"− 」
開催期間、平成28年9月9日(金)〜平成29年1月11日(水)
場所、神奈川県立川崎図書館2階展示スペース
お問い合わせ先は、同図書館Tel: 044-233-4537(代表)から「資料整備課」宛
と、なっております。
同展示は、「科学と産業の情報ライブラリー」というポリシーを掲げて、独特の活動を続ける県立川崎図書館の主催です。今回の図書館からのご提案をいただき、日本ねじ工業協会はその趣旨に賛同し、準備段階から協力させていただきました。
また、次の企業から資料の提供など、ご協力をいただきました。
・ 株式会社イチヤナギ:ゆるみ止めナット
・ 株式会社河坂製作所:あと施工アンカーボルト
・ 日東精工株式会社:極小ねじ 呼び径0.6ミリ、「ギザタイト」他
・ 富士セイラ株式会社:シールアップスクリュー
・ 株式会社竹中製作所:錆びないねじ
・ 株式会社丸ヱム製作所:ホームページ「バーチャル工場見学」の紹介他
これから読書の秋となります。展示期間中に訪問されてみてはいかがでしょうか。
同図書館は、社史・年史の図書館としても有名です。たくさんの社史の蔵書がありますので、関心のある企業様の社史が見つかるかも知れません。
ミニ展示とあわせて社史のコーナーもご覧になることをお奨め致します。
また、展示期間中には、以下の講演も開催される予定です。
ミニ展示関連講演会 トコトンやさしい「ねじ」のお話
講師は、ねじの研究で有名な門田和雄先生(宮城教育大学 教育学部 技術教育講座 准教授)です。
日時:平成 28 年 10 月 15 日(土) 14:00~16:00
場所:神奈川県立川崎図書館 2階ホール 定員:50 名 (無料*応募者多数の場合は抽選)
募集期間:平成 28 年 9 月 1 日(木)~9 月 30 日(金)必着
応募方法は、以下の添付資料または、ホームページをご覧下さい。
申し込みは、川崎図書館のホームページからも可能です。
以上
未来開発・パブリシティ委員会事務局(高橋)記
- 創立55周年記念誌の発刊について
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新年度のご挨拶を兼ねて - 未来開発・パブリシティ委員会委員長 -
新年度がはじまりました。昨年度、未来開発・パブリシティ委員会は、協会内外の皆様の絶大なご協力のお陰を持ちまして、日本ねじ工業協会の55周年事業を大成功させることができました。
ひとつは、7月に東京ビッグサイトで行われた日本鍛圧機械工業会主催の「プレス・板金・フォーミング展」への特別協賛出展です。そこでは、「この世はねじでできている」のスローガンの下、「暮らしを変えるねじ、産業を支えるねじ」をテーマとして、わかりやすい展示や楽しいイベントを展開し、大勢のお客様にご来場いただきました。
もうひとつは、11月に実施した「ねじフォーラム」です。協会会員、ねじ商社の若手指導者が一同に集まり、「ねじの未来をつくる」協会会員3社の取り組みを学び、ワークショップでは「ねじが開く未来を発信しよう!」と、グループ毎にメッセージをまとめました。参加された方々の感想をうかがうと、この場によって、大いに友好、友情を育むことができたと確信しています。
結束して「プレス・板金・フォーミング展」を大成功させたこと、ワークショップに集った皆様に研鑽の意味を大いに感じていただけたことなど、いずれを振り返っても、60周年に向かう大きなステップを踏み出すことができました。
今月には、これらの記録を留めるため「ねじ -創立55周年記念誌−」を発刊することができました。協会委員の皆様、ねじフォーラム参加者の皆さんには間もなくお手元に届くと思います。
今年度は、これらの成果を踏まえて、60周年に向けたステップとなる事業計画の検討をしています。継続して、会員の手による広報の推進、ねじの存在をアピールして行く企画の推進を進めるとともに、未来開発・パブリシティ委員会の目的とする「人材育成」にも取り組んで参りたいと思います。既に4月から委員会を開催し事業計画について委員メンバーの活発な討議を行っています。
今年度もご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
未来開発・パブリシティ委員会委員長 藤田守彦
- 55周年記念ねじフォーラム 開催レポート
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未来開発・パブリシティ委員会藤田守彦委員長)は、2015年11月6日金)、品川シーズンテラス東京・品川)にて、「55周年記念ねじフォーラム 『ねじが開く未来を発信しよう!』」を開催しました。会員企業、賛助会員企業から、90名の参加をいただきました。この場をお借りして、皆様のご参加、ご協力に御礼申し上げます。
基調講演「ねじの未来をつくる」 会員3社の取り組み
午前中は「ねじの未来を作る」と題した基調講演。
会員企業3社に、それぞれの取り組みをご紹介いただきました。
「女性技術者の採用と現場に起こった変化」
- 興津螺旋株式会社 代表取締役社長 柿澤宏一氏 -
社員に占める女性「ねじガール」比率が、現在約45%、来年度には女性の方が多くなるという、ねじ業界ではめずらしい興津螺旋。一人の女性社員が「ねじを作りたい」と手を挙げたことに端を発し、今では、8名の女性が、ヘッダー、転造などの機械を操作する技術者として活躍しています。
男性と比べて体格や筋力に差のある女性が、現場で安全に作業ができるようにすることで「男性も楽に仕事ができるようになるし、高齢になっても仕事を続けられる」と柿澤氏。同社の人材採用に対する考えや、さまざまな効果を紹介いただきました。
講演に立つ柿澤社長。
「会社のイメージも良くなっているような気がしている」女性ねじ職人第一号の佐野瑠美さん。
「少しの力で作業ができる工具や、安全な冶具も取り入れられ、不自由なく作業できている」「当社が広報に力を入れる理由」
- 日東精工株式会社 企画室 室長 荒賀誠氏 -
日東精工では10年以上前から、経営理念、文化や知識、姿勢やあるべき姿などを伝承するために、社内で数冊の本を作成しています。その抜粋が書籍として出版されたことを機に、「多くのねじメーカーの存在や日東精工のことはあまり知られていない」と気づき、広報活動を始めました。
強みである「日東精工らしさ」を知っていただくために、お客様や地域の方々、株主、メディア、従業員など多方面に対し、さまざまな方法で情報発信をしています。
「ねじをもっと知っていただくことで、信頼感やイメージアップ、働く人のやりがいにつながるのではないか」と荒賀氏。具体的な広報活動の内容や、成果を紹介いただきました。
荒賀氏と日東精工のねじキャラクター「ねじっとくん」。
ニックネームは一般公募で決定した「市場の要求に応えるものづくりへの挑戦」
- 株式会社中島田鉄工所 代表取締役社長 中島田正宏氏 -
「簡単に結論付けるのであれば、最短納期で、生産速度と精度が安定して高く、段取りが簡単で、打痕や異品混入がなく、納品の翌日からフル稼働できる機械を、いかに適切な価格で届けるかが、市場の総合的な要求」と中島田氏。中島田製作所では、さらなる徹底した改善活動や、他の機械メーカー、金型メーカーと協力して、踏み込んだ新たな提案するための取り組みを行っています。
グローバル化の中の日本における教育、また国内外を問わずアライアンスを検討することは大事なことではないかという認識で、同社が築いてきた海外でのミュニケーションスキルも含め、「機械のみならず、圧造機械に関する教育のお手伝いや、企業同士の友好な橋渡し役などとしても活用いただきたい」と述べました。
講演に立つ中島田氏。
「一つ一つのねじ、圧造製品に、これだけの魂、誇りを込めて真剣に生産している国は、私の知る限り他にない」ワークショップ「ねじが開く未来を発信しよう!」
午後は、参加者全員が11のグループに分かれてワークショップ。
「ねじ、あるいは、ねじ業界のテーマを見いだし、そのテーマについてグループが発信したいメッセージをまとめる」のが課題です。
それぞれのグループとも、ねじメーカーや機械メーカー、金型メーカー、また製造現場、営業など、立場の異なる方々が集いました。自己紹介の後、約3時間にわたって、リーダーを中心に関心事を話し合い、テーマを決めて認識を深め、今後何をすべきかを議論。最後に「私たちの主張」としてまとめました。
各グループによる発表では、市場開拓、業界の地位向上やイメージアップ、人材育成などのテーマについて、それぞれのメッセージが発表されました。
今後のねじ業界について考える機会として、またいろいろな立場や考えを理解し、一つのメッセージにまとめる経験として、何かをお持ち帰りいただけたのではないかと思います。
( ワークショップの様子1 )
( ワークショップの様子2 )
懇親会
記念の集合写真を撮影の後、懇親会を行いました。
今回、同じ時間を共有し、一緒にねじ業界について考えた方々と、さらに親交を深めることができました。
( 懇親会での様子 )
次なる機会にも、多数のご参加をお待ちしております。
- 11月6日(金)【55周年記念ねじフォーラム】会場案内について
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【55周年記念ねじフォーラム】
会場までの要所要所に案内役が立ちますJR品川駅の港南口(東口)、コクヨビルのある交差点、シーズンテラスのビル付近などに、以下のようなパネルを持った案内役が立ちます。
(当日このような服装の案内役が要所要所に立ちます)
会場へのアクセスはこちらから
- 【55周年記念ねじフォーラム】会場へのアクセスについて
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【55周年記念ねじフォーラム】会場へのアクセスについて
-- 参加申し込みをいただいた方へのご案内 --
会場名称:品川シーズンテラス タワー棟3階 カンファレンスルーム
(どの会議室かは、ビルの玄関先に案内が掲示されます)
住所 :東京都港区港南1丁目2番70
アクセス:JR品川駅につきましたら、港南口(東口)目指して下さい。
港南口のデッキから東方向を見ますと、コクヨビルが見えます。
1階の道路に降りて、コクヨビルのある交差点を左折し、
直進すると、突き当たりにシーズンテラスのビルが見えます。
所要時間、徒歩6分ほどです。
ショートカットするつもりで、デッキから左手のビルに進むと
行き止まりになりますのでご注意下さい。
地図
会議の開始は11時です。10時55分までにご着席下さい。
開場(受付開始)は10時30分です。
経路概要図
地上通路移動案内(注意箇所)
(地上通路から階段を下り=>1つ目の信号を左折=>突き当りが会場となります)
11月6日(金)の当日には要所要所に案内役が立ちます詳細はこちらから
- 日本ねじ工業協会の新キャラクター誕生・・・Dr.ラーセン
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先のMF−Tokyo2015 プレス・板金・フォーミング展にて、日本ねじ工業協会の新キャラクターが誕生しました。
その名はDr.ラーセン。
( 白衣が似合うDr.ラーセン )
MF−Tokyo2015ねじのブースで、ねじの適正締め付けを体験するセミナーで講師を勤めていただきました。
セミナーの名前は「Dr.ラーセンの締め付け実験教室」です。
( 教室の様子 )
・ ねじの締結不良が、大惨事の引き金になることがある。
・ 身近にある自転車、車、家具のねじも、正しい締め付けが必要となる。
・ 是非、ねじを実際に締め付ける体験をして、正しい締め付けを覚えて欲しい。
と、熱弁を奮って教室に参加された方々教えて下さいました。
参加者は、Dr.ラーセンの指導のもと、トルクレンチの使い方を学び、用意された台座のねじを回していました。そして、後から口々に以下のような感想を話していらっしゃいました。
( 体験学習用機材一式 )
( 初めてのトルクレンチ )
・ 「締め付ければ、締め付けるほどよいと思っていたが全く違った。」
・ 「いつも必要以上に締めていたことがわかった。」
・ 「締め付け過ぎると思ったよりも簡単に切れてしまうことがわかった。」
・ 「タイヤ交換のときにハブボルトを締めるのに、レンチの上に体を載せて、ぎゅうぎゅう締めていたが、まったくの誤りだった。危険だと痛感した。」
体験を通していろいろな気づきがあったようですね。
( 適正な締結 )
( ねじが破談する瞬間の体験も学習 )
予め予定された教室開催数は4回。8名/回で合計32名の受講生を見込んでいましたが、想像以上の評判に、Dr.ラーセンには、予定以上に教室を開催していただき、合計で50〜60名の方が体験することになりました。
Dr.ラーセン。いや、Dr.ラーセンを演じた平戸真澄(平戸製作所社長)さん、大変にお疲れさまでした。平戸さんは、「もっともっと多くの人に体験してもらいたい」と。
今年も、中学生がねじ業界の勉強のために、本部を訪れたそうですが、こういう機会にも、Dr.ラーセンの出番はあるかも知れませんね。
( 舞台裏で準備するDr.ラーセン )
- 【55周年記念ねじフォーラム】参加へのお願い
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協会創立55周年にあたる今年、日本ねじ工業協会 未来開発パブリシティ委員会は、その 記念行事として、7月15日~18日に東京ビッグサイトで行われたプレス.板金・フォーミ ング展への協賛出展を行い、大盛況の内に「ねじ」をアピールすることができました。 そしてこの秋には、「55周年記念ねじフォーラム」を開催致します。
以下、会員企業の皆様へ、日本ねじ工業協会 相澤会長、未来開発・パブリシティ委員会 藤田委員長からのご案内を掲載させていただきます。
「55周年記念ねじフォーラム」参加へのお願い
一般社団法人日本ねじ工業協会
会 長 相 澤 正 己
未来開発・パブリシティ委員会
委員長 藤 田 守 彦
協会創立55周年にあたる今年、日本ねじ工業協会 未来開発パブリシティ委員会は、その
記念行事として、7月15日~18日に東京ビッグサイトで行われたプレス.板金・フォーミ
ング展への協賛出展を行い、大盛況の内に「ねじ」をアピールすることができました。
そしてこの秋には、「55周年記念ねじフォーラム」を開催致します。
先の50周年のときには、商業者関連の会社の方々からも多数ご参加をいただき、130
人のワークショップを開催し、ねじ業界の次代を担う方々が一同に集い、ねじの様々なテー
マについて熱い議論を重ね、対外発信に貢献致しました。この時に、集まることがお互いを
触発すること、「今いる場所から半歩外に踏み出す」ことの大切さを学びました。この火を消
すことなく60周年に引き継ぐために、今回のイベントを大成功させたいと思います。
次代を担う経営者・中堅・若手社員の方、ねじの未来を語りたい方に、奮ってご参加いた
だきたくご案内いたします。
1:55周年記念ねじフォーラムの実施概要
(1)開催日時:2015年11月6日(金)11:00~18:30
(2)開催場所:品川シーズンテラス(東京都港区港南1-2-70)
(3)名称及びテーマ
「55周年記念ねじフォーラム - ねじが開く未来を発信しよう! − 」
(4)狙い:
・ イベントの成果を対外発信し「ねじの地位向上」の一助とする。
・ ねじの次代を引き継ぐ後継のため、ネットワーク形成の一助とする
・ 商工の連携を深める
(5)ワークショップ目標参加人数
・ 商工合わせて、90人(関東40人、中部15人、関西35人)
2:プログラム
(1)10時50分集合、11時開始
(2)基調講演「ねじの未来と会員企業3ケースにみるチャレンジ」(仮)
・ 「市場の要求に応えるものづくりへの挑戦」株式会社中島田鉄工所様
・ 「女性技術者の採用と現場に起こった変化」興津螺旋株式会社様
・ 「我が社が広報や対外的情報発信を強化する理由」日東精工株式会社様
(いずれも仮題、調整中)
(3)ワークショップ
・ 1グループ6名程度、15グループに別れ、ねじの現状や未来の様々な課題の中から、各グループが選択したテーマについて意見交換し、グループとしてのメッセージをまとめます。
・ 全チーム(3分スピーチで、まとめたメッセージを紹介)発表
(4)懇親会
(5)18時30分解散
3:応募方法
(1)9月30日までに以下のリンクから参加申込用紙をダウンロードし、FAXまたは電子メールにてお申込み下さい。
(2)参加者単位に別紙「55周年記念ねじフォーラム申込用紙」フォーマットにてお申込み下さい。1社から複数の方のお申込みが可能です。
(3)ご参加者の方は申込書に記載のアンケートにお答え下さい。この内容にもとづき参加される方の関心を配慮したグループ編成を致します。50周年と同様に、関心の深いテーマがグループに割り付けられるように調整努力します。
(4)締め切り日を早めに設定させていただきます。グループ編成を先にお伝えし、グループメンバーの関心を共有してからフォーラム当日を迎えます。それによって、当日のワークショップの議論を充実させることが狙いです。
(5)参加料は無料です。
4:申し込み先、お問い合わせ先
一般社団法人日本ねじ工業協会 担当:村木・荻上(おぎうえ)
TEL:03-3434-5831
FAX:03-3434-0546
E-mail:honbu@fij.or.jp
55周年記念ねじフォーラム参加申し込み用紙(兼アンケート)※PDF形式ファイル
※Excel形式ファイルがダウンロードできない方は上記までご連絡頂下さい
※メールにてExcel形式ファイルを送付させて頂きます
以上
- 協会創立55周年記念事業 プレス・板金・フォーミング展 出展レポート
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「この世はねじでできている!」
プレス・板金・フォーミング展(MF-Tokyo2015)が、2015年7月15日(水)~18日(土)に開催されました。私たち日本ねじ工業協会は、ねじ業界の地位向上を目指し、ねじに親しみ、楽しんでいただくことを目的に出展しました。
キャッチフレーズは「この世はねじでできている!」。
大型の工作機械が立ち並ぶ展示会場で、まったく雰囲気の異なる日本ねじ工業協会のブースには、触れられる、体感できる多数の展示品が並び、来場者は技術に感銘を受けたり、手に取ったり、試したり、ルーペを覗き込んだり...... と、それぞれにねじを楽しんでいました。
会員各社のご協力に、深く御礼申し上げます。
- 人工衛星を軌道に届けて送り出す / 宇宙空間で、ボルトを落としたら大変!
出展概要
【展示ゾーン】
スタンプラリーの景品「金色のボルトキーホルダー」
【イベントゾーン】
来場者数
展示品ギャラリー
・ 日本のねじづくり、種子島からはじまりました
(日本のねじづくり、種子島からはじまりました)
藤田螺子工業 藤田守彦常務所蔵の火縄銃。
意外な展示品に多くの人が足を止めました。・ ゆるまないのに、戻しやすい
(ゆるまないのに、戻しやすい)
ゆるみにくく、締めやすく、戻しやすい。木造建築、高層建築などに活用されている「軽量・高強度ワッシャ-一体型緩み止めナット」。従来の同機能のナットと重さを比較できるシーソーや、完成までの変遷が展示されました。
・ 「ねじ」を組み込むだけで、精度が上がる
(「ねじ」を組み込むだけで、精度が上がる)
「制振合金ねじ」とそれを組み込んだコレット(左)。ハンマーで棒をたたくと、他の金属と異なり、まったくの振動しないことも体感しました(右)。
・ 風雨にも海水にも負けない
(風雨にも海水にも負けない)
トンネルや橋、海洋建造物、石油プラントなど、過酷な環境下で使われている「防錆ねじ」。塩水噴霧試験結果も展示(左)しました。
・ 人工衛星を軌道に届けて送り出す / 宇宙空間で、ボルトを落としたら大変!
(人工衛星を軌道に届けて送り出す / 宇宙空間で、ボルトを落としたら大変!)
ロケット先端の人工衛星を放出する部分(フェアリング)に使用されている「ノッチ付きボルト」や、宇宙ステーションを隕石の衝突から守るバンパーパネルに使用されている「宇宙ステーションバンパー固定ボルト」(右)。普段は見ることができだけに、来場者は興味津々でした。
・ 「僕の足にはボルトが入っているんだ」
(「僕の足にはボルトが入っているんだ」)
骨折の手術に使われる「整形外科用骨折治療材料」、インプラント(左)と、手術の専用工具(右)。こわごわと手を伸ばしていました。
・ 砂粒かと思いきや...
(砂粒かと思いきや...)
ねじ締め機(左)と、軸の外径0.6ミリの「極小ねじ」&ドライバー。ルーペで見てその制度に驚いたり、ドライバーでねじを締めようと苦戦する方も。
・ 軽くなると、エコになる
(軽くなると、エコになる)
自動車に使われている、「アルミボルト」、「圧入型クリンチナット」、「防水ねじ」、「アースボルト」。手に取って、鉄とアルミの重さの違いも実感。
・ ねじが切られていないと、緩まない?
(ねじが切られていないと、緩まない?)
新幹線の線路などに使われている「ゆるみ止めナット」。線路の実物で、どのように装着されているのか、じっくり見ていただきました。
・ 十字穴が傷まなければ、服も傷まない
(十字穴が傷まなければ、服も傷まない)
カムアウトしないから、十字穴が傷まない「カムアウトしないねじ」。ドライバーの密着感も体験していただきました。
・ 機能・性能+楽しい!
(機能・性能+楽しい!)
スポーツ自転車などのチューニングに使われる「競技用チタン合金ボルト」(上左)は、装着されている自転車(上右)も展示。ねじ頭にキャラクターなどが刻印された「刻印付き精密ねじ」(下)は、ルーペでじっくり観察していただきました。
・ うっかり水没!から携帯を救う
(うっかり水没!から携帯を救う)
これまでに4億個以上が携帯電話に使われているという「防水機能付きねじ」。そのねじを使用したボックスを水槽に沈めて、防水性能を見ていただきました。
・ 家電の性能もデザイン性も
(家電の性能もデザイン性も)
頭を薄くしつつ首の強度確保している「薄頭ねじ」(写真)と、0.8mmの薄板にプレスできる「圧入取付ボルト」。家電の省エネ、軽量化、デザイン性などの要求に、見えないところで応えているねじを見ていただきました。
・ 地に足つけて、ふんばってます
(地に足つけて、ふんばってます)
自動販売機の固定などに使用されている「アンカーボルト」。不思議な形のボルトを手に取って、仕組みを観察していただきました。
・ 「ずり落ちてイライラ」なんてことはない
(「ずり落ちてイライラ」なんてことはない)
身近なめがねのつるとノーズパッドに使用されている、樹脂の弾性を利用した「ゆるみ止めねじ」。挿入された樹脂をルーペで見たり、実際のめがねで使用感も感じていただきました。
・ 最初は1枚の板でした
(最初は1枚の板でした)
プレス加工で作られているねじの例として、「レンジフードねじ」(左)、「自転車ブレーキパーツ」(右)を展示。加工過程や断面も手に取って見ていただきました。
・ モノづくりの力が集結した「下町ボブスレー」
(モノづくりの力が集結した「下町ボブスレー」)
「下町ボブスレー」も展示。子どもたちが乗り込んで写真撮影をする場面もありました